空蝉-現人<うつせみ>日記

『空蝉-現人』両方とも『うつせみ』と読みます。二件の事故が元で『複雑性PTSD・鬱』になって闘病している者の日記です。

柄にも無く「室生犀星」の詩から・・・

2016年10月15日 01時15分54秒 | 空蝉の現人的こころ

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて 異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや


(現代語訳)
ふるさとは遠くにあって思うもの
そして悲しく歌うもの
例え
落ちぶれて 異土の乞食になったとしても
帰るところでは無いだろうなあ
ひとり都の夕暮れに
ふるさと思い涙ぐむ
その心をもって
遠いみやこに帰りたい
遠いみやこに帰りたい

この作者、室生犀星は私の田舎のお隣は石川の金沢市出身です。

三十過ぎで二度目になる離郷。

ただいま、四十過ぎですが今回帰省したときに三十年来通っている中華屋さんの

大将に聞かれました。

「先生(空手道を教えていた為)!もう戻ってこんのかい。」と。

この問題?には、すでに答えが出ているので大将の問いに即答でしたね。

「ん~、無いね。」と。

一度、外に出ると悲喜交々あるもので、田舎独特のさまざまな「土着性」というか、

裏日本独特の「グレーな空」が、全てを物語っているように思えます。

「陰鬱な感じ」なのです。

 

 

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