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by 土方 明

冗長と省略

2016-12-10 11:02:41 | その他
僕はいわゆる「ファミレス敬語」にも、どちらかというと肯定的。
言葉なんて、変わっていくものだと思っている。
でも、ひとつ嫌いな表現があって、聞くたびに軽くイラっとしてしまう。
「~してもらっていいですか?」というやつ。
ものすごく冗長なのにいろいろ省略されているので、
わけがわからない。

まず、結局何を求められているのかがわかりにくい。
末尾の「っていいですか?」を見ると、
求められているのは許可、あるいは同意。
でも、実際に求められているのは、冒頭の「~して」の部分。
これだけの文字数で、2つのことが求められている。

あとは、誰が、誰に、ということ。
主語が省略されやすいのは日本語の特徴ではあるんだけど。
英語にするとわかりやすいかな。
ヘンな例だけど、ストレートに言えば
Kiss me.
で済むものを、
Do you mind if I ask you to kiss me?
みたいに言っているので、
人を表す単語が4つも出てくる。
それがすべて省略されているので、もう、わけがわからない。
なんだか、他人事みたいに聞こえる。

一見、丁寧に言っているようで、
お願いしているということがぼかされているようにも感じる。

じゃあ、どう言うのが正解なのか。
ストレートに言えば、「~してください」。
これは間違いない。
断ってもいいですけど、という含意で疑問形にしたい場合は、
ちょっと難しい。
僕は「~してもらえますか?」って言うけど、
それが正解かというと、自信はない。

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