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自分の尺度

2016-11-08 04:04:03 | 文化
 
>「自分の尺度」を持っていれば
>これは他人事ではありません。組織としても、個人としても、です。なぜなら、日本人の多くが「自分の尺度」を持っていないから。これがないから、権力にしがみつこうとする。出世にしがみつき、会社にしがみつこうとする。

同感です。日本人は、無哲学・能天気ですから、自己の尺度はないですね。世俗的な序列尺度ばかりです。縦社会の人間ですね。帰属意識なしでは生きてゆけない。

>実際、実は会社に入る前から、多くの日本人は“出世競争”をやっています。小学校の頃から受験があり、偏差値の高い学校に行こうとする。そして就職となれば、今度は“就職偏差値”の高いところに行こうとする。

日本語には、階称 (言葉遣い) というものがある。これは文法ではないが、日本人として守らなければならない重要な配慮です。日本人の礼儀は、序列作法で成り立っています。’上とみるか、下とみるか’ の判断が正確にできなければ、礼儀正しい日本人にはなれません。我が国においては、人を見損なっては社交ができない。だから、序列判断は、日本人にとって強迫観念になっています。当然のことながら、向上心も強くなります。小さな体に、大きな望みといったところです。

>入社したら課長には早くなりたい。部長にもなりたい……。そうやって、ある意味で極めて同質的なゲームを小学校、中学校、高校くらいからずっとやっているのが、多くの日本人なのです。この出世競争だけが尺度になってしまっているのです。

国全体が出世競争に向かっていますね。憲法前文の中で、’国際社会の中で、名誉ある地位を占めたいと思う’ と公言しています。権威主義を頼りにしているのでしょうね。

>よくよく考えなければいけないのは、このゲームを最後までまっとうできるのは、ほんのわずかしかいない、ということです。そのゲームをやることが、人生を気分のいいものにしているか、今こそ自分自身で問いかけなければいけない。

‘お山の大将、おれ一人。後から来る者、、、、、、’ ですね。無哲学・能天気の人は、よくよく考えてみることが難しい。哲学は非現実の内容です。現実離れのした内容になるので、日本人には信じることが難しい。

>正直な自分として、何をもって成功の尺度と考えるか。実は歳を経ていくと、これを試される局面が次々に出てきます。この時、多くの人は混乱する。なぜなら、ずっと自分ではない仮面をかぶってきたからです。

無哲学・能天気な人間の悲哀ですね。仮面が無ければ、自分の価値を知ることができないのでしょう。

>自分は何者か、というのはまさに哲学ですが、日本では、自分は何者なのか、という問いをできるだけしないよう教育をしてきている。常に、誰かが考えた正解があり、その正解を当てに行く教育です。これでは、いつまでも自分の世界を確立できない。

同感です。暗記のがり勉ではどうしようもありませんね。無哲学・能天気では、’我々はどこから来たか、何者であるか、どこに行くのか’ の哲学を考えることはできませんね。言語に時制というものがあると、世界観が持てるようになります。’過去の世界・現在の世界・未来の世界’ という三世界の内容を別々の時制の文章内容として表現できます。三世界の内容は全て非現実です。非現実の ‘あるべき姿’ の内容が考えられるようであれば、’今ある姿’ と比較して、現実批判が可能になります。だが、日本語には、時制というものがない。だから、批判精神が育たない。英語には、時制があります。だから哲学という、英米流の高等教育が可能になります。

>そして「サラリーマン」という仮面のゲームの世界に否応なしに入っていくことになります。「仮面」ゲームをやっているからこそ、『沈まぬ太陽』や『半沢直樹』的なドラマが盛り上がるのです。冷静に考えれば実にくだらない、生身のリアリティもない、単なる出世ごっこ、派閥争いごっこです。そのゲームのために体を壊したり、家庭を壊したり、しまいには命を落としたりする人は、今日現在も後を絶たない。

皆が皆がら競馬馬のような人生を送っていますね。兵どもが夢の跡になるのかな。

>運良く出世競争に勝っても、いつかは会社から離れます。そうなると単なる冴えない初老のオッサンです。内館牧子さんのベストセラーに描かれた『終わった人』として過ごす何十年もの時間が待っている。

ああ、むなしい。
若者には、未来のある教育を受けさせよう。




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