週末に長良川へ行って来た。
美濃橋下流から千鳥橋までを2日で下った。
私の 長良川デビュー! 今年初のキャンプ!
私にとってはけっこう、かなりの興奮だった。
興奮その1
以前お話したダウンのシュラフの初おろし!(№88.ここをご覧下さい)
1日目に続き2日目も快晴で、朝はかなり冷え込んだ。例のシュラフをすっぽり被り、それでも膝が冷えたが、まぁそこそこに満足した夜だった。さすがダウンは薄くてあったかかった。「クンクン」なんてしなくて済んだのでちょっと興奮。
興奮その2
やっぱり買ってしまったテント。これは別に「地震に備えた」って、訳じゃなくて、この陽気、何だか浮かれてまたまたM商店へ走ってしまった。(№90.ここをご覧下さい)
前からお店のお兄さんに「ポイントカード、作りましょうか」と言われていたのに
「まぁ、いいですわ。ここでそんなに買い物しないから…」と言い続け、既に万単位の買い物をした。あぁ~あ。
お兄さんに言われてしまった。「ポイント、だいぶ、たまりましたよね」
それでも
「もう、ホントに、これ以上買うものがないのでカードは要りません」と言った。
何だかM商店に行きにくくなった…。
まぁ、いいっか。今度はF商店にしよぉっと。
興奮その3
私にとっては人生最大の(?)瀬をクリアーした。
1日目。
けっこう、かなりの(私にとっては)瀬が幾つかあったが、こんなのも。
おぉ~ぉ! やるじゃん!
で早速緊急首脳(?)会議が召集された。
「あの岩を抜けたらすぐにこう切り替えして、さっと先の岩をよけてから次の岩の左を通って…」
なんて言われたらどうしよう。そんな一瞬のこと、とっさに行動できる訳がない。
えぇ~!
と心配したが、スタッフの出した答えは
「 ただ、ひたすら漕ぎ抜けてください。 」
おぉー、何だ、それだけの事か!
って、
良かった、何も考えるなって事なんだ。考えたって、判断なんてできっこないんだよ。行動はもっとできないんだよ。
運を天に任せて、やるっきゃないんだよ。
そしてスタッフはこうも付け加えた
「無事漕ぎぬけたあかつきには、下でお会いしましょう」と。
私には面倒くさい注釈よりこう言う説明の方が性に合っている。
簡単明瞭、粗にして漏らさず!
緊急会議、真っ最中
ふむふむ、何々
それで、あそこをこうして
そこをどうして
なるほどなるほど
なんやらかんやら…
この瀬も何とか(難なくと言いたいが)クリアーする。1日目ゴールのすぐ前にはこんな瀬も。
実際はもっとキツイのですが、写真にすると何でも迫力がしぼむのは腕のせいか、カメラのせいか…。
夜の晩餐が盛り上がったのは毎回の事で、今更言うまでもない。
食後のデザートはTさんのお母さん手作りのかきもち。
炭の火が、かきもちを程よく焼き、こんがり、パリパリの、懐かしい味だった。
(Tさんの) お母さん、ありがとう。おいしかったですよ
そして宴も終わり、マイ・テント、マイ・シュラフでの今年の初キャンプの夜が過ぎた。
・
・
・
さて、次の日
この日も、この日は更に暑い日となり、日焼け止めの効果がさっぱりだった。
まだ眠っているカヤック達。
みんな顔を伏せ、まどろんでいる。
おっきろ~!
朝の出艇地ではいろいろなものを発見。
この川は海に出るまでに何人を遊ばせるのだろう。
この実は食べられるんだろうか。
そう言えば、あの海津の白い花も、こんな実になっているんだろうか。
(№109.ここをご覧下さい)
木々の葉は新芽を卒業し、若葉になっていた。
2日目にも結構面白い、ハラハラ・ドキドキする瀬はあったが、それでも流れはゆったりとしてきた。
屋形船も出番を控えて準備に忙しそうだった。
この屋形船もいいけれど、でもやっぱりカヤックの方がいいな。
のんびりと下って行くと、こんな激流も。
ここは残念ながら(?)エスケープ。
おっとっと、と言いながら担いだり引いたりしてその先へ。
「以前はこの横に小さな水路があって通れたのに…」とボヤク人もいた。
そおっかぁ、川、変わってるんだぁ。
そのまま下って行くと、浅い瀬に出る。すると何やら先頭の動きが慌ただしくなった。
「ひげ王子」と「B・J」が慌てて舟から降りると、右に、左にと走って、跳んで、飛び込んで、大騒ぎをしている。
こんな浅瀬で水泳じゃあないでしょ。
お、おぉーこれはすごい!
えぇー、こんなのがいるんだ。
早速取材班が駆けつける。
でもその後で、なんだかちょっと気の毒な事をしたような気がした。
それは…
こんな所に付いた卵。
産卵中だったんだ。ごめんね。
ここにも 大人になりきれない大人 がいて。
でも楽しかった。そっと川に返した事は言うまでもありません。
長良川は私にとって、今までで一番大きな瀬だった。
漕ぎながら思わず「わぁー!」と叫ぶ事が何回もあった。
それでもスタッフの言葉を信じて、岩を避けようなんて下手な小細工をせず、何も考えず、ただひたすら漕いでいたら、いくつかの瀬も沈する事もなく、無事クリアーできた。
なんか、ちょっと、自信がついたかな…。
この川も好きだ!
美濃橋下流から千鳥橋までを2日で下った。
私の 長良川デビュー! 今年初のキャンプ!
私にとってはけっこう、かなりの興奮だった。
興奮その1
以前お話したダウンのシュラフの初おろし!(№88.ここをご覧下さい)
1日目に続き2日目も快晴で、朝はかなり冷え込んだ。例のシュラフをすっぽり被り、それでも膝が冷えたが、まぁそこそこに満足した夜だった。さすがダウンは薄くてあったかかった。「クンクン」なんてしなくて済んだのでちょっと興奮。
興奮その2
やっぱり買ってしまったテント。これは別に「地震に備えた」って、訳じゃなくて、この陽気、何だか浮かれてまたまたM商店へ走ってしまった。(№90.ここをご覧下さい)
前からお店のお兄さんに「ポイントカード、作りましょうか」と言われていたのに
「まぁ、いいですわ。ここでそんなに買い物しないから…」と言い続け、既に万単位の買い物をした。あぁ~あ。
お兄さんに言われてしまった。「ポイント、だいぶ、たまりましたよね」
それでも
「もう、ホントに、これ以上買うものがないのでカードは要りません」と言った。
何だかM商店に行きにくくなった…。
まぁ、いいっか。今度はF商店にしよぉっと。
興奮その3
私にとっては人生最大の(?)瀬をクリアーした。
1日目。
けっこう、かなりの(私にとっては)瀬が幾つかあったが、こんなのも。
おぉ~ぉ! やるじゃん!
で早速緊急首脳(?)会議が召集された。
「あの岩を抜けたらすぐにこう切り替えして、さっと先の岩をよけてから次の岩の左を通って…」
なんて言われたらどうしよう。そんな一瞬のこと、とっさに行動できる訳がない。
えぇ~!
と心配したが、スタッフの出した答えは
「 ただ、ひたすら漕ぎ抜けてください。 」
おぉー、何だ、それだけの事か!
って、
良かった、何も考えるなって事なんだ。考えたって、判断なんてできっこないんだよ。行動はもっとできないんだよ。
運を天に任せて、やるっきゃないんだよ。
そしてスタッフはこうも付け加えた
「無事漕ぎぬけたあかつきには、下でお会いしましょう」と。
私には面倒くさい注釈よりこう言う説明の方が性に合っている。
簡単明瞭、粗にして漏らさず!
緊急会議、真っ最中
ふむふむ、何々
それで、あそこをこうして
そこをどうして
なるほどなるほど
なんやらかんやら…
この瀬も何とか(難なくと言いたいが)クリアーする。1日目ゴールのすぐ前にはこんな瀬も。
実際はもっとキツイのですが、写真にすると何でも迫力がしぼむのは腕のせいか、カメラのせいか…。
夜の晩餐が盛り上がったのは毎回の事で、今更言うまでもない。
食後のデザートはTさんのお母さん手作りのかきもち。
炭の火が、かきもちを程よく焼き、こんがり、パリパリの、懐かしい味だった。
(Tさんの) お母さん、ありがとう。おいしかったですよ
そして宴も終わり、マイ・テント、マイ・シュラフでの今年の初キャンプの夜が過ぎた。
・
・
・
さて、次の日
この日も、この日は更に暑い日となり、日焼け止めの効果がさっぱりだった。
まだ眠っているカヤック達。
みんな顔を伏せ、まどろんでいる。
おっきろ~!
朝の出艇地ではいろいろなものを発見。
この川は海に出るまでに何人を遊ばせるのだろう。
この実は食べられるんだろうか。
そう言えば、あの海津の白い花も、こんな実になっているんだろうか。
(№109.ここをご覧下さい)
木々の葉は新芽を卒業し、若葉になっていた。
2日目にも結構面白い、ハラハラ・ドキドキする瀬はあったが、それでも流れはゆったりとしてきた。
屋形船も出番を控えて準備に忙しそうだった。
この屋形船もいいけれど、でもやっぱりカヤックの方がいいな。
のんびりと下って行くと、こんな激流も。
ここは残念ながら(?)エスケープ。
おっとっと、と言いながら担いだり引いたりしてその先へ。
「以前はこの横に小さな水路があって通れたのに…」とボヤク人もいた。
そおっかぁ、川、変わってるんだぁ。
そのまま下って行くと、浅い瀬に出る。すると何やら先頭の動きが慌ただしくなった。
「ひげ王子」と「B・J」が慌てて舟から降りると、右に、左にと走って、跳んで、飛び込んで、大騒ぎをしている。
こんな浅瀬で水泳じゃあないでしょ。
お、おぉーこれはすごい!
えぇー、こんなのがいるんだ。
早速取材班が駆けつける。
でもその後で、なんだかちょっと気の毒な事をしたような気がした。
それは…
こんな所に付いた卵。
産卵中だったんだ。ごめんね。
ここにも 大人になりきれない大人 がいて。
でも楽しかった。そっと川に返した事は言うまでもありません。
長良川は私にとって、今までで一番大きな瀬だった。
漕ぎながら思わず「わぁー!」と叫ぶ事が何回もあった。
それでもスタッフの言葉を信じて、岩を避けようなんて下手な小細工をせず、何も考えず、ただひたすら漕いでいたら、いくつかの瀬も沈する事もなく、無事クリアーできた。
なんか、ちょっと、自信がついたかな…。
この川も好きだ!