かふぇ めらんじぇ

und SchwarzwaelderKirschtorte mit Sahne

はきちがえ

2016-11-24 15:01:15 | 日記

避難先でいじめに遭い自殺した子供は「支援金が出ているのだから金を払え」と言われ150万円払ったという。学校側は支払った生徒方から自主的にしたことだ、という。思うのだが、そんな多額の金をどうやって調達したのか、もちろん出所は親なのだろうが、そんな金をほいほい与えていたのか、こっそり抜かれていたとしたのなら100円200円でなし、何故気づかないのか。常識的に考えて、子供が自主的にする行動かどうか考えると、どこをどう見てもおかしな話である。いじめは1度始まるととどまるところが無く、受けた人間ならわかるが、エスカレートしてどんどん深みにはまる。教師に言っても、なじまない貴方が良くないとか、言われるのが関の山だ。いじめに至らなくとも感違いの事件の余波という物がある。たとえば触ってもいないのにたまたま割れたガラス戸の近くにいて、犯人扱いされ非を認めない、と教師から咎められた事があったが、実際していないのになぜ謝らなくてはならないのか、不愉快に思うことなどなど何件か思い返すとあり、未だに不愉快になるが、その時どんなに抵抗し訴えても、結局誰もなにも聞いてくれないことがあった。世の中生きてきてみると、いい人間、信頼に値する人は本当に少ない。いじめに遭い深みにはいる人の周りにいれば良いが、親も含めいないケースが殆ど、と思う。たいていの人はそこで挫折し、それでも社会をわたらなければならないから、なんとか方法を探すのだが、未成年で立場の弱い所にいる子供だと、その道は殆ど逃げしか無い。あとはとにかく時の過ぎるのを馬鹿を演じて待つしか無い。死んだら、相手も思うまま、とにかく自分はこやつらと一生つきあうわけで無い、と腹をくくるほか無い。親戚の子供が親に児童手当は自分に出た金なのだから自由に使えるはずだ、と言われ、ペットショップで猫を買わされた、と笑顔で話していたが、とんでもない話と思う。避難先での支援金は被害に遭い居住地や食を無くした人への支援給付で有り、世帯の担い手に出る物だし、児童手当は子を持ち生計に不足が出て大変な家庭に子供の教育や育成の為に保護者に給付される物。誤解無くきっちり子供に伝えないとこんな勘違いが生まれる。嘆かわしいことだが、こんな所に真の親の資質が問われる。

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