KAZASHI TREKKING CLUB

山登りというよりはトレッキングいやハイキング。最近はそんな
感じで、楽して景色の楽しめる山ばかり登っている軟弱者です。

W・O・C(水曜・アウトドアー・チャレンジ)-水曜登山会

2017年11月02日 | 雑記
水曜登山会には登山部と植物部そして今回のような

アウトドアでアクティビティを楽しむ行事があるようで、

過去にはパラグライダーやキャニオニング体験という行事があったようです。

今回は日頃自転車に乗っているYさんの計画で、来年の3月末まで無料で通行できる

しまなみ海道をサイクリングすることになりました。

実は高校時代に自転車部だったのをYさんに剣山を登った時にお話ししたら

皆さんに話が広まり、自らハードルを上げてしまったのを後になって悔やまれました。

普段自転車に乗っているYさんの奥さんから、お尻にパッドの入っているパンツが

あるという情報を入手していたので、さっそく自転車屋で購入して準備万端。

久しぶりに自転車に乗れるので(35年ぶり)、遠足を前にした子供のように

前日はなかなか寝付けず、朝も2時位から目が覚めてセットした目覚ましも用無しでした。


丸亀を6時に出発。今日は男性8名、女性2名の参加で内7名は今治で自転車をレンタルしました。

来島海峡大橋の袂にある「サンライズ糸山」に8時前に到着。さっそく手続きを済ませて

8時30分にペダルをこぎ始めました。















まずは来島海峡大橋に登るループ橋を登って行くのですが、すぐに息が切れはじめました。

山の上り坂の息切れが大きな波のような息切れだとすると、自転車は小さな細かい息切れです。

すると前を走るNさんの自転車から変な音が聞こえてきました。後ろについてよく見てみると

変速機が内側に寄りすぎてスポークに当たってカタカタと音がしています。

先が長いので戻って調整をしてもらい再スタートです。


しまなみ海道は自動車専用レーンと、原付・自転車・人のレーンが分かれていて、

車の心配をすることなく安全に走れます。空は申し分のない青空で、初めてこんな大橋を

自転車で走れるのでテンションが上がってきます。









全長4kmほどの大橋を渡り切りまずは大島の下田水港から島の中央部へと走ります。





大島の中央を通る国道317号線の一つ目の峠を越え、二つ目のこのコースの一番の峠の

宮窪峠で息切れが最高潮に!ハアハア・ゼイゼイ息を切らせて登っている途中で

電話が鳴っているのに気づきましたが、「こんな時に出れるか!」と完全無視。

峠を登り切った所で皆にメンバーのHさんから電話がかかっているのに気づきました。

折り返してかけてみると、Hさんのタイヤがパンクしたとの事。

そばにいるNさんが修理の道具を持っているけれど修理方法が判らないというので、

仕方がないのでYさんが戻って行き、着いていた3人が先に行くことになりました。


峠を下って行き大島の北側の宮窪港の湾岸を進んでいくと、港の対岸に村上水軍の居城が

あったという能島が見え、海からの風で向かい風になった中をさらに進んで行くと、今日二つ目の

大島大橋が見え始めました。









大島へ上がる途中の展望台で3人で一息入れていると、後続の2人が追いついてきました。

取り合えず伯方島に渡ってコンビニで休憩することにしました。








そろそろサドルに乗った重いお尻が痛くなりなり始めてきました。

橋の上ではテンション高くて両手離しをするRねえさん、まだまだゴールは先ですよ!










伯方島のコンビニで各々飲み物買って腰を下ろしてメンバー全員が揃うのを待ちます。





30分ほどでパンクしたメンバーの最後尾が到着したのですが、

予定の時間よりかなりオーバーしているので

取り合えず今日の目的地の耕三寺までは、途中の時間を見ながら考えることにして

ここからしばらくはメンバー全員一緒に走ることになりました。

次の大三島大橋までの途中で、Yさんの案内で少しコースから外れて、

しまなみ造船所の横を通りました。

造船所の構内でもないのに、こんなに間近で建造中の船を見られるなんて、その大きさにびっくりです。








今日3つ目の大島橋を渡ると島の東側の海沿いの道になります。ここでも向かい風がきつく

道の駅多々羅しまなみ公園で一息入れます。









伯方島を一緒にスタートしたのですが、山歩きと違って自転車はペースが違うと

それぞれの間の距離がすぐに離れていきます。









この道の駅からは多々羅大橋が目の前に見える絶好のビューポイント。

皆さんで記念撮影をするのですがメンバーが一人足りません。

実は今日は強者が一人いて、この大三島の安神山と鷲ケ頭山を登っているメンバーがいます。

しかも最年長のHさんです。









一息入れて今日の往路の最後の橋の斜張橋の多々羅大橋を渡ります。

橋の上から見る周りの瀬戸内の景色も申し分なく、進んで行くとどんどんと

頭の上の大きな塔部が迫ってきて、迫力満点です。


















この橋の途中で愛媛県から広島県へと入ります。








今日の往路の最後の多々羅大橋を渡ると生口島の西の海沿いの道になります。

道沿いにはヤシの木が植えられていて、今までの瀬戸内の海の雰囲気とは少し違った

南国の海といった感じになってきました。








しばらく走って瀬戸田サンセットビーチでお昼に!

目の前に砂浜の広がる、ここも絶好のロケーションです。

平日なのに他にも結構自転車が留まっています。





レストランのメニューも豊富で、各々好きな注文をして燃料補給。

ここから耕三寺まではあと少しなので、予定通り進んで行くことにします。











耕三寺は今までと違った門前の観光地といった感じです。

まずはお目当てのジェラート屋さんで熱をもった体をクールダウン?です。





先に食べ終えたメンバーは次の名物のコロッケ屋さんに行くというので

満腹状態の私は門前で待つことにしたのですが、いっこうに戻って来る気配がありません。









その内、Rねえさんから「先に行ってます!」とメッセージが入り、

「ゲ・ゲ!耕三寺は・・・・・?」と思いながら走り出すと、心配をしたNさんが戻ってきてくれました。

先に行ったメンバーは薄情な人達だ(笑)と思ったのですが気を取り直して走ります。





風は相変わらずの向かい風。

お尻の痛みはピークに差し掛かり、ペダルをこぐ足も疲れが出始めました。

多々羅大橋のそれほど急でもない登りがきつく感じ始めました。





大橋を降りて道の駅多々羅しまなみ公園で先行していたメンバーに追いつきました。

お尻の痛みはパッド入りのパンツをはいている私より、他のメンバーの方が相当なようで

サドルにお尻をつけずに立ち漕ぎをする人もいます。

バラバラになる間隔を詰めるため能島が目の前に見える路肩で一旦足を休め、次の伯方島へ。












伯方島では別部隊(1名)のHさんが合流。聞くところによると安神山の手前の

鎖場で、「足がかりもなく死ぬかと思った!」と腰を下ろしたままで立ち上がりません。








伯方島から大島へと渡り、最後の峠の宮窪峠ではギヤを一番軽くして

ほとんど牛歩(牛走)状態です。後から来るメンバーもかなり疲れているのが

遠くから見ても伺えます。








そしていよいよ最後の来島海峡大橋です。ループ橋を登り橋の上へ!





橋の中央部に続く上り坂が地獄坂のように感じて、

そろそろ日が落ち始めた瀬戸内のきれいな景色を眺める余裕が全くありません。





多々羅大橋は2本の塔部の間を通って行くのですが、この来島海峡大橋では

塔部の外を回り込むようにして道が付いています。

出来るだけ先を見ずに目線を落として少しづつ進んで行き、これが最後の最高地点だと

思っていた塔部を回り込むと、まだ先に上り坂が続いているではありませんか!

「も~お、イヤ!」「ちきしょう!」と愚痴りながらも、足はもう限界を超えていました。



先を行くRねえさんと強者Sさんも同じ思いをしながら走っていたようです。





最後の上りを過ぎて下り坂に差し掛かった時、なんと安堵したことでしょう。

サンライズ糸山で自転車を返却してロビーのソファで腰を下ろした時は疲れ切っていました。








朝の8時半にスタートして17時に到着ですから、8時間半ほど行動していたことになります。

さすが日頃自転車に乗りなりている余裕のYさんに「昔取った杵柄」と言われましたが、

「杵柄も30年以上も経てば腐っているわな」とつくづく感じ、しばらくは自転車はいいかな!と

思う半分、練習すればもっと早く楽に走れるかなと思ったりもしました。

55歳オーバー(1名だけ40代)のおじさん、おばさんが、「お尻が痛い・痛い」と言いながら

走る光景は面白おかしく、久しぶりに気持ちも若返りとても楽しい一日を過ごせました。

山歩きはもちろんですが、こうして違ったオウトドアを

仲のいいメンバーで一緒に行動するとまた違った楽しさがあります。



次のW・O・Cの企画が楽しみになりました。計画してくれたYさん、

車の運転して頂いた皆さん、ありがとうございました!



























































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4 コメント

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気持ちよさそう (むらくも)
2017-11-05 19:14:32
kazashiさん
自転車部やったのや。
うん十年ぶり、長い距離を走ったなー。
しまなみ海道は一度走ったら、病みつきになりまっそ。
他にも、はまかぜ、さざなみ海道などがありますが、島から島へ渡るとびしま海道とゆめしま海道が抜群な景色なので、おすすめですよ。
最高でした! (kazashi)
2017-11-08 08:22:42
むらくもさん、おはようございます!

そうでした、むらくもさんも普段から自転車に乗ってたんですね。
おっしゃる通り、しまなみ海道はサイクリングするのに最高のロケーションでした。
平日なのに結構同じように走っている人も大勢いて、外人さんもたくさん走っていました。
風を切る爽快感、上り坂の喘ぎそしてたるみ切った臀部の痛みが、昔を思い出させてくれました。
次回は生口島の瀬戸田から尾道を走る予定だそうです。楽しみです!
Unknown (え~ちやん)
2017-11-08 15:51:48
35年前は自転車部でしたか~しまなみ海道は色々な橋が有り、橋の部分はアップダウンが有り自転車での走行は厳しいと聞きました!でも完走しましたか・・素晴らしい~(^^)/パッド入りでもお尻が痛くなりましたか~もう治りましたかね?
堂山夕暮れ隊の中に大三島出身の方が居て鷲が頭山へ登った事が有りますが・・しまなみ海道沿いの島々も良い山が有りそうですね!・・お疲れ様でした!
島の山 (kazashi)
2017-11-09 12:36:55
え~ちゃん、こんにちは!

しまなみ海道のサイクリングは大満足の一日でした。
お尻の痛みさえなければ・・・・。

島の山はなかなかいく機会がないので、今回一人だけ登山をした人がいたのですが、鷲ケ頭山と安神山を縦走したようです。その安神山の手前の鎖場が、足がかりがほとんどなくて、めちゃくちゃ怖かったと言ってました。
怖いもの見たさに今度行ってみたいなと思っています!
忘年会での遠征の土産話を楽しみにしています!

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