ブログ開設5周年企画として昔話を一つ・・・
・・・友人と
2人乗り で四国・徳島へツーリングに出た。
荷物は普通の手提げバッグに詰めて、自転車用のゴムロープで燃料タンクとリアキャリアに括り付ける。
バイクはカワサキの
KE125
2サイクル空冷単気筒13psのエンジンはロータリーディスクバルブのおかげか、低回転から力強く乗り易かった。
上品さを狙ったのか、この前後のオフ系カワサキ車と違う冬瓜のような丸っこい燃料タンクがデザインの特徴だ。
すぐに尻が痛くなるリアシートが辛く、50kmごとに交代で運転した。
愛知、三重から奈良県に入り名阪国道を走行していると、後方からのパトカーに停められた。スピード違反をしてるはずもないし何かと思ったら、自動車専用道路のため125以下の原付および2人乗りが禁止だった。
免許証提示後に行き先を聞かれ答えると「2つ先のインターチェンジで降りるように」とのことで、ありがたいことにお咎めなしで開放してもらえた。
その後はどこを走ったのか、気がついたら大阪市内だった。
淡路島へ渡るため、とりあえず目指した明石には夕方到着し、飛び込みで入った港近くの宿にブーツを脱いだ。
翌日はフェリーで淡路島へ。
島内を縦断するように進み、もう一つフェリーに乗って四国に到着。
宿を探すため徳島の駅に行ってみると、旗を持った旅館の番頭さん?がいて、ほとんど経験がなく安いのかどうなのか分からなかったが、誘われるままに食事付きのそこへ泊ることにした。
翌朝は和歌山行きのフェリーに乗ろうと早めに出発したが、たまたま整備期間中で欠航だったため、別の港から神戸行きに乗ることにする。
高松港でバイクを積んでから、まだ余裕があるつもりで一旦降りてターミナルで土産物を見ていたら、汽笛が鳴ってあやうくおいてけぼりになるところだったりした。
夕方には奈良市内。
またしても飛び込みで、猿沢池近くの
洛陽 という旅館に泊る。
1台分ずつコンクリート壁で仕切られた駐車スペースに、風呂付き2間の静かな個室がバイクにも都合よく、のちの奈良ツーでも利用することとなった。
暗い夜道を繁華街?まで歩き、中華料理屋で慎ましやかな夕食を摂る。このころから「春巻き」一つ頼むのにも迷っていたような・・・。
4日目はただただ戻るだけで、楽しいツーリングは終了した。
これ以後、ここより西に行けていないまま現在に至る。
ケータイやパソコン、コンビニや道の駅が当たり前にある今とは違う、かといって特別に不便とも思わない長閑な時代だった。