黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

75年経ても諳んじられる

2018年02月11日 | つぶやき

国民学校の頃(1940年頃)

国史の時間に 必ず唱える言葉  神勅 があった

75年経った今でも記憶にこびり付いていて

諳んじられる

意味も納得できないまま 神の国

天孫降臨により

万世一系の天皇が治める国と教えられていた

2月11日は 建国の日

私の子供の頃は 紀元節といった

寒い学校の体育館で式がある

 教育勅語 を校長がものものしく読む

紀元節の歌を歌う

「雲に聳ゆる高千穂の 高嶺おろしに草も木も
   靡き伏しけむ大御代を 仰ぐ今日こそ楽しけれ」


  「海原なせる埴安の 池の面よりなお広き
   恵みの波に浴みし世を 仰ぐ今日こそ楽しけれ」

寒くて冷たくて嫌だった

一番しばれる頃でもあったが 直立不動である

 

建国の日を否定しようとは思わないが

軍国主義時代の教えは 嫌な思い出ばかり

天皇を現人神と 教えられ 信じていた 

今の北朝鮮と同じ様だった

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