遅まきながら明けましておめでとうございます。
綺麗どころが勢ぞろい、といっても三人だけ。今日は向島の「櫻茶や」へ繰り出して芸者遊びです。昔は新橋や柳橋、神楽坂の花柳界と比べて少し格落ちといわれた向島ですが、なかなかどうして艶やかなもんです。松屋デパートの前でタクシーを拾い「櫻茶やへ」というと、タクシーの運転手は直ぐ頷いて「お茶屋でも一番有名だから」といって玄関前に付けてくれました。
料亭の料理は手が込んでいます。これはお造りですが、添え物の椿の花は大根や人参を細工してあります。
席にお酌に来た若い芸者さん。気軽に話もしてくれて、ビールが一段と美味しく飲めました。この後調子に乗って冷酒を1本注文して、昼間から赤い顔になり冷やかされました。ビールが1本1,200円、冷酒が1,000円と流石に料亭です。向島界隈に茶屋が18軒、芸者が50人前後で最近は若い客や女性客が多いそうです。
食事が一段落すると、舞台で踊りが始まります。流石に鍛えられているだけあって太鼓の撥さばきも堂に入ったもの。
年増の芸者は年期が入っているだけあって、踊りも見事なもの。若い芸者も良いけれど、やはり年の所為か年配の芸者の方が話が合います。「私的には・・・」なんて言われても付いて行かれません。
一通り踊りが終わると、お客を巻き込んでの遊びが始まります。「トラ、トラ、トラ」という遊びです。屏風を隔てて踊りながら三味線の曲に合わせてジャンケンをします。今日はそこまでですが多分負けた方が酒を飲まされるのでしょう。私は参加しませんでしたが、ほぼ全員が踊ったようです。こうして2時間の食事とお酒とお遊びはあっという間に終わりました。


















前回は幇間遊びを体験し、今回は向島の芸者遊びですか。
福岡にいた頃は子会社の代理店の新年宴会の席に何時も芸者を呼んでいまして顔なじみになり中洲などで飲んでいると良く座敷帰りにあったりしてスナックに一緒に行ったりしましたがねー。東京では新富町で芸者さんとお座敷で端唄など謡った事もありました。