■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ 独り言

2007年05月30日 | ○ Weblog
 人生を80年として換算したとき、人が視聴覚から得る情報というのはどれ位

あるものなんだろうか?ふと、そんな事を考えてしまいます。

旅先で、映る風景を身体で感じる瞬間、空気感やその時の色などは記憶してい

ますが、実際に見えている風景は、どれ位の画素で捉えた映像なのだろうと思

う場合があります。人の大脳には容量があって、長期記憶にも容量があります。

PCの中の不要なキャッシュファイルを削除するように、記憶もまた必要なもの

のみ残ります。人生の中において、多くは間引かれ、その中に残ったものが、

想い出という長期記憶として残るのだと思います。人が記憶している長期記憶

も外部に残された媒体によって補間され再現される性質があり、繰り返し引き

出せる長期記憶というモノは以外と少ないように思います。

そして、それは映像としてではなく、文字列のような形で残っているように思

います。つまり、復元不能な状況でノイジーなものであり、画素補間を行って

も映像として再現不能なモノである可能性があります。

多分再現可能な条件があるとすれば、短期記憶としてその外部情報を何度か繰

り返し入力した事による情報の補間があったからではないかと思います。

人の目はカメラと違い、不要な情報を削除します。耳も同様に、自動的にノイ

ズキャンセルを行うので、特定の音以外は削除しています。

カメラやマイクで捉えた映像や音と違う記憶の中の音や映像....。

 DATAは、サンプルレート、ビットレート、フレームレートを下げることによ

り容量が少なくなるのですが、人の記憶の中の映像とはどの程度のモノとして

記録され、人生を終えるときどの程度残るのかなと....。

 自分の2つの目で見る風景と、ファインダー越しに見える風景はまるっきり

違い、志向性マイクを使ったり、PCMレコーダで捉えた音と自分の耳で捉えた

その場所の音が違う事はよくありますが、実際にモニターで確認する程の目で

風景は見ていないでしょうし、ヘッドフォンで音楽を聴く時のように音は捉え

ていないように思います。

 想い出はとても曖昧なもので、各々のイメージや外部に記録された媒体など

の情報補間によって形成されているのかなと思います。

 人生の記録は数TBで行えるようですが、きっと人の記憶にもに絞るともっと

少ないのかなと思います。

 人が知識を追い求めたとき、個人差はあるモノの時間の壁によって特定量以

上のモノが学べないように、人がどれだけ想い出を残そうと思っても、外部記

録がなければ、消えてしまったり、劣化したりするものなのかなと思います。

 惰性という低いビットレートで低サンプルレートの非可逆圧縮ファイルで記

録された時間の蓄積は、不要な短期記憶と同様に睡眠と共に消えていくのだろ

うと思います。

 それを差し引いた時間がどれだけあり、何が残るのかは個人の人生によりけ

りですが、人生の質において確実にその容量の差が出るのではないかと思いま

す。

 その生涯を終えるとき、残っているモノは何で、思い起こしたとき何がそこ

にあるのだろうか....。そして、どれだけ残っているだろう...?

 当分先の未来の話ですが、残るモノがあるのかなと....。

なんとなくですが、そう思いました。

 外部記録がストレージで残せる時代が来たとして、想い出が20GB位はあれば

いいなと...。

 映像として、音として、それが残ればいいかなとそんな風に思いました。

ただ、劣化せず、綺麗な状態で残るモノなんか本当にあるのかなと言う気はしま

すが、一つ位はあってほしいかなという気はします。

 想い出は蓄積するものと思いがちですが、簡単に消え、自分の都合で改竄され

残ることもなく生涯を終えることもあるのも、一つの現実であると言えるのかも

しれません。

 つまり、劣化していても、自分の都合で美化されていてもあるだけマシなのか

もしれないですね。記憶や履歴はあっても想い出のない時間軸は人生において数

多く存在するのですから....。
 
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