金沢の路線価の上昇はすごいですね。

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「あの方は歌手なんですよ。」と言ったら、

「じゃあ歌がうまいんですね。」と答えられました。

ん～、どうしましょうか。




さて、７月１日に「路線価」が発表されました。

石川県で一番高かったのは金沢駅前です。

画像を見てもらうと分かりますが、鼓門と金沢駅の建物の間を横切る道です。

「あそこは道なの？」という声が聞こえてきそうです。(^_^;)

どうやら道のようです。


１㎡あたり７７０千円、１坪に直すと約２５０万円です。

昨年は１㎡あたり６７０千円だったので、上昇率約１１４％。すごいですね。


この「路線価」ですが、相続税や贈与税の計算に使われます。

なので「路線価」を発表するのは国税庁です。

例えば、１㎡あたり７７０千円の道路に面する土地５０㎡を持っていたら、

その土地の金額は、７７０千円×５０㎡＝３８５０万円ということになります。

（その後、種々の価格補正がありますが、割愛させていただきます。）


ちなみに同じ土地の価格でも、「公示価格」は国土交通省が発表しています。

「固定資産税評価額」は各市町村が決めています。


それぞれの価格の高低の関係ですが、

「路線価」は「公示価格」の８０％、

「固定資産税評価額」は「公示価格」の７０％と言われています。


それにしても、金沢の路線価の上昇はすごいですね。

新潟よりダントツに路線価が高いですね。

都市は人口・規模でなく、質ですね。

（最後に蛇足コメント失礼しました。(^_^;)


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