(6/8 更新)
今日から母は3泊4日でショートステイ。
朝から20℃あって暑い。
暑いけれど、昔から寒がりの母だから、長袖のカーディガンを2枚持たせる。
7時半に母を起こす。
起こすというか、いきなり掛け布団を剥ぎ、パジャマの前ボタンを外す。
夜中起きていて明け方から大いびきをかいてねていた母が、眠そうに片目を開ける。
母 「寒いわよ~。」
私 「大丈夫、もう (季節的に) 寒くない! 今日からお泊まりだから着替えよう!」
母 「お泊まりってどこへ~?」
私 「いつものところよ。」
母 「いつもの、って~?」
私 「叔母さんと一緒にお泊まりしていたところ。」
母 「ふ~ん?」
私 「みんな (ヘルパーさん) 優しいところだからいいでしょ?」
母 「う~ん?」
もう母は (母の) 叔母が亡くなったことは覚えていないようだ。
6年前、初めてデイサービスへ行き始めたころは、まだ歩けたしボケも中途半端だったから、「行きたくない」 とぐずられると大変だった。
でも、今は嫌がることはないし、たとえぶつぶつ言っても無理矢理車に詰め込んで連れて行けるから、その点は楽になった。
体力は使うけど。
ベッドの上に腰掛けさせ、(私の) 左足をベッドに上げ、右あごも使って母を支え着替えさせる。
そして、上だけ着替えさせたら立たせる。
この時に、私の左手 (人差し指と50肩) が結構痛む。
向かい合って支えながら、私の足だと10歩のところを40歩以上かけてトイレまで引きずっていく。
いちいち車いすに座らせる方が面倒なので。
狭いトイレの入口で、「はい! こっちの足 (足で母の足をつっつく) あげて!」 と数回言い、ちょっと上げたところに私の足をつっこみ方向転換させる。
一度座らせ、入口の両側につけた手すりにつかまらせ立たせる。
股間に手を入れ、パッドを押さえて紙パンツを脱がせる。
今日は脱がせる間立っていてくれたからいいけれど、時々私の手が便座とお尻に挟まれる。
そうなると今度は立たせるのが大変になる。
お尻拭きでお尻をきれいにし、新しい紙パンツを履かせ、立たせたところにサッと昼用パッドを差し込む。
この差し込みが遅れると、立ち上がった時にしたおしっこでまた紙パンツが汚れてしまう。
ま、でも、今日はすんなり行ったので良かった。
毎朝、この作業で15~20分は取られる。
ショートステイに預け、お昼前に帰って来て、午後から草取りをしようかどうしようか悩んだ。
今日はかなり暑くなる という予報だった。
でも、4月19日に消毒した際、ちょっと草取りをしただけだったので終わらせてしまいたかった。
思い切って12時半から始めたが、言われていたほどの暑さではなく、草取りと2度目の消毒もして16時半に終わった。
ついでに、リビング用に扇風機を1台だけ出しておいた。
もうそろそろ必要だろう。
その後、息子が入った朝風呂を沸かし直して入った。
息子はまだひどい咳をしているので、良く換気し、さらにマスクをして入った。
4時間しかやらなかったのに結構疲れが出た。
たいして暑くなかったのに、やはりもう歳かなぁ~?
草取りをしている途中で、重度障害の妹の施設から電話があった。
「本来なら後見人の方に取りに行っていただくのですが、丸福の申請に必要な書類をこちらで役所に取りに行ってよろしいでしょうか?」
とのこと。
いいに決まっているではないか。
契約更新の時にも、そのような書類 (代行する旨の) を出したような気がするのだが。
施設から電話があると未だにドキっとしてしまう。
もう入所してから38年ほど経っているのだが。
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