わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

頼政2 その1

2017年11月01日 | 能面

タイトルが「頼政2」に進んだ。と言う事は2個目の頼政を作成しているという話。

で、1個目はどうしたのかと言えば下の写真だ。これは10月25日の写真だから、その時は1個目の「頼政」の素彫りが終わっていたという話になる。


さて、そこで作業は2日ほど休んだ。が、前回に書いたとおりに手持ちの材料を使って、次の課題に取り組んだと言う事になる。これは前にも書いたとおり「頼政2」と言う事で、同じ脳面を彫り始めた。

上の写真は作業開始の時。10月27日だ。手順は1個目と同じだから幾らか写真は省略している。

上の写真も10月27日である。結構頑張っている様子だ。一日でここまで進んだが、今回は鋸刃も交換し、良く切れるものを使ったので、作業は幾分、いや、ずいぶんと早く進んでいる事が見てとれる。

 上は28日の写真。前の日から比べても、作業はずいぶんと進んだ気配。普通ならここまで来るのにも2~3日はかかるはず。それにしても早すぎると思いつつ、毎日を楽しんでいる状態だが、さすがにこれ以降な数日をかけて作業が進むことになる。いわゆる細かい作業は慎重に時間をかけるために、必然的に遅くなるところ。

これが今日11月1日の図である。見た感じではもうかなりの段階に来ている様子だだ。もちろん、必要な段階では裏彫りも行っており、今は裏彫りも第3段階まで来ているところ。これは最終的なあたりまで進んだ状態で、あとは表面の仕上げを見ながら彫り過ぎないように気をつけて、最後の仕上げを待つ段階だ。

こうしてみれば、作業開始から実質1週間程度でここまで来た。いくら何でもこれでは早やすぎると思う。従って、養生しているはずの肩、腕、手首などの痛みは取れないまま・・・これはいかんぞ!!

 

こうしてみれば、前作の堅い材料で彫った「小面」と同様に、同じお面をすぐさま続けて彫る場合、要領、手順などをまだ覚えており、作業が進みやすいという実例でもある・・・と思う。

 

今週は市文化祭もあるから、準備や展示、当番なども予定があり、実質の能面作業は減ることになる。ま、来週になるとそれらも終わって一段落をするし、再びまじめに能面作業を続けるから、それこそあと一週間もすると、この2個目の頼政の素彫りも出来上がるかもね。

また、新しく材料を手に入れなければ・・・

 

 

 

コメント
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