「そんなの今まで聞いたことがないですよ。」・・・思い込みは危険です。

2017年03月22日 | 相続税
石川県野々市市・金沢市・白山市で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ!


この時期にオープンカーに乗っている人を見ると、

「あの人は花粉症じゃないんだ。いいな~。」と思います。(^_^;)




さて、おとといのブログですが以下のタイトルでした。

「今まで10年以上この仕事をしてるけど、そんなの今まで聞いたことがないですよ。」

これは相続に関して金融機関の方の発言ですが、このようなことは税理士にも起こります。


私もこの業界に入って17年ですが、毎年、何件も新しい場面に遭遇します。


昨年でいえば、

年の途中で土地区画整理事業で市街化区域に編入された土地が、

年初は市街化調整区域だったため路線価がついていなかった、ということがありました。


ちなみに対処の仕方は、特定路線価を税務署につけてもらいました。

このような特定路線価の申請は初めての経験でした。


何が言いたいかというと、

「そんなの今まで聞いたことがないですよ。」イコール「そんなことはありえない。」ではないということです。


今まで経験したことがないことが、毎年起こります。

「聞いたことがない。」で片づけるわけにいきません。

常に新しいことに対応していく必要があります。


税理士の私でもそうですから、一般の方はなおさらです。

「聞いたことがない。」ことは新しい対応が必要なケースかもしれません。

「聞いたことがないから大丈夫」とか「聞いたことがないからダメ」と決めつけないでください。


思い込みは危険です。

ぜひご相談ください。


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