ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

TBSの「里見八犬伝」を見た(1)

2006年01月02日 23時50分34秒 | 八犬伝いろいろ
えーっと、まず公式ページも何にも見ずに今日まで
わやわやと我慢してきたことを踏まえての感想。
ドラマ見ながら同時進行で書いてきます。

「里見八犬伝」
(午後9時~10時)

・・・・・八房は?
「八犬伝」の「犬」の意味がわからなくなるでしょうが。
なんで八房いないのさー。
一番重要なキャラじゃないですか。「犬」の八房って。

伏姫と大輔さんの純愛とかじゃなくてー、
大輔さんを愛していたけど、八房も愛していたので
いろいろいろいろあって、恨みも希望も背負って
その子供達が生まれてくるけど、助けてあげて大輔。
な、伏姫さんが好きなのですよ。

落っこちてきた珠を拾う幼少信乃→成長。

浜路嫁ぐのは嫌ですって自害しようとするところで
サモが誘拐。

アニメの「THE八犬伝」っぽく浜路と道節、VSサモ。

サモが妖怪化。
これで、冒頭の仲間@伏姫の死みたいに
サモを切ろうとして浜路切ってたら
まんま「THE八犬伝」な展開。

サモが切った肩から「忠」の字の珠。
道節の珠物語は自己完結。
荘助との絡みなくなってしまって悲しい。

浜路は逃げます。というか、がけから
足踏み外してます。

TVの原作本(小学館文庫)と早くも展開違ってるし。
本の浜路はめっさ強い。村雨丸で手篭めにしようとした
代官を切り殺して刀持って逃走。すげー。
TVもこういう展開だったら面白かった。
ってか、見たかった。

でもこれだと原作本(江戸の)の当時流行ったという
「浜路くどき」というのが想像できないなーっと。


(10時~11時)
うわー、いきなりK本政樹だ。
20年の時を越えての信乃VS信乃。

赤岩親子が足利氏の配下にいる・・・。
で、信乃VS大角。いきなりかい。

信乃VS現八。
現八の黒テルテル坊主で笑ってしまう自分。

互いのアザ見て同士討ち。つか、川流れ。
それ見てる道節。

玉梓の怨霊実体化。

釣りしながら小文吾登場。
似顔絵似てるぞ。
ぬいさんは一人身なのか。
親兵衛は全然別設定だし、仕方ないか。

3犬士の出会い。
このシーンは見てるだけで不覚にも感動・・・。
前後の話は置いといて。脳内で原作補完として。

ゝ大法師登場。
里見の姫がさらわれた話がいきなり。
展開が読めすぎ。浜路=浜路姫でした、って。
それはちょっと反則だってば。

角川版八犬伝の現八的な役割が、大角っぽいかな。
信乃を追うことになって、結果的に犬士達を追う側。
要所要所ですれ違い。

K本@悪代官のところに占い師の尼に化けた玉梓登場。
で、反逆者としていわれの無い密告を受ける大角。

里見の殿様の前に暗殺者として親兵衛登場。

安房へ向かう途中で、女田楽の一座あり。
って、浜路いるし。

毛野登場。
・・・えーっと、この毛野の髪型見覚えある。
もちろん八犬伝関係。って、原書とかじゃなくて。
漫画でもなくて。

10年くらい前かな。
「八犬伝」のジャンルで有名だったGEK○さんという
人の描いた毛野にそっくりなんだ。これ。
田楽で舞う時の毛野の衣装の説明とか描いてあった
資料本みたいな同人誌の。

「八犬伝」関係の漫画とか本とか資料とか趣味的に
調べて持ってるけど、私が知らないだけかもしれないけど。
昔の原書のカラー版画とか、挿絵とかで、この髪型の毛野って
まだ見たことないなー。

それはともかく。

5犬士がそろって里見の殿様達は喜ぶ。
「伏姫様はこんなに立派な・・・」
って産んでないって。珠が落ちた場所にいた人達
が犬士になったって感じ。
「パーマン」みたい。
(パーマンバッジが落ちた場所にいた子がパーマンになる)

毛野と浜路の場所に迫ってくる蜘蛛の化け物男達。
蜘蛛っていうとあれですか。「八犬伝」のその後の話
というか、同人誌みたいな感じで他の人が書いた
悪側のその後の話。テーマが因縁の蜘蛛の糸ってやつ。

浜路が玉梓に捕まったところで前半終了。

フレンドパークはこれから見ます。ビデオで。

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