勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

僕とカミンスキーの旅 / Ich und Kaminski

2017年05月05日 | 洋画(ドイツ系)
最近(私が見る映画では)よく見かけるダニエル・ブルームが主演と言う事なので、見に行ってみました。また、これも最近、似た名前のカンディンスキーと言う画家の絵を、目にしていた事も理由かな。ぶっちゃけ、その人と間違ったという説はあります(苦笑)

はじめのうちは、ゼバスティアンの愚図具合ばかりが強調されるような気がして、なかなか冗長に感じます。ですが、ゼバスティアンとカミンスキーの旅が始まると、今度は逆に、カミンスキーのマイペース具合と、それに振り回されるゼバスティアンの姿を見る事が出来て、一気に物語は進み始めます。まぁ、この作品は、そこから始まりと言っていいんじゃないですかね。なんか、結局のところ、ゼバスティアンの自分探しの旅になってしまった気もします。

出てくる登場人物が、これでもかと言うほど、老人ばかりで、且つ、なんともコミュニケーションが取りにくい老人たちなので、『実は、認知症でした』と言う設定も出てくるのかと思ったんですが、明示的なそういうシーンはありませんでした。でもなぁ、あまりにも、すれ違うコミュニケーションなんで、そう言う切り口が入る余地はあったのではないかと思います。でもm、あれか、芸術性とかの問題で、そう言う設定にはしなかったのかな。

ゼバスティアンの“恋人”の部屋が、日本のもので飾られていたので、日本人としては、そっちの設定が気になりました(笑)

タイトル 僕とカミンスキーの旅 / 原題 Ich und Kaminski

日本公開年 2017年
製作年/製作国 2015年/ドイツ・ベルギー
監督 ボルフガング・ベッカー
原作 ダニエル・ケールマン『僕とカミンスキー 盲目の老画家との奇妙な旅』
出演 ダニエル・ブリュール(ゼバスティアン・ツェルナー)、イェスパー・クリステンセン(マヌエル・カミンスキー)、アミラ・カサール(ミリアム・カミンスキー/マヌエルの娘)、ドニ・ラバン(カール・ルートヴィヒ/ゼバスティアンとマヌエルの旅の同道者)、ヨルディス・トリーベル(エルケ/ゼバスティアンの“恋人”)、ジェラルディン・チャップリン(テレーゼ・レッシング/マヌエルの恋の人)、ヤン・デクレイル(ホルム)、ジャック・エルラン(ドモニク・シルヴァ)、ルーシー・アロン(ヤーナ)、ビビアーネ・デ・ムンク(アンナ)、ヨーゼフ・ハーダー(電車の乗務員)、ブルーノ・カトマス(ゴーロ・モーザー)、シュテファン・クルト(ボゴヴィッチ)、アンネ・モーメベック(老婦人)、カール・マルコビクス(双子の作曲家)、ペーター・クルト(ホーホガルト)、ミラン・ペシェル(オイゲン・マンツ)
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