生涯を完結させるまでに歌いたい歌、アラシックススで始めたヴァイオリンがどこまで弾けるようになるか、と時々ワンコ

死は人生の終末ではない。 生涯の完成である。(ルターの言葉)
声楽とヴァイオリン、クラシック音楽、時々ワンコの話。

YAMAHA銀座 コンサート「ファンタスティックフルートと黒笛連合」を聞いて来ました。

2017-03-20 23:14:41 | 聴いて来ました

 ヤマハ銀座コンサートサロンでのフルーティスト4名によるコンサート「ファンタスティックフルートと黒笛連合」を聞いて来ました。フルートカルテットということで、行く前は途中で飽きるかもと思っていましたが、良い意味で予想に反し、大変エキサイティングかつインタレスティング、更にはエンターテイメント満載でお腹いっぱいの消化不良です。それでもフルートアンサンブルのもつ可能性やポテンシャルを十分確認することが出来、これからフルートを学んでいこうという初心者にとっては目指すべき山の頂が垣間見えた様な、済んだ青空がどこまでも頭上に広がっているような爽やかなイメージと共に帰路に着くことが出来ました。帰宅後はさっそくフルートを取り出して練習したことは言うまでもありません。

 先ずはプログラムを記しておきます。

 第1部

  ドビュッシー シランクス   フルートソロ

  ハイドン   ロンドントリオ フルート×2 アルトフルート×1

  アルビージ  小組曲第1番  フルートトリオ

  モーリス   フルート四重奏のための組曲 フルートカルテット

 第2部

  若林千春編曲 日本古謡 ほたる フルートカルテット

  ロタル    「ウロボロス」  フルートデュオ (1人ピッコロ持ち替え)

  クーラウ   グランド・カルテット

 アンコール

  マジックフルートと呼んでいた様に記憶していますが、違っているかもしれません。魔法使いの弟子に

 魔法使いサリーちゃん、ハリー・ポッター等の魔法にちなんだ音楽の編曲メドレー。フルート×2、アルトフルート×1、バスフルート×1

 で、クーラウのグランド・カルテットもフルート×2、アルトフルート×1、バスフルート×1だった様に思うのですが、

フルート×4だったかも知れません。

 オープニングのシランクスはフルート吹きなら知らなきゃモグリとも言うべき鉄板プログラムですね。ハイドンはしっかりと古典派の作品ですが、後はスタイルはともかく作曲年代は新しい、おそらくは20世紀になってから作曲されたもの、少なくとも20世紀まで生きていた作曲家によるものかと思います。明日以降、確認したうえで報告します。とはいえ今や21世紀に入ってから既に17年経過しているんですね。20世紀の最初の10年から20年ぐらいまでの間に作曲された作品群をいつまでも現代曲というのもおかしい様に感じないわけでもありません。

 フルートの名曲はバロック(新しくとも古典派のやや古い時代まで)と現代音楽に二極分化している(ロマン派時代にはあまりフルートの名曲は作曲されなかった?)という様な主旨のことが言われてもいるようですが、今日の黒笛連合の演奏を聞く限りは、フルート(アンサンブル)の名曲として、所謂現代音楽の範疇に入る音楽であっても、既に時間の経過とともに十分に咀嚼され、聞き手に拒否反応を起こさせない程度に十分に熟成されてきている様に思いました。明日以降、もう少し掘り下げた感想を紹介していこうと思っています。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« KAWAIの「スコアメーカー」を... | トップ | YAMAHA銀座「ファンタスティ... »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。