医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

痴漢の罪で起訴、弁護士の男性に無罪判決 東京地裁

2017-01-11 21:06:01 | 法曹界
 電車内で痴漢をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた弁護士の男性(38)=千葉県市川市=に対し、東京地裁(斉藤啓昭裁判長)は11日、無罪(求刑罰金50万円)の判決を言い渡した。

 男性は2015年6月3日午前8時ごろ、JR総武線の新小岩駅から錦糸町駅間の快速電車内で、女子高校生の尻を触ったとして、起訴された。判決は、男性に背後から触られたという被害者の供述について、「男性を犯人と勘違いした可能性を否定できない」と結論づけた。男性は東京弁護士会所属の弁護士。

 東京地検の落合義和次席検事は「検察官の主張が認められなかったことは、遺憾であり、判決内容を十分に検討して適切に対処したい」とのコメントを出した。

2017年1月11日16時41分 朝日新聞

NHK職員、数十万円を着服か 内部調査開始直後に自殺

2017-01-11 21:01:32 | マスコミ
 NHKは10日、横浜放送局の営業部に勤務していた40代の男性職員が、部の運営費数十万円を着服していた疑いがあると発表した。昨年10月に内部調査を開始した直後、男性職員は自殺したという。

 NHKによると男性職員は、受信料の契約や集金業務を担う委託先企業などを統括し、受信料の収納業務などを担当する営業部に所属。2015~16年、複数回にわたって、受信料の過払い分を視聴者に払い戻すよう装った架空の伝票を作り、部の運営費から現金を引き出して着服した疑いがある。不審に思った同僚の指摘で発覚したという。

 NHKは「誠に遺憾であり、再発防止に努めます。調査を継続しており、被害額を確定させた上で、弁済を求めていきます」とのコメントを出した。

2017年1月10日21時43分 朝日新聞