雲雀野と郭公の森と

北アルプスと黒部川に育まれた片田舎
の住人の気まぐれ日記
あの「森の近況」の代替として・・・・・

魚津 洞杉

2008-06-28 22:28:28 | おでかけ
 第1回現地研修会で魚津市の洞杉を見に行ってきました。
「洞杉」というのは片貝川上流の、樹齢4~500年以上と推定されるタテヤマスギの巨樹群です。
 集合は、「海の駅 蜃気楼」駐車場。

ここは、「ほんものの蜃気楼」の観測(見学)に多くの人が訪れる場所だ。

時間ぎりぎりで到着したら同行の皆さんお待ちかね ><;

日程の説明などがあって、最初の目的地「埋没林館」へ

集合場所の「海の駅」にほぼ隣接している。
http://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/
ここの学芸員さんに「洞杉」の解説同行をお願いしてあり、表敬訪問?



20分ほどの蜃気楼のフイルム上映も見終って、いざ
本命の片貝川上流へ。
市街地を抜け約20キロほど林道を車で進む。
途中、モリアオガエルの卵発見!

真下の水溜りには
おたまじゃくしが、元気いっぱいうじゃうじゃと・・・・・。(画像省略)

 一面の深緑の中、もう少し進んでから、車から降りる。
そこから歩いて坂道を進むと
見えてきました。最初の巨木。

噂にたがわず でかい

余計な言葉は邪魔になるだけ、画像を並べます。
    
見てのとおり、屋久島の縄文杉とは違い(見たことないけど)
そのほとんどは幾つにも枝分かれしている。
急峻な斜面に生育していること、枝折れによる伏条更新など
いくつかの理由の解説があったが、
「雪の上を滑らせ材木の運搬をするために、冬積雪があるとき、雪の上に出ている部分で伐採され、雪解け後残った部分からの伏条更新が行われた」
と言う説明が私には一番説得力があった。


何とちっちゃい、人間(俺)



120本以上もあると言う(正確には把握もされていない)洞杉のほんの一部を見た後、
「蛇石(龍石)」「沌滝」などを見て、下界に戻ってきました。


ちょっと疲れたけど、満足満足

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