椰子とプルメリアとハイビスカス

心はいつも熱帯の楽園。

ブリューゲル 「バベルの塔」展

2017-04-21 16:16:42 | 暮らし(日本)
4月18日から始まった東京都美術館(上野)でのブリューゲル 「バベルの塔」展へ、行ってきました。

この展示会を楽しみにしていたんです。だって、ブリューゲルとボスは小学生だったわたしを美術の世界へと誘ってくれたヒーローなんですもの!

むかし実家にあった小学館の「原色世界の美術」全16巻のなかで、特に好きだったのがベルギー・オランダ編。その中に、ボスとブリューゲルの奇奇怪怪、おどろおどろしくもたまらなく魅力的な絵があって、わたしは怖いもの見たさの心境で、飽きることなくこの美術本のページをめくり続けたものでした。今でもはっきり覚えているのが、手足の生えた魚に空飛ぶ魚、かえるのようなグロテスクな生き物。「気持ち悪~い」と言いながらも絵から目が離せませんでした。

本物の彼らに出会えるまたとない機会、逃すわけにはいきません!



国立西洋美術館は何度か訪れたことがありましたが、東京都美術館は初めてです。平日ですが、館内はそれなりに混んでいました。当日券はおとな1,600円。

館内はもちろん写真撮影禁止。展示されていた絵や彫刻の一部は、公式サイト(こちら)にて紹介されています。



唯一撮影OKなのが、こちらのバベルの塔のポスター。伝説のバベルの塔(510メートル)は東京タワー(333メートル)より高い建物だったようです。

じっくり見て回って1時間半。目玉のバベルの塔の絵の前は黒山の人だかり。しばらく並んでやっと至近距離でじっくり観る事ができました。

すごく集中して見たので目はしばしば肩も懲って。頭も心も興奮と感動でうわんうわんしています。16世紀のネーデルラントの世界にどっぷり浸れた充実のひとときでした。



記念に公式本を買おうか迷ったのですが、重いし値段も高いしで、代わりに小学館アーカイヴス西洋絵画の巨匠シリーズのボスとブリューゲル(1冊600円)を買い求めました。

美術館を出た後は、せっかくなので上野公園内を散策します。



桜はすっかり散ってしまいましたが、清水観音堂のわきに生えた大きな木の黄色いお花が強烈な存在感を放っていました。



清水観音堂は重要文化財に指定されています。寛永八年に天台宗東叡山寛永寺の開山、慈眼大師天海大僧正によって創建されたとのこと。



こちらは、清水観音堂の月の松。境内に配された月の松は、江戸時代の浮世絵師歌川広重の「名所江戸百景」において「上野清水堂不忍ノ池」そして「上野山内月のまつ」として描かれているそうです。(台東文化ガイドブックより引用。)

機会があれば、非日常の世界にひたれる美術館へ、ぜひお出掛けください!

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