旦那様お得意の身欠き鰊の甘露煮。
骨まで食べられるし、お弁当のおかずやニシン蕎麦にもなる絶品。
日曜日に作ってもらって、レシピをやっとメモできた。
材料 ソフトタイプのニシン1尾ぶん(半身を2枚)
下処理用に 蜂蜜とヨーグルト(適量)
みりん 50ml
醤油 50ml
酒 100ml
だし汁 300ml
黒砂糖 2かけ
生姜 一かけ(薄切り)
身欠き鰊はソフトタイプを1尾分。
尾のうんと固いところだけ取って、皮を下にして鍋に入れる。
(皮を下にするのは取り出す時に身を崩さないため)
鰊の表面に、蜂蜜を50mlくらいそうっとかけ、
ヨーグルトも100mlくらいそうっとかけ(ヨーグルトは賞味期限切れでもいいみたい)、
水をそうっと加えて弱火にかけ、人肌くらいに温まったら(旦那様指で確認中)火を止めて1時間ほど放置。
(乳酸菌に発酵仕事をさせるようです)
鍋の中で鰊をすすいでいったん外に出し、鍋をさっと洗ってまた皮を下にして鰊をもどす。
調味料全部を入れて落としぶたをして、煮立つまで強火で、煮立ったらとろ火にしてじっくり煮こむ。
(使った身欠き鰊は大きめなので、小さいのもだと煮汁が多すぎるかもしれません。その場合は煮こむ前にひたひた程度に減らしてください)
とろりと煮詰まったら、そうっと皮を上に戻して、身に煮汁がしみこむようにしばらく放置。
あったかくても、冷たくても、美味しいです。
煮汁には、この日は自家製の八方だしがあったのでそれを使用。
(カツオの厚削り節50gに昆布一切れに醤油250mlみりん250mlを1〜2日放置後火を入れて煮立ったら火を止めて落ちついたら濾す)
黒砂糖は、がませんせからいただいた特別な黒砂糖(旦那様大絶賛)を使用しております。
発酵時、旦那様は指で湯加減(笑)を見ていたけれど、確認したくて私が温度計で見たら40度強でした。
今回はアルミ鍋で作ったけれど、バーミキュラやルクルーゼなどのお鍋だったらもっと柔らかくなりそう。
いや、これ、ほんとうに美味しくて。
旦那様は自分で「一期一会の味つけ」と言っておりますが、レシピに残すべきとアップしました。
(旦那様のチェックで多少書き換えあるかもですが)
少し進みがわるいなぁ。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
レシピ、プリントさせてもらいました。ニシンは大好きですが、京都の鰊蕎麦の味が忘れられません(地元のデパートの物産展で)。さっそく作らせてもらいます。ありがとうございました。旦那様によろしくお伝えください。
うちの旦那様も、京都の鰊蕎麦の味を追求しているようなんです。
鰊らしさも残って、やわらかい甘露煮。
ただ、旦那様料理は一期一会なので、レシピがなくて。
私もまた作ってみて、自分の味でレシピにしたいです!
めっちゃ、おいしそうです!
秋田にいたとき、この記事を見て、ああーおいしそう! 市場で買って帰ろうかなと思っていました。(秋田にもっていったPCからはなぜかコメントができず。そして買って帰っても、すぐには作れないので断念して)
みがき鰊の煮付け、20年くらい前に適当に作って失敗し、それ以来手を出していません。敦子さんのレシピで再チャレンジしたい。でも、東京でソフトタイプの鰊売ってるかなあ。
私も自分で作って、あんまり上手くいかなくてあきらめてたんです。
でも、いつも持って来てくれる旦那様の鰊の甘露煮がすごく美味しくて。
ソフト鰊、これはマックスバリューで買いました。
東京でもたぶんたいてい売ってるんじゃないかな。
旦那様、鯖の味噌煮もヨーグルトで生臭みを取っています。
今回使ったヨーグルトなんて、タンドリーチキン作った残りで賞味期限が2週間ほども切れているという(爆)。
ぜんぜん問題ないって旦那様言ってまして。
塊の黒砂糖を使うのもコツみたいです。
それからそれから、ソフト鰊、我が家の冷凍庫にまだ入っています。
冷凍しておけば、いつでも使えます。
ぜひぜひチャレンジを!
お久しぶりです。
ひとめ拝見した時からこれは作らねば!と。
作り方のご説明がとっても優しくて素敵。
お陰様で美味しく出来ました。
ありがとうございました~~~~!
旦那様にも感謝です。
わっ、のみのみさんも作ってくださったんだ!
旦那様、喜ぶだろうなぁ。
って、今、電話のやりとりですれちがいまくってケンカ中(笑)。
また面白い料理あったらアップしますね。
のみのみさん、ますますのご健筆を!