生涯を完結させるまでに歌いたい歌、最近始めたヴァイオリンとフルートはどこまで演奏できるようになるか、と時々ワンコ

死は人生の終末ではない。 生涯の完成である。(ルターの言葉)
声楽とヴァイオリン、クラシック音楽、時々ワンコの話。

音程について

2017-08-05 22:37:48 | 思うこと

 声楽関係で音程にうるさいのは合唱ですね。ただ合唱の時は同じパートの周りの音程に合わせていれば、指揮者=指導者の指示にしたがっていれば良いのでひたすら周りの音に合わせてさえいれば良かったとも言えます。独唱では本人の責任と言うこともありますし、合唱作品の様に必ずしもハーモニーで聞かせる訳ではないので、レッスンでも余程ひどい時以外はさほど注意されることはなく、むしろ発声法とか表現方法が指導内容の中心でしたね。

 声楽レッスンを受けることを止めて、ヴァイオリンとフルートのレッスンを受ける様になりましたが、当初音程を自分で作ることに不安を持っていましたがヴァイオリンは楽器の響きに注意していれば楽器が音程が正しいか正しくないかを教えてくれることが分かってきて、やはりヴァイオリンを始めたのは正解だったと思っています。一方で意外だったのはフルートと言うものは楽器任せでは案外と音程が外れているということです。最近の楽器になれば音程も正確になって来ているかと思いきや、最新の楽器でも自分の耳で聞き分けながら高めの音は低めに、低めの音は高めに、吹き方で微調整するしかないということを理解しました。音域が1オクターブであればかなり正確な音程の楽器を作れるようですが、音域が3オクターブになるとオクターブ毎に音程の微調整の方向性が変わるためにどうしても妥協せざるを得ないとのこと。フルートだけを勉強していてもレッスンを続けていれば少しづつ理解できると思いますが、私の場合は声楽でレッスンを受けるという経験を十分に積んだうえで、ヴィオリンのレッスンを受ける様になって、声楽レッスンとヴァイオリンのレッスンを受ける様になって共通することと異なることが整理できたうえで、最後にフルーtのレッスンを受ける様になってヴァイオリンのレッスンとの共通性よりも、息を支えるという点で声楽との共通点が多くて、フルートのレッスンで学んだことを声楽にもフィードバックできそうなのが嬉しい今日この頃です。

 でフルートのレッスンですが、声楽に比べるとフルートの曲は驚くような音程の跳躍があります。声楽でも1オクターブの跳躍は珍し宇ありませんが、10度とか12度の跳躍は殆どありません。2オクターブの跳躍も私自身は声楽では見たことも聞いたことも歌ったこともありません。ところがフルートではアルテの教則本第一巻でも2オクターブの跳躍が普通に出てきます。で最大1オクターブの声楽での跳躍でもそうですが、下から上への1オクターブの跳躍では上の音程を実際より高く感じすぎて出せないと不安になって体がこわばって出せなくなります。その癖がついているからか、先生の教え方のニュアンスからは私に限らず多くの初心者がその様に思えますが、フルートの跳躍でも多くの初心者は実際の音程以上に上行音程では高く感じ下行音程では低く感じる様で、跳躍する前に跳躍後の音程のイメージをきちんと感じる様に注意されます。跳躍する前に跳躍後の音程をきちんとイメージしきれていないと跳躍後の音が不安定になってしまいます。私のフルートの先生はそのあたりの処理に対する指導が厳しいです。上手く処理できていないときは跳躍後の音程をまず自分で歌ってみろと言われます。

 これまでの合唱経験と声楽でのレッスン受講歴、それからヴァイオリンとフルートのレッスン受講歴の相乗作用で、これまではかなり漠然・曖昧模糊としていた音程感が自分の中で少しづつ洗練されて来ていると思います。私が経験したような意味での音程感を洗練させるためには、ヴァイオリンとフルートとどちらが有効かと質問されたとしたら、どちらも重要と答えたいですね。必ずしもヴァイオリンとフルートの組み合わせが良いということでは無く、原理的に異なる2つの手法で自分の音程感を訓練すると相乗作用で効果的と言うことではないかと思います。

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