KazのシカゴGSB日記

留学を機にブログを立ち上げることにしました。
学校のことをほとんど書いていないのですが、本当の本当に留学中です。

や、やばいかも。。。

2006-04-27 09:47:42 | 学校・授業
いきなりですが、かなりやばいかもしれません。






何がって?














今後一週間のスケジュールが。



もともと今学期は卒業要件の関係で、4科目履修しないといけない学期(秋学期と冬学期は3科目)だったわけなのですが、就職活動も一段落したこともあって何とかこなせるかなあと甘く見ていました。


ところが、チェレンジのつもりで比較的負担の大きめの授業を複数選択してしまったことに加えて、トドメを刺してくれたのが、あのぎっくり腰。


あれで10日間くらい使い物にならなかったのが、今思えば致命傷だったかもしれません。


始めは順調だった予習復習のサイクルがあれをきっかけにして完全に崩壊してしまい、なけなしの貯金をあっという間に使い果たし、一気に自転車操業状態へと転落してしまったのです。


とりあえず目の前の課題をこなすために。別の科目の予習や課題をおざなりにすると、そのしわ寄せでさらに重いダメージを負ってしまう始末。






これを私の得意の例え話で言うと、







ただのスライムだと思って放置していたら、いつのまにかたくさん集まってキングスライムになってしまったような感じでしょうか。
















ちょっと違いますね。







気を取り直して別の例えを使うとすれば、







麻雀での負けが積もりに積もってきたため、だんだん痛みが麻痺してきて思わず半荘毎にレートの引き上げを要求し続けちゃうような感じでしょうか。

















全然違いますね。



まあ要は、今週相当やばいかもしれない、ということにようやく気がついたのです。






ようやく話が元に戻りましたね。




というわけで、先ほど履修している4科目それぞれについて、今後一週間でどれくらい時間を取られそうなのかをざっと見積もってみました。

勉強の遅れを取り戻す時間も含まれているので、他の生徒よりも余計に時間がかかりそうなのですが、


Accounting & Financial Analysis I

  ・ケースの予習に5時間
  ・グループディスカッションに5時間

Financial Instruments

  ・テスト対策に15時間

Corporation Finance

  ・ケース提出に10時間
  ・小テスト対策に10時間

Managing in Organization

  ・テスト対策に5時間



つまり、授業以外でこの一週間にざっと50時間は必要になりそうなのです。


















労働基準法違反です。








働いていませんけど。






まあこれは私に限った話ではなく、MBA生は多かれ少なかれこういう修羅場をくぐらないといけないわけなのですが、それにしても幸せな未来予想図です。。








あ、こんなに要領が悪いのは私だけか。




まあとりあえず、体を悪くしない程度にがんばります。


ではまた!





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本日のテストをなぜか野球に例えてみる

2006-04-26 15:15:04 | 学校・授業
本日、全部で3科目ある中間試験のうちの一つが終わりました。


二年間のMBA生活(全部で6学期)の半分がまもなく終わろうとしているのかと思うと、時間があまりに早く過ぎていくのにびっくりです。自分なりに懸命に日々を過ごしてはいるのですが、果たしてどれくらい有効に時間を使えているのだろうかとつい自問してしまいます。


もっともっと頑張らねば、ですね。







それにしても、今日のBerger教授の試験にはやられました。


難しかったといえば確かに難しかったのですが、それよりも何というか、狐につままれたような感じと言えばよいでしょうか。いまいちすっきりしません。






いや、でも何となく予兆はありましたよ。




授業のケースの取り回し方を見ていても、質問の仕方が下手というか、生徒からの答えの引き出し方がなんとなくイマイチだなあとか、思っていましたし。


今回のテストの出題の仕方もまさしくそんな感じだったんです。









それをムリヤリ野球に例えてみると(例えるなって)、



バッティングセンターでひたすら直球を打つ練習だけをさせておいて、せっかく140km/h の直球を打てるまで進歩したのに、テスト本番でいきなり大魔神佐々木のフォークを食らったような感じ



と言えばいいでしょうか。









・・・打てるわけないです。



直球を打つ練習をずっとさせていたわけですから、練習の成果を試すためには、例えば松坂の155 km/hの剛速球を本番で投げ込むべきですよね。

















いや、それでもやっぱり打てないか。





でも直球を打つ練習の成果を試すわけですから、テスト本番も、多少難易度が上がったとしてもその延長線上にあるべきだと思うのです。いきなり予告なしに高津臣吾のシンカーとか、伊藤智仁の高速スライダーとか、星野伸之の超スローカーブとかを投げ込むのはやっぱり反則でしょう。


きっと過去問と同じタイプの問題だけ出題しても差がつかないと思って、あえてひねってみたのだと思いますが、これでは何のスキルを修得させたいのかがさっぱりわかりません。はっきり言えば本末転倒です。

練習の成果とはまた別のスキルを試されてしまうわけですから。









Berger教授、ものすごく熱心な人で授業も一生懸命なのですが、正直言って生徒を一歩一歩ステップアップさせる能力はイマイチな感じがします。

塾講師として4年間小学生に算数を教え続けた私としては、かなーりそのあたりが気になってしまいました。














以上、テストができなかった言い訳をえんえんと聞いて頂いてありがとうございました(爆)。




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MLB観戦

2006-04-17 15:52:38 | スポーツ
久々にホワイトソックスのゲームを見に行って来ました。

生で観戦するのは、昨年9月に学校に入学した直後以来です。

あの頃は井口選手しか知らなかったし、まさかその後ワールドシリーズまで優勝してしまうとは夢にも思っていませんでした。留学しているわずか二年の間に自分の住んでいる街でそういった経験はなかなかできるものではないと思います。




ただせっかく、88年ぶりのワールドシリーズ優勝という偉業を達成してくれたのに、




相変わらず、井口選手以外の名前はわからない状態のまま

ファンの方、まじでごめんなさい。





当日は4月のシカゴとは思えないくらいのポカポカ陽気(何と25℃くらい・・日本より暖かい・・)だったため、まさしく絶好の観戦日和。





ホットドッグとビールがとにかく美味いんですよ


いやあ、MLB観戦の醍醐味っす。





で、肝心の試合はどうなったのかというと、大きな見せ場もなく、おそろしいほど淡々と進んだため実はちっとも印象に残っていないんです。何しろわずか2時間少々で試合が終わってしまったくらいですから。

期待の井口選手もこの日はタイミングがあまり合っていない様子で、あやしげな内野安打一本のみで(とはいえ勝ち越しホームランを呼んだ、大事な粘りのヒットだったわけですけど)、残念ながらヒットの予感を感じさせません。





ところが、見せ場は最後の最後に待っていました。



このままあまり盛り上がりもなく終わるのかなーと思った9回表1死1塁、

井口選手の目の覚めるようなスーパープレーが炸裂!

ピッチャーの後ろに転がったボテボテのゴロを全速力で頭からダイビングキャッチし、さらにその直後、体がまだ空中にあってまさに頭から地面に向かって突っ込んでいくその状態から体をくるっとひねってファーストへの見事な送球!(わかりにくいですね。上のリンクをクリックしてみてください)




嫌な流れを断ち切る、超ファインプレーです。


もう、マジで観客総立ちですよ。


基本的にアメリカ人って皆さん超自己中だから、野球を観戦しているときでさえ好き勝手なことをやっていて普段は全然グラウンドに集中していないんですけど、このときのスタジアムの一体感は本当に素晴らしかったです。

もちろん井口選手は、彼にとって当たり前のプレーを一生懸命こなしたにすぎないんでしょうけど、大リーグのしかもチャンピオンチームで、日本人である彼がレギュラーとして認められ賞賛されている瞬間を目の当たりにして、軽く鳥肌が立ちました。


このプレーだけで、今日はお腹一杯でした。




今日はやけに普通の記事なのですが、明日がテストなのでこのへんで。



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スタディグループを振り返る(冬学期編)

2006-04-14 00:53:58 | 学校・授業
前回の記事掲載後、嫁さんから

「あなたって意外と執念深いのね」

というツッコミが入りました。



ぐさっ。



いや、違うんです。


基本的に自分は、辛かったことも、楽しかったことも、一晩寝たらすぐに忘れてしまうという、ある意味とても便利で都合の良い性格をしていますし。














ちょっと言い訳がましいか?


ただ別にいまさら恨み言をつらつらと書くつもりだったわけではなく、あとで振り返ったときのために残しておこうと思っただけなんですけど、ちょっと記述が生々しかったですかね。

ま、単なる笑い話だと思って流してくださいませ。




とはいえ、あんな宝くじに当たったかのような素敵なメンバーでのグループワークがMBAの実態だと誤解されてしまうのも非常にまずいような気がします。


また先日さる方から、


あの記事だとコメントが入れづらいから、さっさと更新してくれ


と厳しいツッコミを頂きましたので、スタディグループ(冬学期編)をお届けします。あまりにも良いグループに恵まれたため、オチが全くつかないのが難点なのですが、とにかくこっちのほうがスタディグループの実態に近いということだけは強調しておきます(笑。



授業名: Marketing Strategy

 メンバーの性格は最高。CPA持ってる会計系コンサル出身のIMと、アメリカ人とは思えないくらい穏やかで全くエゴを感じさせないコンサル出身のAK、陽気なメキシカンの二年生JR。雰囲気も良く、グループワークってかくあるべし、と言わんばかりの白熱した議論ががんがん展開されていく。特にIMがこういう科目には強く、問題の切り分け方、ポイントの整理の仕方がすごく上手く大いに参考になる。問題があったのはむしろ自分のほうで、幅広い概念を取り扱うディスカッションについていくのにときとして精一杯。ファイナンス系科目のようにテーマがはっきりしていてある程度の正解があるケースであれば予習量次第でいくらでも対応できるのだけど、自分の予想もしなかった方向に議論が広がってしまった場合には、他のメンバーと同程度に議論に貢献するのはかなり厳しかった。あまり役に立たないのも悔しいので数字を取り扱うところでは結構挽回できたものの、自分にとっては多少課題が残ったかなと思う。




授業名: Financial Statement Analysis

 就職活動が忙しい中、相当な量の宿題をこなさないといけないこの授業で、一人黙々と鬼神の働きを見せていた日本人YKを抜きにこのグループは語れない。細かいエクセルの作業や文章のWrite Upなど、目立たないながらも一番手間がかかる部分を毎回事前にこなしてきてくれるため、自分を含む他の3人の就職活動組はそれをベースに修正を加えるだけでよく、とにかく非常に助けられていた。しかも韓国人PKもスペイン人ママさんMMも非常にナイスな人柄だったためディスカッションはいつも和やかで毎回集まるのが本当に楽しみだったのだが、その平和な雰囲気の陰にはいわばサッカー日本代表での福西のように、昔で言えば森保のように、チームの大事なところを裏で支えるYKの存在があったことを忘れてはならないと思う。学期最後の30ページ(!)プロジェクトも、YKの渾身のエクセル作業と適材適所の役割分担であっという間に片付いていき、そのスピード感が気持ち良かった。

YK,本当にありがとう。まじで助かりました。


授業名: Investments

 必須のケースは一本しかなかったため集まった回数は少なかったが、優秀なメンバーばかりでとても刺激的だったグループ。インド人CNは金融のバックグラウンドはないものの数学的思考に強いうえに、議論を自分のものにして展開するプロセスが異様に早いし、それに厳しい競争を勝ち抜いて見事ゴールドマンサックスでのインターンを勝ち取ったSSもさすがにこの科目は強い。しかも困ったことにインド人と生粋のアメリカ人が揃ったためまず会話のテンポがとんでもなく早い。ときとしておっそろしいスピードで議論が一気に展開されていき、しかも議論が煮詰まると不意に「Kaz,今の話どう思った?」ってこちらに振ってくるのがとにかくすげー怖い。正直この不意打ちにだけはなかなか慣れることができず結構ひやひやさせられたが、最終的には、優れたメンバーが一緒のときならではの緊張感が味わえた上に、自分も最後の大事な結論部分のWritingを任せてもらえるなどそれなりに貢献できたので結構満足。さらに、自分の文章の文法や表現の修正をSSに頼んだところ「いやー、自分の大学のときのグループの奴らなんてアメリカ人のくせにKazよりよっぽどひどい文章書いてたぜ」と笑いながらさくさく直してくれて、その気遣いにも大いに感激させられた。いろいろと収穫が多いグループだった。


スタディグループを振り返る(秋学期編)

2006-04-09 19:40:36 | 学校・授業
いきなりですが、今回と次回の記事で今まで組んだスタディグループについて振り返ってみたいと思います。


授業名:Applied Regression Analysis

  ・秋学期のもう一つのスタディグループ(Micro)の負担が大きく、毎週10時間くらい割かれることが予想されたことと、
  ・この授業が数学バリバリだったためそもそも数学用語を身につけることが大変そうだなと弱気になったこと

という二つの理由から日本人スタディグループを組んだのだが、結果として大正解だったと思う。ちょっと消極的な選択だったかもしれないけど、何しろ授業自体がそもそも全く肌に合わなかったため、スタディグループで変に気を使わないですむのはやはりありがたかった。
  ただ、就職活動との兼ね合いでどうしても毎回きっちり予習をして下さるYIさんにおんぶにだっこ状態になってしまったのが今でも少々悔やまれる(その節は本当にありがとうございました)。ちなみに最後の課題は車の排気量、馬力、安全装備の有無と実際の販売価格について考察する、自分にとって大変食指をそそられるテーマだったため、ついついハッスルしてしまい一人で突っ走ってしまい、メンバーに気味悪がられたかもしれない(汗)。


授業名:Microeconomics

  とにかく秋学期のハイライト(大爆笑)。5人で組んでいるグループのはずなのになぜかチーム全体で2.5人分の実力しかなかった上に、課題自体も毎回ひねりにひねりまくった難解な問題の連続だったため、とにかく毎週悶絶し続けた。ちなみになんで「2.5人分の実力」と表現したかというと、まず一人、JLは戦力として全く役に立たずいてもいなくても一緒、もう一人、SZはそれどころかいるだけでマイナスに作用するという有様だったため。


とにかく、みのもんたも真っ青の珍プレーの連続だったのだが、ちょっとだけ紹介すると、




【 エピソード1 】  

Kaz 「(メンバー全員に向かって)この問題は△△△の図を使って□□□のやりかたをあてはめればいいと思うんだけど、どう思う?」


JL 「うん、その通りだな(絶っ対わかってない)

    ところで、みんなは今の俺とKazの意見についてどう思う?」


Kaz  絶句(俺とKazの意見って何?)




【 エピソード2 】

グループスタディのための日程調整のメールを積極的に投げるJL。

他のメンバーは比較的時間に余裕があるのをいいことに、最も忙しいと主張するJLが「この時間しかグループに参加できないから」とやや強引に日時を設定する

そしてミーティング当日。








JLだけ欠席。



勿論、何の連絡もよこさずに。





・・いったい誰のスケジュールに合わせたと思っとんねん。




【 エピソード3 】

自分がチームミーティングにフル参加できない週(妹の結婚式出席のため)、最低限の責任を果たすべく、前もってほとんどの問題を数時間かけて一人で解いておき、Write-upを他のメンバーにお願いしておいたのだが、その一方で、同じ週にメンバーのSZが他のメンバーに一言も言わずに西海岸観光にでかけていたことが後に判明。




・・・勿論その週の作業は何一つ手伝わず。


せめてお土産くらい欲しかった。






うそです。




【 エピソード4 】

普段あまり積極的に議論に参加しない(できない)SZが、何か心に期するものでもあったのか「この問題とこの問題はたぶん私なら解けると思うわ」と自信たっぷりな発言。一抹の不安はあったものの、何しろ宿題の量自体が膨大なので積極的に解いてもらえるのはとりあえず大歓迎と彼女に担当してもらうことに(それでも全体の6分の1程度の量なので、他のメンバーよりはずっと量が少ないのだが)。ところが提出の前日、他のメンバーはとっくに書き終わっているというのに、深夜4時までまっても一向に彼女の担当分の原稿が上がってこない。


一体いつ他のメンバーにチェックしてもらうつもりなんだろう?


もうどうでもいいやと思って自分はそこで寝てしまったのだが、結局授業当日にようやく彼女を捕まえて見せてもらった原稿は教科書のそれっぽいところの丸写しで、かつ理解できていないものだから意味が全く繋がらない惨憺たるもの。

他のメンバーがついにしびれを切らして、結局みんなに迷惑がかかるのだから問題がわからないなら早めにわからないと声を上げてほしい、と極めてまっとうな苦言を呈すると、

「何言ってるの!!私は一生懸命やったのよ!!あんた達のほうが全然働いていないじゃないの!!文句言わないでよ!!」

と涙目で明らかに理不尽な逆ギレ。



・・・キレればいいというものではないのだが、もし本気で自分のほうが貢献度が高いと信じているとしたら、むしろあっぱれである。

いわゆる、超自分本位思想。



よくそれだけ図々しくなれるもんだなあと、逆の意味でうらやましい。



小市民な自分は、どうしても他人の目が気になってしまうからねえ。



結局限られたわずかな時間の中、分担して彼女が担当した問題を必死に書き直すKaz他2名。



ちなみにJLは・・・いても役に立たないから最初から相手にしないようになった。




【 エピソード5 】

最後のほうは、JL、グループスタディ中に前代未聞の居眠りをかましてたっす。
最初はそれでも貢献するフリだけはしていたようだけど、あっさり見破られたあとは本当に言われたことを何一つやらなくなったよなあ、コイツ。




【 エピソード6 】

議論が行き詰ると英語で自分の考えを表現できなくなるのかもどかしくなるのか、SZとJLは、シンガポール出身のYFによく中国語で一気にまくし立ててた


・・・それはいくらなんでも反則だろっ。
アメリカのビジネススクールに何しに来たんだよう。





・・・もう、毎週こんな心温まるミラクルエピソードの連続(これでもほんの一部だし)。まあそれでも、我慢強さとか、自分の意見を貫く押しの強さとか、役に立たないやつへの毅然とした態度とか、勉強以外の能力を養う上で貴重な体験だったなあとは思う。

その上勉強のほうも、結局5人のグループでやるはずの中間試験を自分一人で8割くらい解いて、Write-upを残った3人で分担したりしたため、マジで精神的にも肉体的にも負担がでかかった。


とにかく思い出が尽きない授業だった。





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ここまでが長くなりすぎたのでスタディグループ(冬学期編)は次回にまわそうと思います。といっても、冬学期は素晴らしいメンバーに恵まれたため、却って書くことがないんですけどね。


一言で言えば、秋学期の反省を見事に生かして充実したグループスタディができたのが冬学期、ということです。


めでたしめでたし。



(※)今回の記事はちょっとネガティブに過ぎたかもしれませんが、実際にあったことですし、何しろ強烈な思い出なので、文章に残しておきたかったのです。

  もし、ちょっとでもスタディグループにおける苦労について共感してもらえるようであればうれしいのですが、逆にご不快になったのであればすみませんです。以後気をつけますね。


腰痛その後

2006-04-06 12:47:47 | アメリカ生活
ぎっくり腰のその後です。


同じネタで何回も記事を書くという安易な姿勢はブロガーとしてどうなのかとも思ったのですが、



● 何しろ、腰痛のため最近あまり外出していないのでネタが無いですし、


● 皆様に心配だけさせておいて、その後を報告しないのも無責任かな


と思ったわけです。





それにしても皆さま、いろいろと励まし&心配のコメント、お言葉、メールを本当にありがとうございます。


中でも私のツボに勝手にはまったのが、GT氏の


「おっす、なんか30代らしい病気をやらかしているようだけど、大丈夫?何かこちらで出来ることがあれば遠慮なく言ってくれ」


というメールでした。


こういう思いやりのあるメールをもらえるのは大変ありがたいことです。


人の優しさが身に染みますね。








でも、ちょっとまった。


















もしかしたら、前半部分は余計では?









そうだよな・・・もう20代じゃないんだよな・・・・。



なんか、奇妙に説得力があるメールでした。



いずれにせよ皆さま、ご心配をかけてすみませんでした。







それにしても、いざ自分が腰痛になってみて思うのは、


腰は全ての動作の基本だということ


ですね。


あまりにも意外性の無い感想でごめんなさい。



とにかく何をするにしても腰の筋力って必要なんだなあと、当たり前のことを今更ながらに実感しています。


自分の場合、激痛に襲われることこそなかったのですが、それでもちょっと机に向かったり、授業に出席するだけで腰にすぐ疲れが溜まってしまい、痛みが出はじめてしまうため、今週はかなりの時間、安静にせざるを得ませんでした。


机に向かうことすらできないので授業の予習復習が殆どできないのが最もつらいことのですが、焦って悪化させるのが最も良くないので、しばらくはじっと我慢するしかありません。


幸い、日に日に症状は良くなってきていますので、来週には完全復活できると思います。






え、前回の記事のコメントに「月曜日に普通に授業に出ていた」というのがあるじゃないかって?


実は全然痛くなんかないんじゃないのかって?







・・・おっしゃるとおりです。

実は自分、ぎっくり腰を発症した数時間後には授業に出ていました。


しかも、サイズが全然合わない嫁さんのコルセットを無理に装着しながら。






だって、







一日かけてようやく完成させた宿題を、どーしても提出したかったんですっ。





・・・やっぱり全然たいしたことがないような気がしますね。アヤシイ。





さらに決定的なのが、ぎっくり腰を発症した直後に










お、これはブログのいいネタになるぞ。





なんて不埒なことを考えてしまい、しかもきっちりとその日のうちにブログを更新してしまったことでしょうか。





・・・本当にぎっくり腰なんです。いや、一応マジです。


ある夜の事件

2006-04-04 10:19:14 | アメリカ生活
それは、ある夜の深夜5時のことでした。




てゆーか、夜じゃなくて思いっきり明け方なんですけどね。




当日の授業に提出する宿題にようやく目処がついた私は、学校にでかけるまでの間に一眠りしようと思い軽くシャワーを浴びておりました。やるべきことが片付き、疲れを癒すこの瞬間、確かに私は生きている実感を感じるのです(うそ)。




てゆーか、相変わらずこんな不健康な生活を送っているわけなのですが、まあそれはさておき、そんなささやかな私の幸せをあざ笑うかのように、事件は起こったのです。







熱いシャワーを浴びながら(画にならないので、想像しないでね)、気持ちよくシャンプーしている私は、確かに背中に何かを感じました。





ぴしっ。





そう、症状はとても軽いのですが、なんと私、明け方5時にぎっくり腰を発症してしまったのです。


実際になるのは初めてなのですが、背中の痛みと違和感、筋肉の緊張具合はちょっと普通ではなかったため、幸いすぐに事態を飲み込むことができました。


ぎっくり腰といえば、私の嫁さんも結婚のわずか3ヵ月後に発症してしまい、けっこう重症だったためほぼ二週間ほど寝たきり生活を強いられてしまったのですが、自分もああなってしまうんだろうかと不安にかられはじめました。



ましてや、ここはシカゴです。しかも午前5時。





治療なんか受けられるんだろうか??





・・・もしかしたら、これは結構ピンチなのではないか?




ここでさすがの私もちょっとだけパニクりかけたのですが、ようやくインターネットで検索すればいいことに気がついて、「ぎっくり腰 処置」と入力したところ、便利なページが出てくる、出てくる。


ほんと、インターネットって便利ですよね。


つーか、ぎっくり腰って炎症だからまず冷やさないといけないんですね。


知りませんでした。


あまりに急激に腰がガチガチに固まったもので、あわてて風呂場であっためて軽くマッサージまでしてしまっていました。


これ、一番やってはいけないことだそうです。


あわててすぐに氷水で冷やしました。
・・・あぶねーあぶねー。





それにしても、本当にインターネットって便利ですね。
ページを提供している皆さん、本当にありがとうございました。


それにしても、ぎっくり腰か・・・。運動不足もここに極まれり、ですね。
一日中机に向かっているので、確かに最近腰や背中に疲れが溜まってはいたのですが、これからはもっとちゃんとケアをしないといけませんね。

幸い症状も軽いようで、皆さんに心配してもらうほどのものでは全くありません。



本っ当に心配しなくていいですからね!













・・・そもそも、大げさに書いたのは私ですけど。










・・・いかん、ぎっくり腰のせいか全くキレがない。

(嫁)・・・いつもキレてないじゃん・・・。