神田川 「まる歩き」 しちゃいます!!

ー神田川水系、支流はもちろん、旧水路、廃水路、全部 「まる歩き」ー

柳窪

2017-03-11 07:52:14 | 支流編(善福寺川2)

 神明通りに突き当たって右折すると、左手は旧大宮前新田です。→ 「段彩陰影図」で今回の谷筋が舌状台地を迂回、北上して善福寺川を目指すところがあり、その迂回する部分の低地は柳窪(やなぎくぼ、やないくぼ)と通称されていました。文化3年(1806年)作成の「大宮前新田絵図」には、青梅道脇道(五日市街道)付近に「字柳窪」との書き込みがあり、現在も環八と五日市街道の交差点やバス停の名前として残っています。「段彩陰影図」に書き込んだ本来のハケ水路は、迂回して柳窪を経由していましたが、舌状台地の先端を切通してショートカット、神明通りに沿うように付替えられました。元の流路は宅地造成でまったく失われたため、ここでは神明通りを西に向かいます。

 

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    ・ 昭文社の地図ソフト"Super Mapple Digital"で作成、縮尺は1/6000です。青点線が実地調査及び当時の地図、空中写真などで確認できる水路跡で、そのポイントを地図に記入した番号順にウォーク&ウォッチしてみました。(一部推定によっているところもあります。)

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    1. 旧環八通り(商栄会通り)を越えます。舌状台地を迂回したハケ水路は、ここで左手から神明通りに戻っていました。

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    2. 左手に見える柳窪公園は舌状台地の先端にあり、その前は切通しになっています。

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    3. 環八通りの手前です。ハケ水路はスーパーのあたりで迂回を開始していたものと思われます。

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    4. 環八神明通り交差点です。ここから千川通りまでの環八通りは、井荻町の区画整理時に整備されたものをベースにしています。

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    5. 環八通りの先を引き続き西に向います。区画整理後路線図では、通りの右手を水路が並行しています。
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