「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

静かな園庭

2017-05-03 21:04:16 | 園長のひとりごと

静かな園庭

5月3日。 晴れ。

GWの3連休初日。 長いお休みの人は9連休ですが、保育園は暦通りのお休みです。

羨ましくもありますが、日ごろ長いお休みがないので、お休みが続くと暇を持て余しそうな私です。

 

お休みでも、園舎内、園庭の花の水やり、ウサギの餌やりをするために保育園に出向きます。

子どもたちの賑やかな声、笑顔、何にもない保育園はとても静かで淋しいです。

 

新年度が始まり、新しい園舎での生活に職員も子どもたちもずいぶん慣れ、毎日の生活が落ち着いてきました。

新園舎の完成をたくさんの方が喜んでくださり嬉しく思っています。

卒園生、在園生の何人かの保護者の方が集まって、4月1日に新築のお祝いにとオリーブの鉢植えをプレゼントしてくださいました。

私自身オリーブが大好きだったので、とても嬉しかったです。

この鉢植えには、卒園生が作ってくれたかやのみ保育園のマークがフェルトで手作りされたものが添えられていて

温かく優しい気持ちになりました。

 

写真が向きが横向きですみません。

お日様や雨の恵みも受けて、とても活き活きと咲いています。

オリーブは2本ないと実がならないと聞くので、植え替えの時にもう1本植えようと思っています。

みんな、初めて保育園に来られた時は、子育てに不安をたくさん抱えておられましたが、

いまでは、子どもの時間や気持ちを優先できる立派なお母さんに!

卒園登山を経験した卒園生のお母さんが、「この前のお休みの日、家族で蔵王山に登ったんよ」と教えてくれました。

また、別のお母さんは「私たちは、ここが大好きなんよ」と伝えてくれます。

子どもだけが育っていくのではなく、子育てを通してお母さんたちが強く優しくなっていく、

家族の絆が深まっていくことが何よりも嬉しく思います。

お母さんが大きな口をあけて笑っていると、子どもも大きな口をあけてケラケラと笑います。

お母さんは子どもの鏡です。 また保育者ももちろん同じで子どもの鏡です。

どんなことも、プラスに考えられる強さを持ち、笑顔で過ごしていきましょう。

子どもが幸せを感じることができるために!

今日は、静かな園庭でしたが、6日にはまた、元気な声、笑顔が戻ってきます。

楽しみです。