コンピューターグラフィックスというと、2Dの場合、既に、タブ
レット端末でも処理が可能で、ソフトの種類もラスターとベクター
の双方があります。筆圧感知となると、PCのそれと同じレベル
のモノはないので、基本的に妥協点を売って使うような製品が
多い状態になっています。
3Dもローポリしか作れない感じですから、ミドルポリゴン以上
になるとクラウドを使ってmおもう少しスペックがあったほうがいい
ので厳しのですが、結果的にソフトで手書きで作業するという内
容だけだとそうした選択があります。
基本的に、PCでの作業でいうと、画像処理系だとペンタブレッ
トというのが、過去の認知なのですが、現在では、Sculptモデリ
ングやテクスチャーペイントが可能なので、3DCGでもタブレット
端末やそうした周辺機器があったほうがいい時代になっています。
コンポジションも、マスク処理をペンで塗りつぶすのとパスで
の指定で考えると、前者のほうが使いやすいので、こうした周辺
機器の用途は増えています。
タブレット
今年はワコムのタブレット製品が刷新され、Cintiqの端末だと
■ Wacom Mobile Studio
http://store.wacom.jp/wacom-mobilestudio-pro
が発表されました。この製品は筆圧感知がCintiqの4倍になって
おり16インチは解像度の高いもオンになっており、dpi数が高い
製品になっています。
この製品は最上位のグレードはQuadro実装なので、外部ディ
スプレイ接続でAdobe RGBカバー率の高い製品を選択すると、
当たり前に10bitカラーでAdobe RGBのカラースペースの利用が
可能になります。つまり、Adobe CCのフォトプランとかでライセン
スを購入して使った場合、10bitでの作用が可能になります。
そして、その端末からPCの部分を省いた純粋な液晶タブレットも
発表となっています。
Wacom Cintiq Pro touch
- Wacom Cintiq Pro 13
1920 x 1080px Adobe® RGB 89%
Wacom Pro Pen 2 technology - Wacom Cintiq Pro 16
3840 x 2160px Adobe® RGB 94%
Wacom Pro Pen 2 technology
これは筆圧感知が8192階調なんですが、従来の
■ Cintiq Companionシリーズ
■ Cintiqシリーズ
だと20448階調で、
■ Intuos(無印)
■ Bamboo
などは、1024階調になるので、下位の板タブとの差が8倍になって
います。
この1024階調で小型製品でZBrush Coreをバンドルした、
■ Intuos 3D
http://store.wacom.jp/intuos/3d
が発売されています。
Blenderでも、タブレット+マウスの構成で作業をしたほうが、やり
やすいので、こうした端末を予算に合わせて選択すると作業がしや
すくなります。
Intuos 3Dですが、ZBrush COreが使えますが、機能的には、
Blenderや別のソフトと連携させたほうがよさそうな仕様ですから
レンダリング時に使えるシェーディングで不足している部分があり
ますからそういうう仕様になっています。
こkで、BlenderとMetasequoia LE3のSculptについて触れ
ていますが、あれは基本的にメッシュの上限は内容なんド絵、そ
れと比較すると、制約がかかる状態になりますから、1つのオブジ
ェクト(1つのッポリゴンメッシュの構造体)に対して、200万ポリゴ
ンまでになりますから、一体成形の場合だとムリになる場合がり
ます。その為、そうした制約がないソフトと連携させることになりま
す。
画像しえ策だとマウスと比較すると圧倒的に便利なんですが、
板タブレット(Bamboo/Intuos/Intuos Pro)に関しては、画面を
見てカーソルの位置を遠隔で操作するような感じですから、練習が
必要になります。また、Cintiqの場合だと、書き味が違うので、ソレ
に慣れる必要がりますから、アナログと感覚が相当違う状態だと
言えます。