■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ スペインGP 1日目  ( F1 )

2008年04月26日 | □● MoterSports ●□
 
 | スケジュール  | チーム  | ポイント | TOP |



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 ■ フリー走行 1
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 風と砂の舞い散る中東バーレーンから、さらに西へ進み、F1は、ヨー
ロッパへとやってきました。

 間に、バルセロナの合同テストが挟まれ、中に空きがあったのです
が、最年少王者凱旋レースとなるスペイン、カタロニアサーキットにて
 第4戦の幕が上がろうとしています。

 バルセロナテストをキャンセルしたSUPER AGURI FORMULA 1
は、財政的問題が発生し、厳しい状況にあったのですが、しっかりと、
カタロニアサーキットに降り立ています。

 カタロニアサーキットは歴史のあるサーキットで、そのレイアウトから

 「 全ての要素が揃っていて、マシンの性能が出るサーキット 」

と呼ばれています。

 フリー走行1は、気温17℃、路面温度22℃の中行われています。

今回、ブリジストンは、

  ・ ハードコンパウンド (ハード側)
  ・ ミディアムコンパウンド (ソフト側)

を持ち込んでいます。序盤、インストレーションラップを刻むマシンは
多く存在するも、アタックを行うマシンはなく、25分経過してから、アタ
ックが開始されます

 最初にアタックに望んだのは、中嶋 一貴選手(ウィリアムズ)で、
1'24.389がターゲットタイムを刻んでいます。

 その後、マクラーレン勢がアタックを開始し、ルイス・ハミルトン選手
(マクラーレン)が、1'21.484、ヘイキ・コバライネン選手(マクラーレ
ン)が1'21.778と1分21秒台に入れ、ワン・ツー体制を築きます。

 ヤルノ・トゥルーリ選手(トヨタ)も1'23.151で、3番手タイムとなりま
すが、スピンを喫し、マシンをピットへと戻しています。

 上位陣は、1分21秒台のタイムを刻み、BMW勢がマクラーレンに
次いでロバート・クビサ選手(BMW)が1'22.262で3番手タイムを、
ニック・ハイドフェルド選手(BMW)が1'22.278で4番手タイムを刻ん
でいます。

 セッションが中盤に差し掛かった頃、フェラーリ勢も動きます。

 王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)が1'22.014で4番手に着ける
とピットに戻らずタイムを更新しつづけ、1'20.997と言う、1分20秒台
のタイムでトップに立ち、さらに1'20.649と言うタイムを叩き出します。
 
 この間、ネルソン・ピケJr.選手(ルノー)が、1'21.936で4番手に浮上
しています。フェリペ・マッサ選手(フェラーリ)もコースインアタックを開
始し、第2セクターをファステストで駆け抜けますが、スピンを喫してしま
います。その後、渋滞などでタイムが伸びないものの1'20.699と1分
20秒台のタイムを刻んでいます。

 このセッションは、トップタイムが変わる事なく、王者キミ・ライコネン
選手(フェラーリ)が制しており、フェリペ・マッサ選手(フェラーリ)が2
番手タイムでフェラーリのワン・ツー体制でセッションを終えています。

 フリー走行1では、ルノー勢が上位に名を連ねるシーンが多くあり、
最年少王者フェルナンド・アロンソ選手も母国凱旋レースの最初のセ
ッションで6番手タイムを刻んでいます。

 また、フェラーリ勢に続いてマクラーレン勢が名を連ねているので
すが、ロバート・クビサ選手(BMW)がマクラーレンの2台に割って入
るタイムを刻んでいます。

この結果、

1 キミ・ライコネン選手 (フェラーリ)
2 フェリペ・マッサ選手 (フェラーリ)
5 ルイス・ハミルトン選手 (マクラーレン)
4 ロバート・クビサ選手 (BMW)
3 ヘイキ・コバライネン選手 (マクラーレン)
6 フェルナンド・アロンソ選手 (ルノー)

となり、ジャパンパワーは、

10 ジェンソン・バトン選手 (HONDA)
11 ティモ・グロック選手 (トヨタ)
14 ヤルノ・トゥルーリ選手 (トヨタ)
15 中嶋 一貴選手 (ウィリアムズ)
18 ルーベンス・バリチェロ選手 (HONDA)
21 佐藤 琢磨選手 (Super Aguri)
22 アンソニー・デビッドソン選手 (Super Aguri)

となっています。


 
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 ■ フリー走行 2
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 午後に入り、気温が少し上昇し、気温32℃、路面温度35℃の中フリー
走行2は行われています。

 この日の午前中に、SUPER AGURI FORMULA 1がスペインGPの参
戦を決定したという公式な発表がされています。

 セッションが開始されると、ソフト側のタイヤのロバート・クビサ選手(BM
W)とハード側のタイヤのルイス・ハミルトン選手(マクラーレン)がアタック
を行い、ロバート・クビサ選手(BMW)が1'23.547トップタイムを刻み、さら
に1'22.967までタイムを縮めます。それに、ルイス・ハミルトン選手(マク
ラーレン)が1'23.557続いています。

 王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)もタイムアタックを開始し1'23.039
で3番手につけますが、ここで、フォース・インディアが速さを見せます。

 エイドリアン・スーティル選手(フォース・インディア)が1'22.548でトップ
タイムを刻むと、ジャンカルロ・フィジケラ選手(フォース・インディア)が、
1'22.494でトップタイムを書き換え1-2体制を構築します。更に、ジャンカ
ルロ・フィジケラ選手(ルノー)は、ソフト側のタイヤで1'22.383を叩きだし
トップタイムを更新します。

 30分を過ぎて、インストレーションラップのみの走行だった、フェリペ・マ
ッサ選手(フェラーリ)がコースインし、1'22.772で4番手タイムを出すと、
王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)が1'22.498で2番手タイムを刻み
ます。

 デビッド・クルサード選手(レッドブル)が、ソフト側のタイヤでアタックを
行い、1'22.321でトップに浮上します。

 その後、ソフト側のタイヤでアタックするマシンが増え、ニコ・ロズベル
グ選手(ウィリアムズ)が、1'22.266でトップに立と、中嶋 一貴選手(
ウィリアムズ)が1'22.172でトップタイムを更新し、ウィリアムズが1-2
体制を構築します。

 フェラーリ勢もソフト側タイヤに履き替えアタックを開始し、フェリペ・マ
ッサ選手(フェラーリ)が1'22.229で2番手タイムを刻むと、王者キミ・
ライコネン選手(フェラーリ)は1'22.294で4番手の順位になり、上位
4台にウィリアムズとフェラーリが交互に並ぶ天界となります。

 ピットに戻り、ハード側タイヤでの周回を重ねていたヘイキ・コバライ
ネン選手(マクラーレン)ですが、マシントラブルが発生しマシンを止め
ています。

 母国凱旋GPとなる最年少王者フェルナンド・アロンソ選手(ルノー)が
1'22.034でトップに躍り出ると、チームメイトのネルソン・ピケJr.選手(
ルノー)がそのタイムを上回り、1'22.019のトップタイムをマークし、ル
ノーのワン・ツー体制を構築します。
 
 残り時間10分を切り、各マシンが最後のアタックに臨むと、王者キミ
・ライコネン選手(フェラーリ)が1'21.935とこのセッションで初めて1分
21秒台に突入してトップに立ちます。

 その後は、上位勢に順位の変動はないままチェッカーが振られ、午
前に続き午後も王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)がセッションを制
しています。この結果、

1 キミ・ライコネン選手 (フェラーリ)
2 ネルソン・ピケJr.選手 (ルノー)
3 フェルナンド・アロンソ選手 (ルノー)
4 中嶋 一貴選手 (ウィリアムズ)
1 フェリペ・マッサ選手 (フェラーリ)
6 マーク・ウェバー選手 (レッドブル)

となり、ジャパンパワーは、

4 中嶋 一貴選手 (ウィリアムズ)
14 ヤルノ・トゥルーリ選手 (トヨタ)
15 ジェンソン・バトン選手 (HONDA)
17 ルーベンス・バリチェロ選手 (HONDA)
20 ティモ・グロック選手 (トヨタ)
21 佐藤 琢磨選手 (Super Aguri)
22 アンソニー・デビッドソン選手 (Super Aguri)

となっています。


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