家から30メートルほどの道路脇に設置された自動販売機。近いし安いし(100円)ということで、ときどき利用している。喉が渇いたので冷えた炭酸飲料でも飲もうと、日本のサイダーのボタンを押したら、温まった日本のサイダーが出てきた。「なんだ、これは?」 表示はCOLDになっているのに、出てきたのはHOTのサイダーだ(常温ではない)。機械の設定を間違えてるのか。幾らなんでも温かいサイダーは飲めんだろ。
そもそも炭酸飲料を温めたら二酸化炭素(CO2)が抜けてしまって、ただの砂糖水になってしまうじゃないか。それ以前に蓋を開ける前の密閉状態なんだから、内圧が上昇しても逃げ場がなくて、下手したら破裂したりするんじゃないか? そういえばキャップのてっぺんがプクッと膨れてるような気がするぞ。
自販機の前面には、管理者名や自販機コードや連絡先の住所・電話番号などを記したラベルが貼ってある。万が一の事故があってもいけないと思い、早速電話して状況を伝えておいた。100円返せとは言わなかったけどさ。もちろん温かい日本のサイダーは持って帰って、冷蔵庫で冷やして飲んださ。