思わぬ展開！ネット殺人依頼事件、不倫相手の男逮捕

以前の記事で、インターネットの復讐サイトを介した殺人依頼事件を紹介した。なんとも微妙にトホホな事件だったが、この事件が思わぬ展開を見せたようだ。

　今度は、当の不倫相手の男性（３２）が逮捕されたというのだ。罪状は、既に逮捕された女性に暴行を加え、けがを負わせた傷害容疑という。
　しかも、この男不倫交際中、女性から総額五百万円近くも無心していたという。この事件は、不倫相手の男も刑事責任が問われる異例の展開となったことになる。

　ニュースによると、男は先月二日、静岡県の温泉旅館に女性と宿泊した際、、正座している女性に暴行を加え、肋骨骨折などのけがを負わせた疑いが持たれているという。
　さらに、男は不倫交際開始して、しばらくした十六年一月ごろから「デート一時間につき二千円払え」と女性に金をせびるようになったとか。

　おい！男の風上にも置けない野郎だな。イタリア人オヤジとしては、デートにつきあってもらった上に、金を無心できるとは…許せない（怒）（←うらやましがってる？）
　しかも、要求はエスカレート。一回のデートで数十万－百万円払わされたこともあり、町田容疑者が無心した総額は五百万円にも及んだと聞くに至っては…

　しかし、不思議なのは、妻子持ちの男にかくも理不尽な要求を突き付けられつつ、実際に払っていたという事実だ。よほどいい男なのか…（汗）
　それとも、恐喝まがいだとしたら（ケガを見るとそうかも）、とんでもない公務員である。俺なんか、たくさん…（以下省略）（苦笑）

　「男はその後、女性のバッグに入っていたメモで妻の殺害依頼などを知り、逮捕容疑となった静岡県の温泉旅館で暴力を振るい、警察に相談した理由や殺害依頼などの真偽を問いつめた。この際も「朝までいてやるから五百万円用意しろ。金がないなら親族から借りろ」と女性に現金を要求していたという。」

　うおっ、なんというヤツ。確か男も消防署員、消火活動が江戸時代さながらの破壊消火（家を壊して鎮火させる方法）を狙っていたとは。
　どうやらこの事件、男も女もお互いが足手まといだったという結末だったようだ(苦笑)