勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

オーストラリア

2009年03月01日 | 洋画(その他)
第二次世界大戦直前のオーストラリアが舞台。オーストラリアの所有牧場に来たイギリス貴族婦人が、数々の困難に直面しながらも牧場の運営をする事になると言う話。まぁ、そう言う説明だとイマイチ的な雰囲気も感じますが、オーストラリアの雄大な自然と人間の戦いを描いた、壮大な大河ドラマと言ってもいいと思います。

第二次大戦直前と言えば70年位前。そのころのオーストラリアって、まだまだこんな感じの開拓時代の雰囲気を残していたというのは驚きです。って言うか、オーストラリアは今も地域によっては、開拓時代の雰囲気を残していますが。

いやぁ、ニコール・キッドマン美人ですねぇ。劇中にも「あれがアシュレイ婦人か。美人だな。」見たいなセリフがあります。あの容貌ですので、こんな貴族婦人の役とかは結構ピッタリかもしれませんね。

ヒュー・ジャックマンが演じるドローヴァーは、人名ではありません。ドローヴァーとは、“牛追い”と言う意味。それに対して、ニコール・キッドマンが演じるサラが「ミスター・ドローヴァー」と言うのは、おかしくないんですかね? 名無しの“牛追い”と言う設定は、彼が“本国から遠く離れた地の、一介の牛追い”と言う設定を強調する意味合いがあるのかもしれませんね。

物語後半の山場は、日本軍によるダーウィン空襲。このダーウィン空襲では、真珠湾攻撃よりも投下された爆弾数が多かったと言う説もあり、被害は甚大だったそうです。映画での描かれ方は、強ち誇張では無いかも。もっとも、とある島に上陸している描写がありますが、これはウソ。日本軍はオーストラリアの島に上陸していません。

劇中、アボリジニが重要な位置を占めています。上映直前の冒頭、日本語訳はされませんが、アボリジニの描写に関する説明があります。時代的に政策として白豪主義が取られていたころの話なので、差別的な表現に対するエクスキューズみたいです。

先にも書きましたが、これはオーストラリア(正確には、北部オーストラリア)を描いた壮大な大河ドラマ。ストーリーの是非はありますが、中々楽しめました。3時間近い上映時間ですが、あっという間でした。

タイトル オーストラリア
原題 Australia
日本公開年 2009年
製作年/製作国 2008年/オーストラリア
監督・原案・脚本 バズ・ラーマン
出演 ニコール・キッドマン(レディ・サラ・アシュレイ)、ヒュー・ジャックマン(ドローヴァー)、デヴィッド・ウェンハム(ニール・フレッチャー)、ブライアン・ブラウン(キング・カーニー)、ジャック・トンプソン(キプリング・フリン)、デヴィッド・ガルピリル(キング・ジョージ)、ブランドン・ウォルターズ(ナラ)

[2009/03/01]鑑賞・投稿
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良かった良かった (ミスターシネマ)
2009-03-08 10:10:29
こんにちは。ミスターシネマです。
トラックバックありがとうございました!

オーストラリアの壮大な自然のスケールの大きさは圧巻でしたね。
特に、火事に驚いて何頭もの牛が逃げるシーンが一番好きですね。
何頭かの牛は崖から転落していましたが、あれはCGなんでしょうか…。

この映画の主役は、白人とアボリジニの混血児の役を演じたナラだと思います。今後に期待ですね。

終盤に日本軍兵士がアボリジニを銃殺するシーンがあることから、批判的なコメントが多く見られますが、僕としてはいい作品でしたし、また見たいと思える作品でしたね(^0^)/

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