最近「神宮前の開かずの踏切で工事をしているけれど、熱田神宮との間に歩道橋を作っているの?」と質問を受けました。「神宮へ直接入ることは出来ないけれど、閉鎖した踏切の上に人と自転車が通れる歩道橋が出来るのですよ」と説明してます。歩道橋の正式名称はまだ決まってないようです。
2012年7月に踏切が廃止され、歩道橋を作っているのは事実です。たまに近くを通る時に工事はやっているけれど、もう2年もたつのに遅々として進んでないなといつも感じていました。この日は所用があって帰りに工事進捗状況を写真に撮ってみました。
南大津通り(神宮)側からの工事現場。今まで踏切への進入路だった所に歩道橋と同じ高さの作業台を作って、その上で組み立てて水平に移動して架橋するようです。真ん中あたりの白い部分が本体です。
JR東海道線と名鉄線の間には仮設の架台が作られ、緑色の鉄枠(本体の先導の為のもの?)が既に架けられていました。後ろに続く白いものが、歩道橋本体となる部分のようです。(完成予想図を見ると途中に橋脚はありません。)
予告なく(当然?)仮設の橋脚を挟んで、JRと名鉄が通りました。踏切があった頃はこの狭い位置で電車が行きすぎるのを待ったものです。
東端の位置には橋脚が立っていました。
ここまで出来ていると、もう少しすれば完成?と思いきや、まだ1年半以上かかるようです。
完成予想図がありました。現在の古い歩道橋中心あたりから南を見た感じです。両端にはエレベーター付きの高齢者・障害者対策がしてあります。
区のコミュニティーセンター(コミセン)に図面が掲示してありました。黄色が新設される歩道橋、ピンクは完成後の歩道です。上の完成予想図とは左右は反対で、左側が神宮側(西)、右が三本松町側(東)です。