「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

日本の『恥部』晒す-備忘録メモ

2016年04月22日 22時33分08秒 | 『日本の「恥部」を晒す』
長いこと書いていなかった気がしますが、一度目の入院は6週間入っていて、

その間に持ち込んだ本やAmazonで買った本を病院着にして、

差別問題をさかのぼって、江戸時代~平安時代まで今行き着いております。

ではでは・・・




現在の『差別問題』は、『職業差別』であったこと。(女性の売春も含めて)

差別の元は『穢れ(けがれ)』を嫌う意識で有り、

そうして、最初は「天皇の庭園の庭の掃除」から始まり、

「平安京のゴミや野ざらしになっている死体の除去、

時代が下ると、牛馬の死体処理からそれから派生する皮革製品の専業・専売を認められ、

その牛馬の死体処理が『専業』が、また差別意識を生んで、

明治維新と共に『専業』ではなくなった。」

さて、女性はどうだったか?

今では「売春婦」などとイメージが良くない名が付いているが、

平安期には「白拍子」・「遊女」と言われて、男性の平安貴族と縁を結んで、

子供を宿せば、その子は正式な貴族の子として扱われ、

産んだ「白拍子」・「遊女」も貴族として扱われた。

そして、所領も与えられ代々女性が土地を継いでも良いとされていた。

その当時は貴族と対等に渡り合えるほど識字率が高く、

『和歌集』に名を連ねる女性も出てくるほどである。

その女性達が「その地位から転げ落ちた」のは、

平安時代の「貴族社会(文化中心)」から、「武家社会(武芸中心)」に移ってから、

女性の地位は下がっていった。

しかし、武家社会の始まりである「鎌倉~南北朝~室町~戦国~織豊時代」になっても

どっこい、「高利貸し」などをして、福々しくなって身動きに苦しむほど

太った女性の図が伝わっている。





今日はこの辺で!!









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