日々是好日?かささぎなくらし

筑紫平野→新潟平野→関東平野と旅を続けるかささぎが,「よく暮らす」に焦点を当てて 鳴いてみる。らしい。

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秋来ぬと

2005-08-27 15:11:57 | コトノハ---詞&短歌&俳句
秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる


藤原敏行が詠んだ歌を
数百年後のわれわれが味わう。

誰が想像しただろう
この時空を超えたリレーを。
この,壮大な心の繋がりを。



◆◆◆

大岡信がこう書いていたっけ。

 立秋だからといって急に風が吹くわけではない。
 しかし、この古今和歌集の「夏」の巻の最後と
 「秋」の最初との二首をつなげて読むと、
 夏から秋へ、まず一筋の風が吹き抜けていることがわかる。
 この歌は、人間がからだの内側で感じ取っている
 時間の微妙な変化を鋭敏にとらえる感性、
 その感性そのものをうたっているとさえいえよう。



凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)
みな月のつごもりの日よめる
 「夏と秋と行きかふ空のかよひぢは片方(かたへ)すずしき風やふくらむ」

藤原敏行
秋たつ日よめる 
 「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」





・・昨日より幾分涼し処暑の風

・・思い立ち深呼吸する今朝の秋

・送る夏 片貝(かたがい)彩る大花火
 
  (新潟県小千谷市で毎年9月初旬開催 
    片貝まつり:浅原神社秋季例大祭奉納煙火 
   世界最大の四尺玉が上がる)



・「秋だねぇ」ぽつり呟く吾子(あこ)の声 その深さゆえ我が秋を想う

・朝な夕な涼しき風にこの夏の終わりを送る。蚊遣り終(しま)いつ。


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