
集団自決の教科書記述撤回運動における仲井真弘多知事の発言から推察すると、彼は日本的民主主義者であるらしい。従って、その時の空気や、その時の勢いに随って、個人行動を否定し集団行動を起こすのが行動原理である。そういった心は、県外移設を求める県民の期待の高まりに乗じて、すぐにでも音頭取りを行うものだと思っていた。しか、そこまではしたない人ではないらしい。
それにしても「普天間飛行場の一日も早い危険性除去」という客観的事実ではなく、ある人々の心理的常態を根拠に政治を進めるのもどうかと思う。私は宜野湾市民で、普天間飛行場が危険性のある飛行場だと思ったことはなく、国交省と自治体と住民の三位一体によって、その運営と管理を不十分にされ、その結果、いつ不測の事態が起こってもおかしくない情況におかれている。これを解決するのは三位一体の方々であるのは当たり前のことで、アメリカに対して運営と管理を不十分にしたことを謝罪したうえで辺野古を提供するのが筋だろう。
仲井真弘多知事は30日朝、鳩山由紀夫首相と官邸で会談し、米軍普天間飛行場移設など基地問題の解決を求めた。仲井真知事によると、双方とも県民の多数が普天間の県外移設を求めているという県内世論への認識は共有したが、辺野古を含む県内移設については言及しなかったという。また、鳩山首相は結論を出す時期についても明示しなかったという。
仲井真弘多知事
県内では、普天間飛行場の県外移設を求める県民の期待が高まっている。普天間飛行場の一日も早い危険性除去が必要、返還される基地の跡地利用への協力も大事だ。
鳩山首相
政権交代し、県民の県外移設へとの思いは高まっている。
グリーンピース・ジャパン
琉球新報 2009年11月30日
仲井真弘多知事は30日朝、鳩山由紀夫首相と官邸で会談し、米軍普天間飛行場移設など基地問題の解決を求めた。仲井真知事によると、双方とも県民の多数が普天間の県外移設を求めているという県内世論への認識は共有したが、辺野古を含む県内移設については言及しなかったという。また、鳩山首相は結論を出す時期についても明示しなかったという。
仲井真知事は会談の冒頭、「県内では、普天間飛行場の県外移設を求める県民の期待が高まっている」と説明した上で、普天間飛行場の一日も早い危険性除去を求めた。また、返還される基地の跡地利用への協力も求めた。鳩山首相は「政権交代し、県民の県外移設へとの思いは高まっている」と応じた。













