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ふるさとは、たからのまち 佐々木ひとみ・作 宮城県富谷市発行

2016-10-17 05:42:00 | 創作・本の紹介
10月10日に誕生した宮城県の富谷市。
合併ではなく単独で町から市に移行するのは、宮城県では45年ぶりとのことです。
ニュータウンができて人口増加中のこの新しい富谷市。
「ふるさと」としての富谷市を紡いだ、佐々木ひとみさまの作品です。

富谷市でケーキ屋を開くために、宮乃の両親はフランスへ修行に行ってしまいました。
一足早く富谷のおじいちゃんの家にひっこした宮乃は、寂しくてなりません。

『恋路の坂』を歩いているとき、はっぴを着た男の子に出会います。
十太(とうた)と名乗るその子は、300年前の蔵人見習いだと言います。
ずっと元の時代に戻りたい熊野神社の神さまに願っていて、
今日恋路の坂で出会うものと富谷のいちばんの宝を見つけたら願いが叶うのだと。

十太と一緒に、宮乃は富谷市の宝を探します。
富谷のはじまりの町、新町は、殿様が泊まる本陣もあった宿場町。
そして30年以上前から栽培されていたブルーベリー。
さらには、ずっと村のまま合併しないで富谷の文化を残そうとしてきた町の中心部の景色。
でも、一番の宝は…


「ふるさと」を書き続けてきた佐々木ひとみさまだからこその、あったかい物語。
十太と宮乃で「とみや」なんですね。
この物語で、富谷で生まれ育つ子どもたちは、「ふるさと」をじーんと感じるに違いありません。
ずっと富谷に、この物語が語り継がれますように!

皆様の作品を読む度に、力をもらえる気がするのはどうしてだろう。
なんだか今日はわくわく。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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2 コメント

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Unknown (roku)
2016-10-17 08:54:16
お忙しい中、お読みいただき、またご紹介いただきまして、ありがとうございます。
市の制作物ということで、いろいろありましたが、がんばりました(笑)
十太と宮乃の名前、着目なさったのはさすがです!
もともと十のお宮があったので、「十宮」、それが「富谷」になりました。
子どもたちがまちを知る一歩になってくれればと思っております。
Unknown (敦子)
2016-10-17 21:30:13
rokuさま>

十のお宮があったからついた名前だったんですね。すてきな絵本でした!
いやあ、こういう本もいいなあと思って。
どの町にもこんなご本があったら…
自分の町が大好きになりますよね!
ニュータウンでも、その町が子どもたちにはふるさと。
ふるさとをずっと紡いでくださいませ!

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