加薬飯

日々雑感 ときどき雑記 愚だくさん

【印刷用語辞転 其の7】

2008年12月18日 | 未分類
みだし【三出し】
正しくは「三頭出し」であるが、業界用語で「みだし」と略して言う。同一レースにおいて、同じ厩舎あるいは、同じ馬主が三頭出走させること。他にも「にだし(二頭出し)」「しだし(四頭出し)」などがあるが、多頭出しをした厩舎なり馬主なりの馬同士が、1着・2着を独占することを、親子どんぶりという。理由は今もって解明されていない。

きゃくちゅう【脚注】
脚質(きゃくしつ)に注意ということである。大きく分けて3通りのレース展開があり、スローペースか平均ペースかハイペースかで、勝馬のタイプが異なってくる。スローな展開になれば、逃げ、先行タイプの前残りが濃厚であり、逆にハイペースになった時には、差し、追い込み馬の台頭がある。出走メンバーを吟味しながら、展開予想をするための、重要なファクターとなっている。