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埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

中3理社 北辰テスト対策講座(平成28年度 第6回)

2016-11-05 | 本日の授業

写真は、161105、中3北辰テスト対策講座(理社)です。

写真は理科だけですが・・・。
この週は、平日の通常指導で、北辰の過去問を解いています。
平日に3教科(国数英)、本番前日161105の土曜日で2教科です。

理科の問題を見てみましょう。

大問4の問6「実験装置で、同じ電流の大きさで、うすい水酸化ナトリウム水溶液をしばらくの間、電気分解をした後、電極の+、-を反対につなぎ直して、さらに電気分解を続け、合計16分間電流を流した。電極Aと電極Bに発生した気体を別々に捕集し、それぞれ空気が入らないようにビニル袋に入れ、ビニル袋中で電気花火で点火した。結果、電極Aで発生した気体の体積は、電極Bで発生した気体の体積よりも1.2㎤少なかった。電極Aと電極Bで発生した気体をそれぞれ、ビニル袋中で爆発させた後に、両方のビニル袋に残った気体の体積を合計すると何㎤になるか求めなさい。また、計算の過程や考え方も書きなさい」

「思考力・判断力・表現力」が必要な問題ですね。
フリーのスペースに、自分の考え方を記述していきます。

部分点も出ますから、できるところまで書いていきたいです。

それでは、解答例を一緒に見ていきましょう。

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表より、1分あたりの気体の発生量は?

酸素:水素=1:2なので・・・。

● 酸素 0.3㎤(電極A)
● 水素 0.6㎤(電極B)

+、-を入れ替える前まで電気分解した時間をx分
+、-を入れ替えてから電気分解した時間をy分・・・とする

時間の式は?

→ x+y=16(分)

気体の体積の式は?(B-A=1.2㎤)

→ (0.6x+0.3y)-(0.3x+0.6y)=1.2(㎤)

2つの式を連立(加減法)

→ x+y=16

→ 気体の体積の式を整えると、x-y=4

連立方程式で解くと、答えは「x=10(分)、y=6(分)」

電極Aの気体の体積は?

→ 酸素 0.3(㎤)×10(分)=3(㎤)
  水素 0.6(㎤)×6(分)=3.6(㎤)

電極Bの気体の体積は?

→ 酸素 0.3(㎤)×6(分)=1.8(㎤)
  水素 0.6(㎤)×10(分)=6(㎤)

「酸素:水素=1:2」の体積の比で反応する。

電極Aのビニル袋の中は?

水素は6㎤もないので、水素の3.6㎤に合わせる。
酸素は、x㎤とする。

→ x:3.6=1:2
    2x=3.6
     x=1.8

残りの酸素は?

→ 3-1.8=1.2(㎤)

電極Bのビニル袋の中は?

水素は3.6㎤以上あるので、酸素の1.8㎤に合わせる。
水素は、x㎤とする。

→ 1.8:x=1:2
     x=3.6

残りの水素は?

→ 6-3.6=2.4(㎤)

ラスト、残った気体の体積を合計する

→ 1.2+2.4=3.6(㎤)
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この書き方そのものでなくても大丈夫です。
私は説明するので、人に伝わりやすい書き方になっています。

子どもには、式を書き込むだけのプリントを配布して説明しています。
式以外の説明や流れは、すでにプリントに書いてあります。
だから、W・ボードには式だけ書いていきますよ。

↑確認してみてくださいね。

各問題で、正答率(正解)と通過率(部分点も含む)が出ています。
この問題は、全体からの通過率は0.7%です★

埼玉県には、偏差値【SS 70】の中3生が、3%くらいいますから・・・。
その1/3くらいが、部分点以上取ったということかなと。

このような問題は、迷わず飛ばしておいてほしいです。
まずは、他の「正解させないといけない問題」を見てください。
そちらの問題を落とさないことに気を遣うべきです。

他の問題の答えがすべて記入できたとします。
それでも、この問題に取り掛かるよりは・・・。
他の問題の見直しをしたほうがいいかもしれませんね。

結果論ですが、そのほうが高い偏差値になることが多いでしょう。

数学と理科は、「これはキツイやつだな」という問題を見極めること。
毎回、数学3問前後、理科2問前後は解けない問題が入っています。
この問題が取れなくても、偏差値【SS 70】まで行くことがほとんどです。

・・・とはいえ、これは【SS 60】くらいの中3生の話です。
すでに、普段から【SS 70】くらいを取っている中3生にとっては・・・。
「解けない問題」ではなく、「チャレンジする問題」ですね。

ぜひ積極的に部分点、もしくは正解を狙ってほしいです。

161106の第6回北辰テスト本番、期待しています☆

↑過去問では、教科によって【SS 70】以上取れた人も出ていますよ♪

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