河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

声のお仕事

2017-07-30 13:53:56 | 読書(小説)
川端裕人、文藝春秋。
「銀河のワールドカップ」がアニメ化したから、
いろいろ業界を覗き込んで出来た作品らしい。
いろいろもろもろ現状切り取ったかのような内容。
主人公結城勇樹、声優の卵が、レギュラー番組を勝ち取り?
犬役として野球アニメに出演するところから始まる。
子供の頃に大病していて、その頃の入院仲間と声優ごっこを
して今の職業に結びついたという辺りはこの人らしい。
しかし才能があるかは別だよね。もっぱら主人公が語るから、
いったいどんな才能のきらめきがあって一目置かれているのか
よくわからないが、うまいのにだめだった彼女よりは何かがあると。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ささやき山の秘密 | トップ | マロニエ王国の七人の騎士1 »

コメントを投稿

読書(小説)」カテゴリの最新記事