生涯を完結させるまでに歌いたい歌、最近始めたヴァイオリンとフルートはどこまで演奏できるようになるか、と時々ワンコ

死は人生の終末ではない。 生涯の完成である。(ルターの言葉)
声楽とヴァイオリン、クラシック音楽、時々ワンコの話。

CD紹介 片岡啓子女史 「愛のカンツォーネ」 雨 La Pioggia

2017-07-13 23:25:59 | CD、オーディオ等のはなし

 1960年代に世界中で大ヒットした曲です。その後も歌い継がれているスタンダードナンバーで、最近でもコマーシャルのBGMに使われていたりするので、多くの人はどこかで聞いたことのあるメロディーだと思います。なのでオリジナルの演奏も電気楽器目白押し、少なくともエレキベースが活躍している伴奏ですが、片岡女史のCDでは(他の曲では弦が入ったりしていますが)ピアノのみの伴奏で歌っています。アップテンポで、マイナー(短調)から始まってはいますが、サビは長調で、雨模様の天気でも関係ないと歌い上げている曲ですね。

 そもそもこのCDの録音が1987年と、今から30年前なんですね。「雨」の他にも、「砂に消えた涙」、「ラ・ノビア」、「夢見る想い」、「この胸のときめきを」等も収録されていて、片岡女史の好みが判ると言うべきか、ポピュラーソングをどん欲に取り入れて新たな階層の聴衆を取り込もうと努力していると捉えるべきか。

 ということで、堅苦しさは殆ど感じられないアルバムになっています。聞いていて楽しいです。「雨」については日本語では歌わずに最初から最後までイタリア語で歌っています。どんな曲か聴いて見たい方は動画サイトで「La Pioggia」で検索すると、世界的大ヒットを飛ばしたジリオラ・チンクェッティの音源が多数出てきます(イタリア語版が多いですが、フランス語版もあります)。他の歌手がカヴァーした音源も多数アップされています。

 日本では先日亡くなられたペギー葉山さんが歌ってヒットしていました。一説では南沙織さんもカヴァーされていたとか。

 楽しい曲ですので、同じCDを購入して片岡女史の歌唱を聞かないまでも、動画サイトで「La Pioggia」を検索して聴いていただければと思います。

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