■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ フランスGP 2日目  ( F1 )

2008年06月22日 | □● MoterSports ●□
 
 | スケジュール  | チーム  | ポイント | TOP |



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 ■ フリー走行3
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   フランスGPは2日目を向かえ、予選前の最後のフリー走行となる、フリ
  ー走行3を向かえました。前日に引き続き天候に恵まれ、気温24℃、路面
  温度34℃のドライコンディションの中セッションは行われています。

   金曜日の段階で予想されていた雨もなりを潜め、予選も雨の雰囲気はあ
  りません。

   セッションが始まるとフェラーリ、Honda以外の全マシンがインストレ
  ーションラップを行ない、15分を過ぎるころからタイムアタックが始まり
  ます。

   このセッションでは、母国GPとなるセバスチャン・ボーデ選手(トロ・
  ロッソ)からコースインし、アタックを開始します。

  前日から好調さを見せるセバスチャン・ベッテル選手(トロ・ロッソ)が、
  1'16.432と1分16秒台のトップタイムをマークしすると、フェラーリ勢も
  コースに入り、王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)が1'16.995で3
  番手につけると、1'16.473まで自己ベストを更新します。

   この間に、チームの母国グランプリに臨むネルソン・ピケJr.選手(ルノ
  ー)が1'16.511で2番手に入り、さらに1'16.344でトップに立ちます。

   ルイス・ハミルトン選手(マクラーレン・メルセデス)は 1'16.650の
  4番手タイムを記録し、さらに1'16.182で暫定トップに躍り出ます。

    1 ルイス・ハミルトン選手 (マクラーレン)
    2 デビッド・クルサード選手 (レッドブル)
    3 ネルソン・ピケJr選手 (ルノー)
    4 セバスチャン・ベッテル選手 (トロ・ロッソ)
    5 キミ・ライコネン選手 (フェラーリ)
    6 ニコ・ロズベルグ選手 (ウィリアムズ)
    7 中嶋 一貴選手 (ウィリアムズ)
    8 ルーベンス・バリチェロ選手 (HONDA)
    9 フェリペ・マッサ選手 (フェラーリ)
    10 ジェンソン・バトン選手 (HONDA)


  のトップ10でセッションは後半に入ります。

   3番手のネルソン・ピケJr選手(ルノー)は、ハード側(ミディアムコンパ
  ウンド)でのアタックを続け、さらにタイムを縮め、1'15.750と、この日初の
  1分15秒台に入れ、トップに名を刻みます。フェラーリ勢も自己ベストを更新し、
  王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)が 1'16.188で3番手に浮上していま
  す。チームメイトのフェリペ・マッサ選手(フェラーリ)は1'16.256で4番手
  タイムとなっています。

   そして、セバスチャン・ベッテル選手(トロ・ロッソ)が1'16.227を記録し、
  フェラーリ勢に割って入る4番手タイムを刻んでいます。
 
   残り時間10分を切り、各マシンがソフト側タイヤ(ソフトコンパウンド)を
  装着しアタックに望みます。

   マーク・ウェーバー選手(レッドブル)が1'15.759でトップから0.009秒差
  の2番手に飛び込むと、セバスチャン・ベッテル選手(トロ・ロッソ)もさらに
  タイムを縮め、1'15.827で3番手に浮上し、ニコ・ロズベルグ選手(ウィリアム
  ズ)は1'15.974と1分15秒台で4番手に続きます。

   王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)は1'16.003まで自己ベストを刻み
  5番手でセッションを終えています。

   フリー走行3では、ネルソン・ピケJr選手(ルノー)がトップの座を守り切り、
  前日のフリー走行2でトップだった最年少王者フェルナンド・アロンソ選手(ル
  ノー)に続き、再びルノーが好調さを見せています。

   以下、4番手ニコ・ロズベルグ選手(ウィリアムズ)までが1分15秒台で並ん
  でいます。
  
   フェリペ・マッサ選手(フェラーリ)はタイム更新ならず9番手で、ルイス・
  ハミルトン選手(マクラーレン)7番手、ヘイッキ・コバライネン13番手。1秒
  以内に18台が連なる接戦のセッションとなっています。
 
  ジャパンパワーは6番手トヨタのヤルノ・トゥルーリを筆頭に、ティモ・グロッ
  ク選手が11番手、ウィリアムズの中嶋15番手、HondaはJ.バトン16番手、R.バリチェッロ17番手となっている。

  この結果、

  1位 ネルソン・ピケJr選手 (ルノー) 1'15.750
  2位 マーク・ウェバー選手 (レッドブル) 1'15.759
  3位 セバスチャン・ベッテル選手 (トロ・ロッソ) 1'15.827
  4位 ニコ・ロズベルグ選手 (ウィリアムズ) 1'15.974
  5位 キミ・ライコネン選手 (フェラーリ) 1'16.003



  となっており、ジャパンパワーは、

    6位 ヤルノ・トゥルーリ選手 (トヨタ)
    11位 ティモ・グロック選手 (トヨタ)
    15位 中嶋 一貴選手 (ウィリアムズ) 
    16位 ジェンソンバトン選手 (HONDA)
    17位 ルーベンス・バリチェロ選手 (HONDA)


   と言う結果になっています。


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 ■ 予選
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  フランスGPは全てのフリー走行を終え、ニ時間のインターバルの後、
 公式予選が始まりました。

  午後も天候の崩れはなく快晴。気温27度、路面温度41度のドライコ
 ンディションの中、Q1~Q3で構成される公式予選が開始されています。


 ○ 一次予選( Q1 )
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   Q1では、マクラーレンとフェラーリが早々に1分15秒台に突入し、
  上位を独占します。

   最初のアタックでトップに立ったルイス・ハミルトン選手(マク
  ラーレン)はピットに留まります。

   フェラーリの2台とヘイキ・コバライネン選手(マクラーレン)は
  再度コースインします。

   フェリペ・マッサ選手(フェラーリ)が1'15.024でトップの座を奪
  うと、王者キミ・ライコネン選手も2番手に続き、フェラーリのワン・
  ツー体制を構築します。

   残り5分の時点で、フォース・インディアの2台を除く18台が1秒以
  内にひしめくという状況になり、ルイス・ハミルトン選手(マクラーレ
  ン)以外のマシンが一斉にタイムアタックに向かったので、コース内で
  大渋滞が発生し、混沌としたフリー走行1となっています。
 
   Q1では、

    16位 中嶋 一貴選手(ウィリアムズ)
    17位 ジェンソン・バトン選手(HONDA)
    18位 ルーベンス・バリチェロ選手(HONDA)
    19位 ジャンカルロ・フィジケラ選手(フォース・インディア)
    20位 エイドリアン・スーティル選手(フォース・インディア)


  とグリッドが確定しています。

 ○ 二次予選( Q2 )
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   Q2もフェリペ・マッサ選手(フェラーリ)が1'15.041でトップ、
  王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)が2番手とフェラーリの2
  台がワン・ツーで通過します。

   チームの母国グランプリに臨む最年少王者フェルナンド・アロン
  ソ選手(ルノー)が3番手につけ、ルイス・ハミルトン選手(マクラ
  ーレン)が4番手に着けます。

   その後、フェラーリ以外の全マシンは再度のアタックを開始して
  います。

  この結果

    11位 ネルソン・ピケJr.選手 (ルノー)
    12位 ニック・ハイドフェルド選手 (BMWザウバー)
    13位 セバスチャン・ベッテル選手 (トロ・ロッソ)
    14位 セバスチャン・ボーデ選手 (トロ・ロッソ)
    15位 ニコ・ロズベルグ選手 (ウィリアムズ)

 
 と言うグリッドが確定しています。

 ○ 最終予選( Q3 )
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   マクラーレンの2台がQ3開始早々にコースへ出ていき、フェラーリ
  Q3では、フェラーリ勢はソフト側タイヤ(ソフトコンパウンド)、ル
  イス・ハミルトン選手(マクラーレン)はハード側タイヤ(ミディア
  ムコンパウンド)でのアタックとタイヤ選択がわかれています。

   1度目のアタックでは王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)が
  1'16.499でトップに立ち、フェリペ・マッサ選手(フェラーリ)は
  1'16.597の2番手タイムを記録しはやくもフェラーリが1-2体制を構
  築します。

   ルノーの本拠地での開催GPで速さを見せる最年少王者フェルナンド
  ・アロンソ選手(ルノー)が1'16.848で3番手に入ります。

   ルイス・ハミルトン選手(マクラーレン)はミスを犯し、7番手と出
  遅れます。

   各マシンがタイヤ交換を行ない、2度目のアタックが始まります。

   最後のアタックでは、フェラーリ勢がソフト側のタイヤ(ソフトコ
  ンパウンド)に履き替え、他のチームはハード側(ミディアムコンパ
  ウンド)でのアタックをしています。

   フェリペ・マッサ選手(フェラーリ)は1'16.490までタイムを縮め
  ますが、王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)には0.041秒届きま
  せん。フェリペ・マッサ選手(フェラーリ)の後方を走行していた王者
  キミ・ライコネン選手(フェラーリ)は、さらにトップタイムを更新す
  る勢いでしたが、燃料を節約するためアタックを中止しピットに戻って
  います。

   チェッカーが振られる中、最年少王者フェルナンド・アロンソ選手
  (ルノー)が1'16.840で3番手を確保したかと思われましたが、ルイス・
  ハミルトン選手(マクラーレン)が 1'16.693を記録し最年少王者フェ
  ルナンド・アロンソ選手(ルノー)を上回っています。

   予選では、王者キミ・ライコネン選手(フェラーリ)が第4戦スペイ
  ンGP以来4戦ぶり、今季2度目、自身16回目のポールポジションを獲得
  し、チームに今季5度目、通算200回目のポールをもたらしています。
   フェリペ・マッサ選手(フェラーリ)が2番手で、フェラーリは2戦
  ぶり今季3度目のフロントロー独占を達成している。
 
   Q3を終えて


  1位 キミ・ライコネン選手 (フェラーリ)
  2位 フェリペ・マッサ選手 (フェラーリ)
  3位 ルイス・ハミルトン選手 (マクラーレン)
  4位 フェルナンド・アロンソ選手 (ルノー)
  5位 ヤルノ・トゥルーリ選手 (トヨタ)
  6位 ヘイキ・コバライネン選手 (マクラーレン)
  7位 ロバート・クビサ選手 (BMWザウバー)
  8位 マーク・ウェバー(選手 レッドブル)
  9位 デビッド・クルサード選手 (レッドブル)
  10位 ティモ・グロック選手 (トヨタ)

 
  と言うグリッドが確定しています。



  なお、前回のカナダGPでのピットレーン内での追突により、

   22 ルイス・ハミルトン選手(マクラーレン)
    7 ニコ・ロズベルグ選手(ウィリアムズ)

  に10グリッド降格のペナルティーが、そして、予選終了後に

   23 ヘイキコバライネン選手(マクラーレン)

  に出走妨害で5グリッド降格のペナルティーが課せられてい
  ます。

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