次女の謝恩会、卒業式も無事終わり、その翌日に西宮に移動し、
あちらでバタバタと用を済ませ、週末に主人と
少し風邪気味だったのにもかかわらず、
お天気の悪い中、甲子園に高校野球を見に行き、
おおいに楽しんだまではよかったのですが、風をひいてしまって、
少しよくなったところで、昨日名古屋にまた移動しました。
謝恩会には、シドニーに行って、少し太ってしまって
ドレスが少々(かなりかも?)パンパンになって
ファスナーをあげるときに,
お肉が食い込んでしまうのでは?
なんて思ったほど。。。
次女は、着慣れないドレスを着ながら、
「どうしよう?私だけ、こんなの着てきちゃって
他のみんなは、もっとフツーの洋服だったら・・。。。」
「だって、みんなが着るから・・・ってことで
買いに行ったんじゃないの?」と私。
「そ、そ、そうなんだけど、ちょっと心配。。。」
「あはは・・・、
ひょっとしたらsakiちゃんだけかも・・。。
メッチャクチャに目立っちゃっていいじゃないの。」
なぁ~んてイジワルなことを少々イジめてあげました。
次女は、みんな平服で自分だけドレスだったら???
なんて不安に思いながら、
私は私で、謝恩会の間に、ドレスのファスナーの部分が
パァ~ンッ!・・・なんて破れちゃったらどうしましょ?
なんて心配に思いながら、駅まで送りました。
次女が心配することなく、
ほかのお嬢さんたちも華やかな装いだったようで、
そして、いつもは、人一倍どころか人の2倍くらい
いっぱい食べちゃう娘ですが、
ファスナーが壊れてしまったら困る・・・と心配で
それほど食べなくて、ドレスが破れることなく
楽しい時間を過ごしてニコニコして帰ってきました。
先生とのツーショット
謝恩会では、ゼミの先生のご挨拶があったのですが、
娘のゼミの先生のときに、突然、娘の名前を出されたそうで
ビックリしたとか・・。。。。
“3の線”の子ですので、きっといつもおかしなことばかりを
していたからだわ・・・なんて私は思って聞いてました。
その翌日、「S先生から、こんなメール入ったわ・・・」
なんて、携帯を見せてくれました。
「○○さん、昨日は突然あなたの名前を出して失礼しました。
ゼミ生の皆に対する気持ちを言おうとして、
あなたのことが心に浮かんだのです。
卒業によって大いに飛躍をして欲しいと思うと同時に、
どうかそのまま変わらないで欲しいとも思う複雑な気持ちです、
と言おうとしたのですが、感極まって言葉にならず終わってしました。
ごめんなさい。あなたのお人柄の温さ、よさを
是非今後も大切にしていって欲しいと願っています。
2年間よく頑張りましたね。
就職活動もよく考えて選ばれたと思います。
きっとすてきな社会人になられることと期待しています。」
ちょっと感激してしまいました。
いつも、おかしなことばかりしていますし、
お世辞にもマジメな学生とはいえない子で
でも、自分だって、どこからどう見ても
劣等生だった学生時代でしたから、しょうがないよね・・。。
なんて、思ってましたから
先生の温かな言葉をいただいて
親としてとても嬉しく思いました。
振り返ってみると、私とゼミの先生とはかなり距離があり
ツーショットでお話をしたことなんてあったかしら?
あまりに不出来な学生でしたから
できれば、近くにはいたくない、いられない・・・
そんな感じでした。
3週間ほど前だったでしょうか?
西宮から名古屋の家に移動した時に
私宛に見慣れない人からの封書がありました。
差出人の住所は九州の湯布院。
その苗字で知ってる人といえば
かなり距離のあったゼミの先生だけ。。。
恐る恐る封を開けてみたところ、
やっぱりゼミのM先生でした。
2003年に大学を退官され九州に移られたとのこと。
所属されていらした学会も退会され、
余生をカトリックのために捧げようと思われたそうです。
その他いろいろ近況が語られてるワープロの文面の最後に
几帳面な先生らしく、手書きのコメントが添えられてました。
文面の中に、
「皆さんからのお便り、近況やゼミの思い出、その他を
頂ければ嬉しいです。」
とあるのに、いまだにお返事が出来ないでいます。
本当にいいかげんなゼミ生でしたので、
どのようにお返事していいのかわからないのです。
でも、今、このブログを書きながら、
あまりに印象のないこんな私でも、
何がしかのお返事をさしあげれば、
ほんの少しは喜んで下さるのでは?
そんな風に思いながら、
「よし、明日こそは、お返事を出そう!」
そんな気持ちになりました。