山口地検の職員が、車上荒らしで捜査資料を盗まれたとして、厳重注意の内部処分を受けていたことがわかった。
3月28日付。
地検によると、職員は昨年5月25日、広島市の駐車場にとめた乗用車内に、事件に関係する供述調書の写しや取り調べメモなどが入ったカバンを放置。ガラスを割られ、カバンごと盗まれる被害に遭った。地検は「捜査資料は必要な場合を除いて庁外に持ち出すことを慎むべき」などとして処分したが、公表はしていなかった。
地検は、職員の性別や年齢、資料の内容、盗難品が見つかったかどうかなどを明らかにしていない。石塚隆雄・次席検事は「他庁が調査した事案であり、事件関係者のプライバシーにも関わるため」としている。
2014年06月20日 08時31分 読売新聞
3月28日付。
地検によると、職員は昨年5月25日、広島市の駐車場にとめた乗用車内に、事件に関係する供述調書の写しや取り調べメモなどが入ったカバンを放置。ガラスを割られ、カバンごと盗まれる被害に遭った。地検は「捜査資料は必要な場合を除いて庁外に持ち出すことを慎むべき」などとして処分したが、公表はしていなかった。
地検は、職員の性別や年齢、資料の内容、盗難品が見つかったかどうかなどを明らかにしていない。石塚隆雄・次席検事は「他庁が調査した事案であり、事件関係者のプライバシーにも関わるため」としている。
2014年06月20日 08時31分 読売新聞