同じ値段で量が減ってる！「ステルス値上げ」って知ってる？

デフレが長く続いたので、物価が上がるイメージなんてわかないという人が多いかもしれません。

でも、そんなことはありません。

「ステルス値上げ」って知ってます？
イギリスでは、「シュリンクフレーション」（縮みながらの値上げ）と言うそう。

これは、お値段そのまま、
でも、ひっそりと量が減っているんです。
つまり、実質値上げ、隠れ値上げということですよね。

「ステルス」とは、こっそり行うこと。
ステルス戦闘機を思い付く人もいそうですし、

「ステマ」＝「ステルスマーケティング」は話題になりましたね。
芸能人が、
本当はお金をもらって商品や企業の宣伝をするんだけど、
さも、自分が出会ったオススメ商品かのようにブログなどで紹介するって手法ですね。

その「ステルス」と同じ意味で「ステルス値上げ」
つまり、ひっそり値上げです。

見た目のお値段はそのままで量が減っているものはけっこうあるんですよ！

例えば、コンビニのおにぎりやお弁当のご飯がひっそり減っています。

牛乳も900ccになっているものがありますね。

チョコレート菓子のブラックサンダーも小さくなっていたり。

こういった値上げのやり方があり、
実際に行われているという事実を知っておく必要があります。

ステルス値上げは、
無駄遣いをしていないのに、どういうわけか懐具合が苦しいという人の原因となってくる可能性があります。

ステルス値上げが当たり前となったならば、
金銭感覚も変えていかないと世の中に付いていけません。

ますますお金に賢くなる必要があるのです！



高知県のお土産をいただきました。

また行きたいなぁ、高知。