勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ラッシュアワー3(2007年)

2007年08月26日 | 洋画(アメリカ系)
シリーズ第三弾。今度は、パリが舞台です。

今回は、真田博之、工藤夕貴が出演していることが話題ですが、基本的にこの映画は、演技力を必要としないので、この作品への出演が、彼らのキャリアアップに役立っているかは微妙。特に、真田博之は同じ『ラスト・サムライ』に出た渡辺謙が順調にハリウッドでのキャリアを伸ばしているに焦っているとも言われていますが、焦っても仕方ないですからねぇ。確かに彼の英語のセリフや、アクションは、まぁ見れましたが・・・。最後は、結構お約束の最後です。

それと工藤夕貴。彼女は、既に何本もハリウッド作品に出ています(そう言えば、彼女も渡辺謙作品『SAYURI』に出てましたね)。それにしても、特に演技力も要さず、最後もあっさりと言う感じだったので、ちょっと残念な気がします。

この映画の楽しみ方は、基本的にクリス・タッカーの(いんちき)マシンガントークと、ジャッキー・チェンのアクション。あまりストーリーを気にしてはいけません。厳しく言えば、B級映画ですね。

最後のエッフェル塔のシーンですが、ジャッキーがインタビューで「怖かった」と述べていることから、実際にエッフェル塔で撮影している模様です。エッフェル塔での戦いの最後に国旗に捕まって降りてくるのは、どう考えても合成ですが。

あまり多くのことを気にしてみてはいけない映画です。頭をあくるして楽しみましょう。

タイトル ラッシュアワー3
原題 Rush Hour 3
日本公開年 2007年
製作年/製作国 2007年/アメリカ
監督 ブレット・ラトナー
出演 ジャッキー・チェン、クリス・タッカー、真田広之、ノエミ・ルノワール、マックス・フォン・シドー、イヴァン・アタル、工藤夕貴、ロマン・ポランスキー

[2007/08/26]鑑賞・投稿


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