川天使空間

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ふらここ第35号 うつのみや童話の会

2017年09月22日 06時12分15秒 | 創作・本の紹介
日本児童文学者協会の宇都宮支部になった「うつのみや童話の会」。
記念すべき35号は、中身がぎっしりでした。

はやみず陽子さまの「かっこいい」。
名札の位置が違うだけでかっこいいって、あるある。
それを真似してスモックがやぶけたみおちゃんをフォローするシュン君、かっこいい!

須長和子さまの「トカゲのしっぽ」。
養護施設で暮らす美羽。
トカゲのしっぽが切れて、ママが自分を切り捨てる気がして。
でも同じ施設の誠は「おれたちみんな兄弟だろ」と。優しいな、男の子。

せいのあつこさまの「愛しのりんごちゃん〜ライバルはぬいぐるみ!の巻」。
くすっと笑える中学年向け。四年生の男の子って、ほんと幼い。
いやあ、はまりますこれは。

高橋秀雄さまの「百尺と八十八尺のこと-石の里大谷の観音様の秘密」。
戦没者の供養にと私財をなげうち岩山を彫り、観音像を建てようとした上野浪造。
頓挫した観音像建設を引き継いでくれたのは観光協会。
でも途中まで作った百尺の高さの石像の頭を切り取られ、芸大教授の監督で八十八尺の新たな石像が作られたなんて。
が、秀雄様が見に行った観音像の定礎に新しく「大工 上野浪造」の文字が。
秀雄さま、総務省のサイトにも上野さんの名前、ありました!
「個人の鎮魂の念が地域を揺り動かし、やがて平和の灯火をともした典型的な例である」なんて言葉も。

さすがの同人誌でした!

私も負けられないと、必死に書いた。
今夜は夜間診療所当番。
RSウィルス感染症が多そう。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ありがとうございます。 (ひでちゃん)
2017-09-23 05:51:32
敦子さま
お忙しいのに、猫ちゃんたちが大変なのに……、早速お読みいただいて光栄です。ありがとうございました。総務省のサイト、見てみます。重ね重ねありがとうございます。
本当は「児童文芸」にだすための試作品なんです。へへへ
Unknown (敦子)
2017-09-23 06:40:15
ひでちゃんさま>

いえいえ、少し行き詰まっていたので、読んだら目の前が開けるみたいに元気になりました!
おっ、あのノンフィクションは児文芸用!
私も今いただいた児文芸のご依頼、書けるものがあるかなあと頭を悩ませています。
でも、頭ぐらんぐらんさせて悩むって、いいですね!

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