KAZASHI TREKKING CLUB

山登りというよりはトレッキングいやハイキング。最近はそんな
感じで、楽して景色の楽しめる山ばかり登っている軟弱者です。

今年最後の笹原歩き

2016年12月02日 | 四国の山
先週土曜日の山友忘年会のあと、中一日あけて月・火曜日と飲み会となり、

昨日お風呂に入る前に体重計に乗ると1キロも増えていた。

これではいかんと思って、今日は里山から予定を変更して県外に出かけることにした。

最初は伊予富士にでも行こうかなと思ってGPSアプリを見ると、

笹ヶ峰からちち山がトラックルートの線が繋がっていない。

せっかくなら笹ヶ峰からちち山を歩いて瓶ケ森から平家平までのトラックを繋げることにした。

さてどのルートを歩こうかと思いながらネットで調べてみると、むらくもさんの

一の谷橋から一の谷越え~ちち山~笹ヶ峰~南尾根のコースが引っかかった。

一の谷から登る道は歩いたことがないので、即決定!

GPSに地図を落として準備万端。


新寒風トンネルを抜け、寒風茶屋への道を走り駐車場手前で右折、

大座礼林道を東へと走る。

一度大きく車の底を擦ったけれどほどなく南尾根の登山口に。





見上げると尾根の頭が少し白くなっている。今日は霧氷は期待していなかったけれど、

ひょっとするとという期待感が高まる。





南尾根登山口を過ぎ、むらくもさんが停めた路肩が広がったところに車を停める。

気温はまだ上がらないので、アウターを着込んで出発。






一の谷橋までは40分ほどかかった。橋の手前のガードレールに登山口の小さな標識がかけられていた。





9時20分標識に沿って一旦下って橋の下を通ると沢沿いの登山道が始まる。

しばらく歩くと右岸から左岸に渡渉して、そのまま沢沿いを歩く。











ほどなく沢から道は離れて高度を上げていく。落ち葉の量からして

紅葉のベストな時期だと結構見ごたえのある道のようだ。





昔はけっこう歩かれていたのか、足元の道は意外としっかりとしている。

頭の上には枝の先に鳥が巣を作ったような丸い葉を残した木が見える。





右に左に折れた道をゆっくりと登って行く。

今週の不摂生が祟ったのか、とにかく体が重く背中のザックもいつもと同じなのに

随分と重く感じる。この辺りが今日のコースで一番体がしんどかった。

けっこう高度を上げてきたのに小さな沢が上の方まで続いている。








1,500m付近でいきなり目の前が開けて広場が現れた。

ちょうどいい高さの岩があったので、腰かけて菓子パンを頬張る。






ここからの道も道幅も広く、勾配も緩くなってきた。しばらくすると道の両側に笹が現れる。





さらに進むと視界が開けて周りの山々が目に飛び込んできた。


振り返ると寒風山や伊予富士、目の前には冠山が姿を現した。









現金なもので景色が広がると、さっきまであんなに重かった体が急に軽くなったような気がした。





空は青空、申し分のない天気!




この辺りの笹は綺麗に刈られていて、とても歩きやすい。そういえば以前にちち山の別れから

大永山への下りの道も、誰かの手で刈られていたのを思い出した。

一の谷越えからちち山の別れを目指す。





東には法皇山系がきれいに見渡せる。いつになるかわからないけれどあの山々をテント泊で縦走してみたい!





ちち山の別れまで来ると、冷たい風が吹き上げてきた。

今日は日差しがあるのでまだましだけれど、そろそろこの辺りの山歩きも厳しくなってくるんだろう。








特定はできないけれど、一番遠くに見えるのが剣山?かも





ここからは笹原歩き、といっても平らな道ではなくてトラバースのとても歩きにくい道。

足元が笹に隠れて見えないうえに、道幅も30センチもないような狭い道。

すこしでも道からずれると斜面に足を取られる。








道の左下には雄大な笹原が広がって、日に照らされて輝いている。





トラバース道からちち山山頂へはほぼ直登の道。一歩一歩足を前に上げて登って行く。

もう少し早い時期ならコメツツジの色ももっと鮮やかだっただろうに少し残念。





ちち山山頂に到着。途中から予定では12時くらいには着けるだろうと思っていたのに、

20分もオーバーしてしまった。

山頂の少し南に白い影が!霧氷は枝についている。その方向に歩いてみると

眼下にも一か所だけ白く輝いている尾根が見えた。

日が当たってバッサと音をたてて落ちている。








帰りの時間が気になり始めたので、弁当を食べてすぐに笹ヶ峰へと歩き始めた。

先ほどの登りで体を捻って膝の裏の筋を痛め、登りで足を出すたびにズキンと傷んだ。

笹ヶ峰の南尾根の下りが心配になってきた。








少し急な坂を下ると意外と痛みが出てこない。ただ登りになるとまた傷み始めた。

どうやら登るときに使う筋のようだ。

ちち山の下りは意外と急だったけれど、モミジ谷への分岐から笹ヶ峰の登りは

地図の等高線のとおり緩やかな登りだった。














約50分ほどで笹ヶ峰に到着。

少し日差しも弱くなってきたせいか、風がとにかく冷たい。

少しカスミがかかった寒風山から石鎚山までの景色を、もっとゆっくり見たかったのだけれど

ここから気になる南尾根の下りが残っているので、写真を撮っただけですぐに下っていく。











雨が降った後のこの尾根の下りはとても嫌な下り道。しかも登山靴のソールはほとんどツルツル状態。








途中ではやっぱり何度か尻餅をつき、疲れてきた足を気にしながら下って行った。

途中の大ブナの健在ぶりも確認して、けっこういっぱいいっぱいで林道に着いたときは

ここ最近にない安堵感につつまれました。

歩行距離約10キロ、7時間弱の今年最後の笹原歩きでした。
















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山に出かけない休日

2016年11月24日 | 雑記
週いちだけの休みだと、その休みにどうしても山歩きに出かけてしまって

色々な用事が後回しになってしまう。

その内のひとつが免許の更新で、誕生日が過ぎて一ケ月の猶予が、そろそろ期限に

迫ってきたので、今日は山に出かけるのはあきらめて、免許の更新に行ってきました。

いまだにゴールド免許を持ったことがなく、そのほとんどが運転中の携帯電話で捕まっている。

今回の更新も違反者講習で午後からとなったので、免許センターに行く前に

五色台の根来寺までドライブをしてきた。


10時過ぎに到着したのに、お寺の駐車場はほぼ満車状態。

朝早くから一眼レフのカメラを抱えた団体さんが境内のあちらこちらに!

お目当てのモミジは少し遅かった感じでしたが、それでも陽が当たり輝くモミジの彩に

うっとりするばかりでした。









一眼レフをもった人たちは、互いに写すアングルを話し合いながら撮影していて

たぶんどこかの写真クラブの集まりのようでした。















白衣装のお遍路さんの中にも重そうな一眼レフを抱えている姿がチラホラ。





負けじときれいに写るポイントとアングルをさがしてうろつくにわかカメラマン。













葉の落ちている量や、寒そうな枝ぶりをみて少しだけ遅かった感じがしたけれど

それでも根来寺のモミジは足を運ぶだけの甲斐はありました。


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そろそろ里山シーズン!

2016年11月18日 | 香川の里山
一昨日、朝5時に起きて出発、昨日は家に帰ってきたのが11時という

今回もけっこうハードな大分への出張でした。

新しい商品開発・事業展開のための研修でしたが、二日間とも研修の時間がみっちり

つまっていて、しかも前日はいつものように飲み会で、一日目の研修終了後は懇親会という

体と胃に負担のかかる二日間でした。

昨日の大分からの帰り道、スマホで天気予報を見てみると、徳島も愛媛も午後からの天気が

思わしくない。唯一マシなのが香川という予報なので、県外に出かけるのはあきらめて

県内でのんびり歩くことにした。


朝目が覚めてカーテンを開けると、南の空は雲一つない青空が広がっている。

昨日スマホで見た天気予報は?・・・・と思ったが

時すでに遅し、枕もとの時計は8時を過ぎている。

仕方ないので予定通り県内の大滝山に出かけることにした。


長尾町を通り、県道3号線を前山ダムから南に走ると、今日一つ目のモミジ発見!

葉の多さと色付きが見事でした。





県道3号線から国道377号線に入り、分岐を今度は国道193号線を塩江へと向かう。

温泉街を通り過ぎて塩江ダム、大滝山県民いこいの森を過ぎて大生口へと着いた。

登山口の少し上に車を停め、道の下の川を渡って道標のある登山口をスタート。





最初は右に左に曲がる道を登って行く。頭の上にはきれいな黄葉。









徐々に高度を上げると道の両側に色づいた木々が目に付き始める。








このコースは山の北側になるので、せっかくの紅葉も光が当たらず

本来の色が薄れているけれど、それでも気持ちのいい秋終盤の道。








所々で色づいた木々を写真に収めながら歩いていると、ほどなく大生峠に到着した。





徳島との県境の尾根道に出て南側から陽も当たってきた。

先ほどまで濡れた落ち葉の道も、乾いた落ち葉の道になり

カサカサと踏みしめる音も変わってきた。








予想通り途中にあるブナ林のブナの葉はほとんどが散っていたが、

それでも県内でこれだけのブナが見れるのがうれしくて

一本づつ木に手で触って歩いて行く。






ブナ峠を過ぎて西照神社に到着した。誰もいない境内は静まり帰っていて、

本殿の横の稲荷神社では、見事のに輝く銀杏の木が出迎えてくれた。









まだ時間も早いので、一服したあと、

北側の駐車場まで降り50mほど県道のアスファルト道を下り、

通行禁止になっている中腹道へと下っていった。

注意書きの通り中腹道の9割は土砂で埋まっていて、

遊歩道としてはたしかに通行禁止で正解だと思ったが、

少し歩きにくいだけで、それほど危険な場所もない道だった。





まぁ整備する労力を考えたら、通行禁止にした方が手っ取り早いかな?








往きの登りに比べると、何か所かの谷筋をトラバースするように下って行く道。

途中でハッとするような景色にも出会えて、往復するのではなくて

こちらの道を歩いて正解でした。

















大生口の登山口に12時着き、約2時間半の秋の里山歩きでしたが

帰り道、いこい食堂が車が停めれず、不動の滝に寄り道。

ここでもきれいな見ごろのモミジが出迎えてくれました。








里山のモミジに満足して、そのまま今度は谷岡食堂の中華そばを食べ、仏生山温泉で

ゆっくりとお湯につかり、出張の疲れを癒して帰りました。


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高速で往復4時間の贅沢な散歩

2016年11月10日 | 四国の山
一昨日あたりから風邪をひいたのか体が怠い。

それなのに夜の街にでかけてしまって、昨日は一日微熱状態。

今日は天気もイマイチだし気分も乗らないけれど、家でゴロゴロしても仕方がないので

軽めに歩いて汗を流すことにした。色々考えたけれど山道をハンドルを切って運転するのも

億劫なので、高速でス~ット行ける皿ケ嶺を歩くことにした。


朝、7時前に家を出て上林森林公園に9時過ぎに着いた。駐車場には他に車はなく

身支度を済ませて公園のアスファルト道を風穴へと歩いて行く。





アスファルト道から階段を登ると柵に囲われた風穴に着いた。

見上げると色づいた木々が出迎えてくれた。





風穴の手前から左に折れて標識にそって竜神平へ進んで行くと道の両側に、

薄い緑やオレンジ色の葉があちらこちらに目に付き始めた。








曇った空の下ではその彩がイマイチ冴えないが、

それでも山の斜面が赤や黄色の絨毯のようになっている。












濡れた落ち葉を踏みしめながら歩いて行くと程なく竜神平に到着。





この辺りの紅葉はもう終わりかけているけれど、目の前に広がる笹原が何とも言えない雰囲気。









小屋の前で一息入れて皿ケ嶺の山頂へと歩いて行く。

もう少し早い時期に来ていればと思いながらも、雑木林の中の散歩道を楽しむ。











途中で東を見ると見覚えのある山並みが!石鎚山?





山頂のベンチで腰かけ一息入れる。相変わらずの空模様だけれど、眼下には松山市内の街並みが広がっている。











山頂からは引地山への道を下って行く。道を隔てて杉林と雑木林にくっきりと分かれていて

鬱蒼として薄暗い杉林と、葉が落ちて明るい雑木林のコントラスがはっきりしている。









1165mを越えたところで右に折れて風穴へ少し急な坂を下りる。


山肌の色づきが見事だけれど木々の間できれいな写真がなかなか撮れない。








目に映る景色とカメラで撮った写真とでは、色の濃さが随分と違うので

カメラのシーンセレクトの夕暮れモードで撮ると、今度は少し派手になってしまう。

それでも実際にみる彩の雰囲気はこちらの方が近い表現ができている。








駐車場をスタートして約3時間の紅葉狩り散歩。怠かった体も少しはマシに。

駐車場横のベンチで今日はチキンラーメンを頂いて、帰路に着いた。











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高丸山と担々麺

2016年11月02日 | 四国の山
少ない休みに山歩きをしていると、色々な用事が後回しになってしまいがち。

先週は昼から休みをとって散髪をすませたので、残るは免許の更新のみ。

どうしようかと考えたけれど、誕生日からまだ1ケ月余裕があるので、

今日は山歩きを優先することに・・・・・。


この時期、山の上の方の紅葉は終盤なので、どこか軽く歩いてのんびりしようと思い、

仕事帰りにディスカウントストアーのコスモスに寄って食料を調達。

店内をうろついて目に付いたのがマルちゃんの担々麺とおにぎり68円!

このメニュー?をどこで食べようかと考えながら家に着いて、思いついたのが高丸山。

千年の森の紅葉もいい時期だし、案内所のウッドデッキでお昼にするのもいいかな~と・・・・。



朝起きると窓の外は曇り空。まぁ~天気予報は悪くないのでお散歩がてら出かけてみました。

高速を鳴門ICで降りて国道11号線を南下。いつものように勝浦橋の渋滞をクリアして、

県道16号線をひたすら西に。約2時間20分ほどで駐車場に着きました。






駐車場から登山道を進んで行くと、色づいた木々の葉がチラホラ目に付き始めた。

立ち止まって写真を撮っていると目の前を突然道の右側からガサガサと大きな音がして

シカさんが飛びだしてきた。登山道を2歩くらいで飛び越えて

3mはあろうかという道の左側の斜面をヒョイヒョイと駆け上った。

こちらがじっとしていると上の林で一瞬立ち止まった。

向こうもさぞかしびっくりして慌てて走ったのだろうが、こちらも心臓が止まるんじゃないかと

思うくらい驚いた!








道はコンクリートから砂利道に代わり、山道になると標識にもある水場に着く。

途中、木々の間から高丸山の山頂が顔を覗かせている。











水場を過ぎると三つ尾峠への分岐。ここから峠を目指して登って行く。

途中の彩はまずまず。






今日は三つ尾峠から少しだけ西三子山方面を歩いてみた。少しは展望が開けるかと思ったが

意外と木々が込み合った広い尾根がしばらく続くので、1291mの手前で引き返した。

三つ尾峠からは標識によると山頂まで800m。徐々に登山道の勾配もきつくなる。








この山は樹林帯からいきなり山頂に飛び出る。心配していた天気も青空が広がり、予想していた通り

山頂は独り占め、へんど谷の方から吹き上げてくる風が木々を揺らしている。

北西には雲早山がいつもより随分と近くに見える。











今日のお昼は案内所と決めていたので、山頂では景色を堪能して一服して旗立てへと下山開始。

葉の落ちたブナ林の中、足元の木の根に足を滑らさないように下って行くと、木皮をシカに食べられた

寒そうな木から右に折れて、さらに途中ロープの張られた急な坂を下る。











このあたりの林も所々色づいた木々が目に付く。











少し広がった尾根に旗立の道標があり、前回はそのまま旗立山へ進んだが

今日は右に折れて杉林の中を進んで行く。





鬱蒼とした杉林の中、切り株に生えた苔に、杉の枝の間から日が当たり輝いている。

何度か道は折り返し、杉林を抜けるとブナの広場に着いた。

ここからが今日のメイン!・・・・・にしては今日は彩がイマイチ冴えない。

時期が遅いのかまだ早いのか、それとも今年は不作なのか、全体的に色付きが薄いような気がする。

ブナの黄葉はまだのような・・・・。











登山口からしばらくのところで見えた山頂からの山肌は、中腹までは彩が降りてきているように

見えたのだけれど、昨年と比べると少し見劣りがする。








それでも千年の森の自然林は20~30m近くのブナの大木をはじめ、多種多様な木々のある森。

道の両側に広がる森の中で鳥の囀りと彩を独り占めです。

















途中、色づいた木々が目に付き写真に収めようと、何度も道から外れて登ったり降りたりしながら

ゆっくりと秋の深まる森の景色を楽しんだ。























東照神社を過ぎ三つ尾峠への分岐まで、思う存分秋の色を楽しんで、

駐車場まで戻った。

汗をかいた上着を裏返して案内所のデッキに広げて乾かしながら

久しぶりに持ち出したガスバーナーでお湯を沸かせて、

担々麺とツナおにぎりとキリマンジャロコーヒーをいう微妙な組み合わせで

お昼を済ませた。




駐車場には数台車が止まっていて、その内、一人の女性が話しかけてきてくれた。

身支度を整え登って行く女性と入れ替わりに、男性が降りてきて

デッキでコーヒーを飲んでいる私の横で、お昼ご飯を食べ始めた。

その方は徳島の方で、横浜からリタイヤして徳島に帰り、

奥さんと一緒にいつもは山に登っているとのこと。

スマホのGPSの話やカシミールの話や、ご夫婦で行かれたカトマンズの話や色々と

お話を聞かせてもらった。

いつも普段は一人で歩いているので、こうして共通の話ができる時間がとても楽しく過ごせた。


高丸山は山頂までの周回だと4kmほどの物足りないコースだけれど、

この時期の千年の森が見せてくれる彩が忘れられずに来てしまう、

のんびり、ゆっくりとできるいい山です。








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朝起きると!

2016年10月21日 | 四国の山
朝起きるとカーテンの向こうから差し込む日差しもなく

窓の外を見ると、どんより曇っている。

空の色と同じように、少し重たい気分のまま家を出た。

コンビニで食料を買い込み県道3号線から、国道193号線を走り

脇町の手前まで来ると、南に山並みが広がって見える。

でも相変わらずの曇り空。

穴吹から国道492号線を走ると先週に引き続き、

通行時間制限の看板があちらこちらに立っていて

気にしながら進んで行くと約2時間で中尾高原に到着。

駐車場では徳島ナンバーの車が一台。男性が身支度をしていた。

軽く会釈をしてグラススキー場の横をまずは登って行く。





足元の芝と背の低いカヤが朝露に濡れていて、登山靴に履き替えずにそのままショートタイプの

靴で登ってきたのを後悔する。

スキー場の一番上からは杉林の中の遊歩道を歩いていく。











約40分で中尾山展望台に到着した。正面に見えるいつもの景色は霧に隠れて

まったく見えない。一息入れていると後ろから先ほどの男性が追いついてきた。

徳島市内から来た男性と、通行制限の話や、この時期このコースは穴場ですねなどと話をして

今日の目的地の赤帽子山へ歩き始める。








尾根道は徐々に霧が濃くなりはじめ、頭の上から大粒の滴が時折落ちてきた。

足元には濡れた色とりどりの落ち葉が敷き詰められている。

この濡れた落ち葉のせいで少し広い尾根になると踏み跡が判りずらく

所々で道を外れたりして、赤テープを見つけては軌道修正をする。




紅葉はそろそろ見ごろを迎えているけれど、霧がその色を薄めてしまって少し残念だ。

それでも露に濡れた森の中を歩くのもいつもとひと味違った雰囲気を楽しめる。














これじゃ山頂の見晴らしも期待できないだろうなと思いながら

幻想的な景色を味わいながら歩いて行く。











足元に背の低い笹が現れると1488mの手前となる。ここに来て周りの景色の色が

少しずつはっきりとしてきた。





霧が晴れというより、霧の上に飛び出した!








ほとんどあきらめていた景色が目の前に広がり始めた。

山頂直下の笹原を雲が大きく流れていく。





まずは眺めることもできないだろうと思っていた剣山の姿も

雲海の上に浮かんでいる。





いままで落ち込んでいた気分が一気にテンションが上がり始め、

疲れてペースの上がらなかった足も復活!





先に登った徳島の男性が折り返しで戻ってきたので、思わず「すごいですね~よかったですね」と

大声で話してしまった。





南には剣山。





西には矢筈山の辺りが雲の上に浮かんでいる。





いつもは晴天の日ばかり選んで歩いているので、こんな景色を見るのも久しぶり。

日和見な自分を反省した。








めったに見られない景色をゆっくりと堪能したかったけれど、

どうにもあの通行時間制限が気になり、菓子パンを一個頬張っただけで下山を開始した。





紅葉の赤や黄色の色と、雲の白い色のコントラストが何とも言えない。












先週に続いて走るようにして下って行くと、頭の上でどんどんと青空が広がってくる。

やっぱり幻想的な紅葉もいいけれども、紅葉には青空が一番。








先を急ぐのだけれども、あまりにもきれいな景色に度々立ち止まりシャッターを押して

随分と時間をロスする。












展望台も過ぎ、遊歩道まで戻ってきたが、どうも通行制限の時間には間に合いそうもないので

少しペースを落として歩いて行く。











結局慌てて降りてきたけれども、先週同様、制限時間中でも通行でき

なんだかとっても損をした気分で戻ってきた。

この紅葉の時期のこのコースは、人も少なく本当に穴場のおすすめコースです。

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一か月半ぶりの山歩き

2016年10月12日 | 四国の山
8月末に塔の丸を歩いて以来、9月の休みはほとんど雨で山に出かけられない月でした。

仕事も忙しく半月ぶりに休みが取れて、やっと今日山歩きに出かけてきました。

先週から腰の調子が悪くて、あまり無理はできないと思ったので

軽めのコースで、矢筈山へ!



それにしても落合峠はいつ出かけても、車を降りると目の前に剣山~天狗塚の

ゴールデンコースの稜線が見渡せて、とってもいい場所です。




峠には香川ナンバーの車が一台停まっていました。

一か月経つと、さすがに山の気温も変わっていて、車を降りた途端、肌寒くて

一枚上に重ね着して身支度を済ませてスタートしました。

落合峠はススキの穂が似合います。








腰より高い笹に覆われた道を登って行くと、後ろに峠から落禿への景色が広がってきます。





ひと登りすると肩の広い笹原が広がり、北西には烏帽子山が名前の通りの形を見せてくれます。




1610mまでは快適な笹原歩きです。





朝は曇っていた空も少しづつ青空が広がってきました。

日が当たると少し汗ばんできますが、風は秋風、心地よく歩けます。







そんな秋風に吹かれて、ススキの穂が揺れています。




1654mの手前から樹林帯の尾根道となります。大きなヌタ場を過ぎ

少しは背の低くなった笹ですが、それでも足元が見えづらく、

岩の段差や木の根につまずかないように歩いて行きます。

日が当たらなくなった道に尾根の北側から吹き上げてくる風が肌寒く感じます。







標高差もそれほどない道を進んでいくと、サガリハゲへの分岐の手前の

ロープが張られた急坂になります。途中で倒木があり枝と枝の間を

潜りながら登って行きました。







分岐からはトラバース道。笹の茎の残る歩きにくい道に、滑らないように注意をしながら進みます。




トラバースから鞍部に出ると剣山と次郎笈が目の前に現れます。




ここからは所々に大きな岩が現れ、道迷いの注意を促す赤テープが目に付くようになります。




この大岩が現れると山頂はすぐそこ!




落合峠に一台車があったので、先客がいるかなと思ったのですが、

山頂は誰もいない独り占めの時間になりました。







前回歩いた塔の丸の奥に剣山と次郎笈。





北には石堂山の御塔石が小さく見えます。




誰もいない一人だけの山頂でおにぎりを頬張りながら、少し温かいものが欲しくなって

マルちゃんのワンタンスープをチョイスしました。

食事が終わった後はスマホで音楽をかけながらカフェラテを飲んで

まったりとした贅沢な時間を過ごします。

















本当はもっとゆっくりしたかったのですが、途中の県道の通行制限の時間が気になり

帰りは超特急で下山しました。下りなのに途中で息切れするくらいのスピードで降り、

登山靴を履き替える間もなく車に乗り込んで慌てて運転したのに

結局制限時間に間に合わなかったのですが、この制限も割と緩くて時間外でも車を通してくれました。


だったらもっとゆっくり歩いたのに~!


1か月のブランクにしては距離が短かったので、それほど疲れることもなく

秋の気配を感じられた久しぶりの山歩きでした。



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風に吹かれて塔の丸

2016年08月31日 | 四国の山
前々回は土佐矢筈、前回は天狗塚で笹原歩きを楽しんだので

テーマは「笹原」で、今日もどこかないかなぁ~と考えて、

左膝の調子がここ最近イマイチなので、軽めの塔の丸を歩いてきました。

この山も5年ぶりのの山。いつもは見ノ越に行く途中で登山口を横目に見ながら

走るのですが、その登山口夫婦池の手前に車を停めました。

9:30のゆっくりめのスタートです。





登山口からは尾根の北側のトラバース道。

最初は苔むした道を足元の木の根に注意しながら歩いていきます。





途中で一か所だけザレた谷筋を回り込む箇所があります。

約30分、距離にして1㎞で塔の丸への尾根に飛び出します。

南には太郎さんと次郎さんの頭が、青空の下輝いています。





尾根に出るとほどなくこのコースのランドマークの白い石灰岩の大岩が現れます。








大岩を過ぎると樹林帯を抜け出て、ここからお目当ての笹原歩きになります。

ここで初めての休憩。岩の上に腰を下ろして水分補給で一息入れます。

後から男性が一人やってきました。徳島から来たという男性とここ最近登った山の話をして、

前回登った天狗塚の話で盛り上がりました。先に男性がスタートした後、そのあと腰をあげて出発。





笹原に出た途端に祖谷側から風が吹き上げてきます。

振り返ると丸笹と剣山が仲良く並んでいます。











大岩からは少し下がった後、緩やかな登りの笹原が続いて行きます。

先ほど大岩で話をした男性が登っていくのが見えます。







1682mのピークの手前に「山」標識の石柱があります。地図の上ではここから笹原を下って

第七ヘアピンの林道へと繋がる広い支尾根が広がっています。

その向こうには黒笠山から矢筈山へと続く峰々がきれいに見えます。






頭の上から照り付ける日差しはまだまだきついけれど、風が強いのでそれほど暑さは感じません。

ほどなく1682mのピークに到着。大岩からこの辺りまではこのコースのメインです。









1682mのピークから少し下って登り返しとなります。山頂手前は少しだけ木々の中を歩き

1時間40分ほどで塔の丸山頂に着きました。

山頂には先ほどの男性ともう一組。汗をかいた体に風が少し冷たく感じて

上着を一枚は羽織りました。






西に続く尾根の向こうには三嶺。





ここでも360度の展望です。








おむすび弁当を食べた後は山頂のテラス岩で寝そべってマッタリとした時間を過ごします。





暑くもなく寒くもなく、いい天気と気候です。

いつ来てもこの塔の丸の山頂ではゆっくり、のんびりできる、何とも言えない、いい山です。

風の音と時折飛んでいく鳥の羽音を聞きながら、思いっきりリラックスして下山開始です。











すすきの穂が風に揺られるのを見ると秋が近づいているのを感じます。






遮るもののない笹原歩きは本当に気持ちのいい時間が過ごせました。








白い大岩が見えると笹原歩きから、樹林帯のトラバース道になります。








さっきまでの日差しは木々が遮ってくれて、鳥と虫の鳴く声を聞きながら

登山口へと着きました。






今日は夏の終わりと秋の始まりを感じるのんびりとできた、とってもいい山歩きでした。





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今日は『山の日』

2016年08月11日 | 四国の山
今日は初めての山の日。

そんな記念日に仕事をしていたら罰が当たるということで、

祝日ですが仕事を休んで山に出かけてきました。


エントツ山さん、マーシーさん、Kyoさんご夫婦、reikoさんご夫婦と一緒に

三嶺から縦走したのが7年前。西山林道から登ったのが12年も前になります。

先入観からか登山口までが遠いというイメージで足が遠ざかっていたのですが、

貞光から一字、そして小島峠を経由して走ると、いつもの登山口まで2時間15分でした。

小島峠の道は道幅も狭く、傷んでいる箇所もけっこうあるのですが

見ノ越を経由するよりずっと時間短縮になります。


登山口の駐車場はすでに車で埋まっていたので、

少し手前の広場の入り口に停めさせてもらいました。

8時45分登山口をスタート。





左側に杉の植林地を見ながら登って行きます。しばらくすると足元にゴロゴロ岩の道になり





急な上り坂を過ぎると少し勾配が緩くなり、木々の間から祖谷の景色が・・・・。

そこから少し進むと西熊山への稜線が目に飛び込んできます。




緩やかな勾配の道はすぐに終わり、また急な坂が始まります。

道の真ん中にとうせんぼの大木が!





この木を回り込みさらに進むと1476に着きます。ここまで約40分強。

腰を降ろして菓子パンを頬張り一息つきます。





1476から少し下がった鞍部からまた急坂が続きます。





足元に笹が現れ始めるとそろそろ森林限界です。





樹林帯を抜けると振り返ってまず北側の景色が広がってきます。






道幅の狭い笹に隠れた歩きずらい道を歩くと、右に牛の背、左に西熊山への稜線が見え始めます。








日差しを浴びて輝く笹を見ながら天狗峠に着きました。

道標から少し上にあるケルンの広場で休憩します。





お目当ての天狗塚が姿を現しました。ザックを降ろして少し東に歩くと三嶺への稜線、

そして剣山まで見渡せます。











ケルン広場で一息入れて目の前に待たせてある天狗塚へいざ!








天狗峠からは約20分ほどで山頂に着きました。

山頂には女性が二人。


前回歩いた土佐矢筈から見えた牛の背も眼下に広がっています。





東西南北360度。今まで登ってきた山々が目に飛び込んできます。














山頂でおにぎりを食べた後、牛の背へと降って行きます。楽しみにしていた笹原歩きです。

山頂から急坂を下りどこまでも続きそうな牛の背の笹原を歩きます。

ここのところずっと晴れが続いているので牛の背の池はほとんど干上がっています。














牛の背から見る天狗塚は天狗峠から見る形と少し違っていて、それでもいいい感じです。





牛の背散策を楽しんだ後、天狗塚手前をトラバースして天狗峠へと折り返します。





落合峠から矢筈山や寒峰までの稜線もきれいに見えます。









帰りの下りは体が重く、足元の悪さも相まっていつになく疲れが酷くなってきました。





それでも約5時間歩いて土佐矢筈に続く笹原歩きを楽しんだ、山の日の一日でした。





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夏の花

2016年08月02日 | 四国の山
花音痴の私が、毎年花を目当てに出かけるのは

春はアケボノツツジ、夏はこの花です。


ここのところ休みが不規則になってきて、火曜日に休むのは初めてかもしれません。

取りあえずこの時期に見ておきたい花を目当てに出かけてきました。

駐車場に着いたのが9時過ぎの遅いスタートです。

平日にもかかわらず駐車場にはバスも停まっていて、みなさんやはりこの花がお目当てのようです。





体調のバロメーターの中継地点までは40分弱。今日はまずまずのようです。

一息入れた後、分岐まで登って行くと途中で団体さんに追いつきペースダウン。

いつも一人歩きなので前を歩く人のお尻を見ながら登って行くのも久しぶりです。


分岐地点には休憩をする人たちで混雑していて、腰を降ろす場所も無く

そのまま目当ての群生地に。

5月に来た時には分岐地点で通行止めのロープが張られていたけれど

今日は解除されて、そのまま下って行きました。


道はやはり荒れていてヒュッテの人の手で随分と整備されている跡がうかがえます。




群生地の手前でまずは目当ての花をみ~っけ!





右回りに進んだこの群生地もそこそこ咲いていました。

が・・・・・!ここでカメラにSDカードが入っていないのに気づき

テンション⤵。





仕方がないのでここからはスマホのカメラでこまめに写真を撮ることに。





両剣神社まで下がって周回路を進み次の群生地に。

こちらの群生地の方が上の群生地よりも花の数が多く見ごたえがあります。

大きな望遠レンズで写真を撮る人もいます。















蕾が多くて満開はまだもう少し先のような感じがします。









行場を周回した後山頂を目指します。

山頂ヒュッテでは気温20度。ちょうどいい感じの気温です。





夏休みということもあってか、山頂には子供の姿が結構見受けられます。





次郎さんは曇り空の下いつもよりあまりきれいに写りません。





いつもの山頂横のテラスでお昼ご飯。

祖谷から吹き上げてくる風が心地いい!








休憩した後は山頂手前から鶴岩亀岩へ降り、通行止めのトラバース道の手前から大劔神社へ一旦登って

西島駅へと降って行きました。











今日は団体登山者、子供連れといつになく賑やかな剣山でした。



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笹原歩きは土佐矢筈!

2016年07月28日 | 四国の山
一昨日は会社でBBQでした。

銀行さんが総勢30人ほど集まって、県内の社員を入れると

80人近くの人数で盛り上がりました。

その後二次会に市内のスナックに出かけ、三次会が終わって家に着いたのが

昨日の3時半でした。さすがに昨日はほとんど仕事にならず、

来客があってもむくんだ顔のままで、言い訳ばかりしていました。


まだ少し疲れが残った今日の休みはどこに出かけようかと考えて、

取りあえず登山口までのアプローチが楽な山。

(最近は年のせいか車の運転も億劫になり、2時間位のところを選んでます)



久しぶりに笹原歩きがしたくなり、土佐矢筈に出かけることにしました。

自宅から京柱峠までは2時間。高速を大豊で降りて、豊永からは峠までは18㎞程度なので

山道もさほど苦になりません。

家族のご機嫌をとるため朝ご飯を作って7時前に家を出ると9時過ぎに峠に着きました。






茶屋にはおじいさんが店の支度をはじめていて、少しだけ挨拶をして登山口のある林道に。

アスファルトの林道を少し歩くと小檜曽山の小さな標識から登山道へ登って行きます。





しばらく歩くとカヤ原が現れ、道が少し不鮮明になります。







カヤ原を抜けると杉林の薄暗い道に。





大きな口を開けた大岩から急登が始まり、二つほど息を切らして急登を登り切ると分岐に到着。





右原生林と書かれた標識に従って進むと、

先ほどまでの鬱蒼とした杉林と打って変わった景色になります。

道の両側のいたるところに巨木が点在し、足元もふかふかの、とてもいい雰囲気の道です。











そうこうしている内に分岐からの合流点の千本モミの祠に到着。





ここからは名前の通り道の両側のモミの林が続いていきます。

登山口から1時間30分ほどで稜線に飛び出しました。

遮るもののない稜線ですが、日差しの強さより笹原を登ってくる風が心地よく、

少しばて気味の気分も回復してきました。












ここから矢筈山まではお目当ての笹原が続きます。

思った以上に足元の笹が乾いていなくて、ショートのシューズが大分と濡れてきました。





分岐から少し歩くと小檜曽山1524m。





毎回そうですが、ここは何故かいつもブヨが飛び回っています。

羽音があまりにもうるさいので、一服もせずに矢筈に向かって歩きます。

いつもながらこの稜線の笹原は青空の下だと爽快感が抜群です!


















四国の山でもここまでの笹原が広がる景色はなかなか見られません。

何回かアップダウンを繰り返し、山頂手前の鞍部から樹林帯を登り切ると

矢筈山山頂です。








少し曇っているけれど、天狗と牛の背、綱附森が目に飛び込んできます。








山頂の道標の周りもブヨが飛び回っているので、少し下がった岩の上でお昼に。

吹き上がる風のお陰でブヨの数も少なく、ゆっくりとできます。

蝉と鳥の鳴く声、そして吹き上げてくる風の音しか聞こえない世界です。

お昼を簡単に済ませて、もと来た道を戻って行きます。











平日の昼下がり、誰一人会うこともなく静かな静かな笹原歩き。

ただ頭の上からの日差しが少し堪えはじめたころに

小檜曽山に到着。往復で2時間余りですが本当に気持ちのいい道です。








稜線の分岐から千本モミへ降り、登りと違うルートを下り約1時間ほどで峠に着きました。

せっかくなので茶屋でジュースをもらって帰路に着きました。


たっぷりかいた汗のお陰で、一昨日からのお酒がやっと抜けた笹原歩きでした。












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困った時の寒風山(byエントツ山さん)・・・でもノーマルルート!

2016年07月21日 | 四国の山
この一週間は本当にハードで疲れ切った一週間でした。

肉体的ではなくて精神的に、一年分のストレスがこの一週間に集中した、

そんな感じで身も心も・・・・・というよりは心も心も。

まだ台風は過ぎ去っていないけれど、なんとか目途がついてきたので

気持ちを切り替える為に、梅雨明け一番山に出かけました。


それでは気分転換にどこに行こうかなと昨日の夜、仕事が終わって事務所のパソコンで物色。

石鎚山・三嶺・土佐矢筈山といろいろ考えた結果、

エントツ山さんが掲示板に書いていた『困った時の寒風山』の

タイトルに引っかかり、取りあえず寒風茶屋まで行くことにしました、


早めに出ようと考えていたのに、結局朝起きれずに家を出たのが7時。

高速を西に走り、インターを降りると、西条市内から南の山々を見るとけっこう曇っている。

なんとかなるさと思いながら寒風茶屋に着いたのが9時前でした。

登山口には時間の訂正された新しい道標が!






いつものようにスタートから急坂を桑瀬峠へと登って行きます。

道標には50分と書かれたいたのを今日は40分強で到着しました。

以前にも書いたけれど、このコースタイムが体調のバロメーターになります。








樹林帯を抜けると道の両側に笹が刈られた道が続きます。

いつもながら個人でこうやって登山道を整備している人がいることに感謝。








桑瀬峠にも前回はなかった道標が立っていました。

しかも360度回転する新バージョンの優れた道標。





本当のことを言うと伊予富士にでも思っていたのだけれど、

伊予富士方面には暗い雲がかかっていて、寒風山方面は綺麗な青空が見えました。





それじゃ~ということで寒風山に登ることに。

桑瀬峠から少しずつ高度を上げていくとだんだんとガスが登ってきた。

振り返っての伊予富士の方もなんだか怪しげ。









それでもガスに隠れて日差しがない分、涼しくて気持ちがいい。








桑瀬峠からは道の両側のあちらこちらに花が目に付くようになってきた。























山頂手前の小ピークの梯子の下は山アジサイの花畑。





梯子を下りた林の中で腰を下ろして小休憩。

ガスが流れて周りの景色も幻想的でいい雰囲気。

さてあとは山頂を目指すのみと思いながら登って行くと次々と花が目につく。





まだ時期的に早いのかな?なんて思っていたフウロもお目見えして、

いつもと歩く季節が違うのか、こんなに花を見られる寒風山も初めて!











樹林帯を抜けて笹原になると山頂まではあと少し。流れていくガスを見ながら登って行く。










予想通り山頂からはいつもの景色は見られず、それでも日差しを感じずに涼しく昼食が採れた。








到着した山頂では一人だったけれど、そのうち途中でお会いしたご夫婦と後から登ってきた

男性が2人。


いつもなら景色が見られずがっかりするところを、今日は山に来られたということだけで

すごく気持ちがよくなった。





気分転換にはやっあぱり山は最高です!







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散歩!

2016年07月06日 | 雑記
ハナキンなんて言葉はひょっとしたらもう死語になってるんだろうか?

週末を前に夜出かけてはしゃぐイメージがあるけれど、

休みの前日は呑み助の私だが呑みにはほとんど出かけない。

それでも、たま~に出かけるとブレーキがかからずに必ず二日酔いコース。


昨日も、今日は予定が入らなかったので休みを取ってどこか出かけようと考えていたら、

会社の若い子達からお誘いがかかった。

特にどこか登りたいなというのが決まらずにいたので、そのまま了解をして焼き鳥屋に・・・。

早い時間に切り上げて早々に引き上げようと思っていたのに、

19時スタートだったのが全員が集まったのが20時も過ぎてになってしまい、

その待ち時間の1時間の間に生中を4杯。

全員が集まり会話も弾み始めるとそれから何杯飲んだか判らない?


結局朝起きても行先も決まらないまま、二日酔いとまでもいかないけれど

出かける気分にもならず朝の涼しいうちに散歩に出かけてきた。



最近天気の悪い日には周回コースを散歩している場所。

駐車場に車を止めてまずはコンクリートの階段を登って行きます。





午前中とはいえ、すでに気温は上がっていて、すぐに汗が吹き出し始める。

里山の小さな尾根に出るとそれでも少し風が吹き上げてきた。

しばらく登ると「役の小角」が祀られた神社に着く。








お参りをすませてコンクリートの階段をさらに登って行くと程なく山頂。





山頂では梅雨には不似合いな青空が広がっていた。

香川の里山が目の前にいくつも見える。








昨晩は若い社員の普段では聞こえてこない色々な話が聞けて楽しかったけど

この青空を見ると深酒したのが悔やまれる。





日差しは厳しくなってきたが山頂では涼しい風が吹いている。





しばらく景色を眺めて駐車場を降りて、そのままダム湖を周回。

アジサイもそろそろ終わるかな?





ねむの木の花のグラデーションが何とも言えずきれいだ。








午前中の散歩にしてはたっぷりと汗をかいて、カメリア温泉で汗を流して家に帰った、

いつまでたっても自己管理のできない意思の弱さを反省した休日でした。












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梅雨の晴れ間の梶ケ森

2016年07月01日 | 四国の山
週間天気予報では悪かった今日の天気が

昨日には少しマシになった。

ただ不安定な天気には変わりなく、午後からは少し怪しそうなので、

お昼過ぎぐらいに降りられる山へということで久しぶりに「梶ケ森」を歩いてきた。


テーマは「山歩きとマイナスイオン!」ということで、ここ最近ハマっている沢沿い、

滝見、渓谷歩きに持って来いのロケーションを選んでみた。


2週間前には大豊ICを降りて左に折れたが、今日は右に曲がって32号線にでて

そのまま北上。JR土讃線の豊永駅手前で国道439号線へと右折。

最初のトンネルを抜けると道幅も狭くなり、東豊永の集落で仮設の橋を渡って

京柱峠方面を。途中で梶ケ森の標識に沿って進んでいくと竜王の滝の駐車場に着く。


梅雨のこの時期の平日。予想通り車は一台も停まってなく独占状態!






少し一服しながら準備をして8時50分、いつものように鬱蒼とした杉林の中からのスタート。

登山道の道の下から聞こえる沢を流れる水の音が、いつにも増して大きく聞こえる。

駐車場から竜王の滝までは約10程で到着。

昨日まで雨が続いていたこともあって落ちてくる水の量が半端ない!








ここ最近で覚えたコンデジのシャッタースピード調節のモードで撮ってみると

割ときれいに写せるもんだ。


竜王の滝から登っていくとスチールの橋。ここから先は少し足元がザレ始める。





竜王の滝へと流れる沢沿いの水の音を聞きながら、マイナスイオンと

苔のみずみずしい緑を眺めながら登っていく。











少し歩きにくい足元に気を配りながら歩いていくと、まもなく定福寺の奥の院に到着。

この奥の院の上で道は分岐していて、まずは真名井の滝へと右の道を進む。





途中で祖谷方面の景色が少しだけ見える。









真名井の滝の手前で橋を渡って渡渉すると、道が雨のせいかだんだん傷んでくる。

木製の階段も何か所か崩れているところもあって歩きにくい。








そうこうしているうちに真名井の滝に到着。落差は竜王の滝よりありそうだが、

岩の間を流れていて滝自体の幅は狭い。





滝の横から少し上にスチール製の長い階段が続く。最初の階段の横には太い

赤錆びた鎖があって、ここも行場だったのが判る。





一旦滝の上部に出ると、さらに小滝が現れる。


大きな岩の下のほうから落ちる滝だが、今日はこの滝の水の流れも半端ない!

道も随分と荒れている。





小滝を横に見ながらさらに階段を上ると分岐に出る。左に少し進むと東屋があるので

ここで一息入れる。









分岐からは天狗の鼻経由で山頂を目指す。

先ほどと比べると、道の状態は良くなったが

次第に笹が道の両脇から覆いかぶさるように生えていて、足元が濡れ始めた。





ほどなく天狗の鼻に到着。空は青空が少し見える程度で、次第に怪しげな雲がどんどん近づいている。












天狗の鼻から一旦キャンプ場まで降りて、山頂へと階段を昇っていく。

足元には色々な花が咲いている。











電波塔を横目に見ながら階段を登り切ると山頂に到着。

少し蒸しているのが額を流れる汗が半端ない。





いつもだと遠くまで見える展望も、雲がかかってイマイチ。









時間も早いので少し多めに休憩をとって、今日は山荘で蕎麦を頂くことにする。

もと来た階段を降りて、途中で車道を使って山荘まで。












山荘の蕎麦は、立川のそば粉をつなぎを使わずに打っていて、箸で摘まむとすぐ切れる。

細切れになるので少し食べづらいけれど、食感もよくて出汁も甘めでとても美味しい。



今日は前回から履いているモンベルのショートシューズを履いてきた。

登山靴と違って軽いのでとても歩きやすいのだけれど、靴全体が柔らかい造りなので、

足元の大きな石などで躓いたり、靴の中で足が遊んだりする。

下りの時ももろにつま先が詰まるので、長い下りではけっこう痛くなる。

それでも今日くらいのコースだと問題なく手軽な感じで歩けて履きやすい。









山荘わきから定福寺の奥の院まではますは森の中をあるいて、





そこからゴロゴロ八丁を下っていく。大岩の間の崩れたザレ場道なので

とにかく滑らないように注意して下る。








所々に足元の石に赤テープを巻き付けている。山荘の人の手によるものなのか、

急な下りのザレ場なので、足元ばかり見て歩いているので、木に巻き付けてあると見落としやすいので、

こういったテープはなかなか良いなと思った。





一度だけ苔むした岩の上で足を滑らしたが、ほどなく奥の院に到着。





奥の院からも沢沿いの道を、マイナスイオンを浴びながら、所々で沢まで降りて

道草しながら駐車場に着いた。








帰りの道では雨がポツポツと降り始め、短い時間を狙っての速攻山歩きが功を奏したのか

なんとか濡れずに予定通り帰路に着いた。

最近はめっきり雨具を着けたことのない軟弱山歩きですが、体力維持程度だと思えば

まずまずの一日でした。












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奥白髪山

2016年06月18日 | 四国の山
一昨日21時位まで会議が続き、終わった後に急に首が痛くなり廻らなくなった。

症状的には寝違えた時のような感じだけれど、一晩経っても痛みはいっこうに治まらない。

身体に少しでも異変があると何かと気になる年齢になってきた。

病院に行くよりはまずはということで友人の接骨院で揉んでもらうと、

今朝起きると随分と楽になっていた。

結局原因は不明だけれど、とにかく身体のあちらこちらにボロが出始める年頃?なので

日々気をつけながら・・・・・ということで。


ここのところ平日は来客が多くてなかなか休みが取れなく、

週末の方がスケジュールが空きやすくなってきたので、治療明けのリハビリで

今日はお休みをいただいて歩いてきた。



毎年飽きもせず同じような山ばかり歩いているので、今回は8年ぶりの奥白髪山に出かけてきました。

前回は山の会の山行で団体で歩いた道。



大豊ICで降りて本山町から県道264号線を汐見川に沿って走って行くと、

道沿いの景色や建物で少しづつ記憶が蘇ってきます。

白髪山ふれあいの村休養センターを過ぎ、鉄骨の赤いゲートの手前で奥白髪林道にへ

右折していきます。





しばらくはコンクリート道が続きますが、後はダート道。


この林道、路面は差ほどではないのですが、とにかく10mおきくらいに道を横断する

排水敷きがあり、その盛り上がりで車の底を擦りそうになります。

とにかく底を擦らないように気を使いながらゆっくりと進んで、

入口から約7キロほど走ると冬の瀬の登山口に着いた。






やはりアプローチの道の悪さのせいか、それともシャクナゲが終わっての季節はずれなのか

今日は一台も車は停まっていません。


身支度をして登山口から続く階段をまずは登って行きます。

山頂まで2.5キロの道標。








沢を流れる水の音を聞きながら歩いて行くと一つ目の渡渉箇所。







右岸から左岸にに渡って進みます。





2箇所目は左岸から右岸へ。

最初の渡渉箇所よりこちらの方が水量が多くなると渡りづらい感じがする。

今日はおニューのモンベルのハイキング用のローカットのシューズを試しに履いてみたが、

岩の上では濡れていてもグリップがきいて大正解。











最後は沢の中を歩く箇所もあり、けっこう変化があって面白い道です。








沢の中の道を過ぎると天然檜とシャクナゲの道へと変わります。

道の両脇に広がるシャクナゲの大群生。もう一ケ月早く来たら良かった・・・・・と。





シャクナゲの道を進むと根株が浮き上がった桧が何本も現れる。





この辺りの雰囲気もけっこういいいです。





このコースは山の北面ということもあって、岩肌や樹木にもたくさん苔が生えていて、

山歩きと云うよりは森歩きといった感じの道が続きます。















沢筋から離れると等高線の間隔もゆるくなり、歩きやすい道になります。

ここからはとにかく倒れた古木が目に付きます。

倒木の道を倒れた木々を避けながら、時には下を潜りながら進んでいく。









この山は標高が低いので山頂に近づいても森林が続いていて、

最後の岩場を登り切ると山頂です。












山頂は南に景色が広がっていて、四国の山並みが見渡せる・・・・・はずが、

けっこう雲が広がっていて展望はイマイチ。














白骨林も山頂からはいまひとつです。









予定ではこのまま引き返して変えるつもりでいたのですが、時間も早かったので

前回歩いた工石山への縦走路を歩いて周回することに。

8年も前ののことなので、この尾根道の記憶は全く無かったけれど

その時のレポートの、reikoさんに勧められてと書いていたので歩いてみた。


しばらくはシャクナゲの歩きにくい道が続き、

岩や根に躓かないように進んで行くと、ブナの巨木が点在する道になる。












1344mの辺りではブナ広場も・・・・。

稜線上に突然現れる不思議な空間です。








ブナ広場を過ぎると、スズタケが登山道を覆い隠すように生え

両手で掻き分け進んでいく。





途中で南側は一度だけ景色が見えた。





山頂手前の倒木を見ると、この山の環境は厳しいのかな?と思うが、

この稜線上の木々はどれも大木ですくすくと育った感じがする。

このヒメシャラもけっこうデカイ!






北側は工石山だろうか、木々の間から何度か山姿を見ることが出来る。





1336mのひとつ手前のピークから左に道を進むと林道への下山道となる。

ここからは道も開けて、今まで以上にブナの大木が点在していて見ごたえのある道。

途中で丁度お昼になったので腰掛けて弁当を食べる。








1302mでは広場になっていて、ここでもブナがデ~ンと構えている。









途中の昼食時間をいれて約2時間で鉄塔広場から林道に降りた。















林道歩きは2.5キロほどだが、下り坂なのでそれほど苦にならずに登山口まで歩けた。











林道歩きが終わる頃には首の痛みも薄れ、随分と廻るようになった。

けっきょく運動不足からくるもんだったのかな~などと思いながら帰路に着いた。

沢歩きや天然檜、白骨林やブナの巨木と、豊かな自然の残るこの山域をまた訪れてみたいと思った。


奥白髪山をネットで調べているうちに面白そうなホームページを見つけた。

特に「四国の保護林」には登山コースも載っていて参考になります。


「四国森林管理局のページ」










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