かふぇ めらんじぇ

und SchwarzwaelderKirschtorte mit Sahne

邦人横綱

2017-03-15 17:46:19 | 日記

久方ぶりに邦人横綱が誕生し、角界は4横綱で盛況を博している。たしかに邦人横綱というのは国技といわれるこの世界では特別な感情が入るのはわかるような気がする。今までもその付近まで行った力士は何人かいて、今回横綱になった稀勢の里も何度も挑戦してやっと手にした座だった。この力士は顔つきも雰囲気もあまり好かれそうに無いタイプで、イベントなどで子供を抱き上げたりすると大泣きされる。木訥としていて詭弁でもなく愛想もないが昔の北の湖を思わせるきまじめさがある。中卒のたたき上げという現在では珍しい経歴だが、それもあるのだろう。とにかくやるほかない、ついて回る学歴に後戻りも他の道も残されてはいない。かつて集団就職や職人に弟子入りする人たちはかなり多かったが、それらの人はみな歩んだ道だ。田舎に戻れないしもどってももっと悲惨な生活がある。生きるのは生活するのは容易では無い。リハビリの帰りあるマンションの前で小学生の女児がいた。楽しそうな表情、彼女らにはこれから長い人生と経験が待っており、もちろん喜びも多いのだが、それ以上に辛い経験と人生が待っている。海老蔵がなにも無いのが一番幸福だ、と言っていたが、本音としてよくわかる。思い通りになる楽な人生など存在しないことを多くの経験の中で学ぶ。恋愛も人の死もその中にあるのだが、それを別な方向に気張らすことは出来ない。ただ。ただ耐える。それが大きいほどその人間の大きさと価値になると信じたい。

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