神田川 「まる歩き」 しちゃいます!!

ー神田川水系、支流はもちろん、旧水路、廃水路、全部 「まる歩き」ー

右岸の水路2

2016-11-21 06:44:37 | 桃園川3

 宮園橋の先で合流していた右岸流をさかのぼっての二回目で、庚申橋の先に向かいます。途中で向きを南から西に転じますが、その間の痕跡は途絶えます。復活するのは、中央西公園のある右岸段丘に沿ったところで、以後は断続的ながら迷うことなくたどることができます。なお、途中水車坂下を通りますが、明治から大正にかけて、近くに水車小屋があったため名付けられました。

 

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    ・ 昭文社の地図ソフト"Super Mapple Digital"で作成、縮尺は1/6000です。青点線が実地調査及び当時の地図、空中写真などで確認できる水路跡で、そのポイントを地図に記入した番号順にウォーク&ウォッチしてみました。(一部推定によっているところもあります。)

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    ・ 「陸地測量部発行の1/10000地形図(大正10年第二回修正) / 中野」 上掲地図と同一場所、同一縮尺です

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    1. 正面からの本流と左手からの右岸流が合流、ワンブロック右手にある庚申橋へと向かっていました。

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    2. 右岸段丘に沿う水路跡です。右写真は崖面上にある中央西公園からのショットです。 

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    3. 中央西公園下から離れます。水車小屋があったのはこの先です。 

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    4. 水車坂下を通ります。名前の由来となった水車については、その名称、規模など詳細は不明です。