FXと四国遍路の物語 パート 2

一般大衆投資家が、時々四国遍路を行いながら、FX取引を行う様子をメモ

FX 今週の言い訳

2017-06-17 11:52:09 | 日記
おはようございます。6月17日土曜日です。広島は快晴です。最近好天が続いていますが、湿度が低く大変過ごしやすい環境です。これが日本の夏のパターンなら良いのに、と、つい愚痴ってしまうほどです。朝8時を過ぎると、もう日差しは盛夏そのものとなりますので、散歩でも、緑陰を求めて歩くほどです。これからは早朝散歩と銘打って、6時半頃の散歩が増えてきそうです。この時間帯だと、鶯の声がまだ聞こえる黄金山周辺です。

さて、今週の言い訳です。

今週はFOMCあり、英中銀あり、日銀ありと、金融政策に関するイベントが目白押しとなり、この結果を待つ姿勢や、出てからの乱高下ありと、一般大衆投資家には負担の大きな週となったように思われます。

しかし、このような時を狙って、動かない相場でも稼ごうとする短期投機筋の仕掛けがあって、相場が動き、その動きに一般大衆投資家が誘われて相場参加をすると、短期投機筋の餌食となるケースが多々ある時期だったと思われます。この時期は長くは持てず、小さく刻んで稼ぐ方法がベターという時期でもあったように思われます。

先週あったECB,そして今週のFOMC、英中銀、日銀も事前の想定通りの結果となり、それに応じた相場の動きになったと思われます。

ひとまず、中央銀行の金融政策が出そろいました。利上げやテーパリングが明確になったFOMC、まだそこまでは行き切らない、それ以外の中央銀行と二分されたと思われますが、FOMCの傾向に他の中央銀行も、取り組みにはタイムラグがありますが、遅かれ早かれ追随してくると思われます。

FOMCの気がかりは、物価動向、インフレ動向のようです。景気は上向いているという判断ですが、インフレ傾向がまだ弱いという判断になっています。物価が上昇しない? 賃金上昇も弱い? なぜ? ここが一番の問題のようです。

しかし、これは、問題提起されてもう相当の期間になります。景気が上昇すると、経済活動が活発となり、物価が上昇し、資金需要が起きて、金利が上昇してくるという、いわば教科書的な動きが出てきていないわけです。

中央銀行は、市場へ資金をじゃぶじゃぶに提供し、そのため、金利は歴史的な低金利状況にあります。しかし、資金需要が起きず、活用されない資金ばかりが増加している有様です。

この状況を打破するために、政府は、投資減税を設け、企業へその促進を図りますが、企業がなかなか実行してきません。なぜ? 

あるアナリストの弁によると、今は目につかないかもしれないが、大きな産業革命の最中にあるといいます。昔の産業革命のような目に見えるような、大きな変化のようなものではなく、AIを中心としたものになっているといいます。このため、AIを事業開発に据えている企業はこれからまだ成長していく可能性が大きいといいます。しかし、AIを導入したい企業は多いものの、検討課題のものが多いようで、導入中という企業はまだ少ない、というのです。しかし、AIを導入してくると、人手はさらに少なくて済むようになり、賃金は上昇してこないようになるといいます。これからの製造業はこのAIの導入をいつどのような規模で行うか、現在進行中の新たな産業革命の命運を握っているといいます。サービス業のAI化は、どうやって行うのでしょうか。

景気回復が賃金上昇につながらない一端が見えてきた気がしています。

少子化で人口は増えず、これとリンクして消費は減少してきますが、こうなるとGDPが縮小傾向になってきます。GDP構成要素の中では、個人の消費動向が占める割合は大きいものがあります。単純に考えて、GDPが成長してくるためには、人口増加が一番の薬なのです。

話が少し脱線しました。元に戻します。

中央銀行の政策がそろいましたので、投資家はこれに呼応した売買取り組みをしてくるようになってきます。米国はこれから金利は上昇傾向となり、年内(年末か?)には資産縮小の動きが出て来る動きとなります。通常の判断では、こうなると、株価は下がりだし、債権が買われるようになるはずですが、債権が買われると債券価格は上昇し、今度は金利が低下するようになります。この上がったり下がったりを繰り返しながら適正レベルを決めていくようになります。市場の調整力です。

ここで重要なものは、これまでの動きで、米国では、金利が上昇せず、むしろ一時的にしろ、低下傾向も出てきていることです。なぜだ?! となっていましたが、過去については、中国による米国債の大量購入が金利上昇を抑えていた要因だったとする報告もあるほどです。中国が100億ドルもの米国債を売買すると、否が応でも米国債利回りは影響を受けてきます。少し前に中国は保有米国債を100億ドル程度売却し、資金を国内需要に転用したといいます。これが落ち着いたので、今度は、「買戻し」の米国債購入を計画したようです。中国の米国債売買はNY連銀を通じて行われます。

これらの状況もあって、債券利回りが想定通りの上昇をしてこないわけです。債券トレーダーはどの債権を購入しどの債権を売却するかを考えていますが、まだその運用はむつかしい状況にあるようです。

108円台をつけたから、これで上昇開始だと考えるのは、まだ早計のようです。昨夜も111.5円近くまで上伸しましたが、その後は押し込まれて111円割れをしてきています。111.5円付近では実需の売り物も観測されています。実需がここで売ってくることは、まだ上値は重く、その期間はまだ相当あるという判断のものと思われます。夏相場入りしていると思われますので、これも一因かと思われます。そうなると、格言の「Sell in May and don't forget return in September」だったか、後者の「9月に帰ってくることを忘れるな」がこれからは肝心なことになりそうです。

しかし、トランプラリーが終わり、債券市場は低迷中、NY株式市場はバブル傾向を出してきている状況があることから、順調な上昇傾向を形成してくるとはまだ想定はむつかしいといいます。現状原油価格ももうしばらくは低迷しそうだといいます。
このようなことからも、素直に、これからは上とは言い切れない環境のようです。

VIX指数が低いことも不思議な状態だといいます。あるアナリストは、現在の経済データが示す状況は、リーマンショックが起きる前にも出ていた傾向で、小さな変化を凝視しているといいます。要注意の環境か、、、、。


欧州タイムやNYタイムでの動きは30分足で見るのは一番適切と考えています。5分足など短い足のものは、エントリーやイグジットのタイミングを計るときにのみ使用することにしています。

FOMC直後の高値は、山を形成し、一旦ここから下降していく傾向があります。これを否定する上昇傾向が出てくるかどうか、月曜日は寄付き値から大きな関心を持っているところです。

ドル円の動き方の癖が、他の通貨ペアにも適用できるなら、他の通貨ペアも取引したいと思いますが、ポンド円や豪ドル円を試した結果、「ドル円の癖」はこれらの通貨ペアには当てはまらないようで、現状ではドル円のみの取引としています。

しかし、豪ドル円には、最近、再度関心を持ち始めていますので、新たな視点を加えて検討してみたいと思っています。

ただ取引するだけではなく、4本値データを整理し、それに必要な調整を行って統計確率の面から分析し、相場を見ていきます。
昨日保有したショートは昨夜のうちに残り全部を110.7円付近で決済しています。

ラリー・ウイリアムズの考え方は参考になりました。注目するのは、4本値のうち、始値か、高値か、安値か、終値か。

今日も天気が良い。買い物も兼ねて、出かける気持ちでいます。気分転換には出かけるのが一番です。

今週も訪問いただきありがとうございました。よい週末をお過ごしください。合掌










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