勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

レ・ミゼラブル / Les Misérables

2012年12月22日 | 洋画(イギリス系)
傑作ミュージカル『レ・ミゼラブル』の映画化。映画化したのは、ミュージカル版レ・ミゼラブルであり、ヴィクトル・ユゴーの小説版レ・ミゼラブルでは無いことに注意。ミュージカル版と小説版では、ストーリーに若干に違いがあるらしいです。

“お昼休み”の番組のメインMCの某お笑いタレントではないですが、ミュージカルには若干の偏見を持っている私。でも、そう言いながらも、『CHICAGO』とか『NINE』などのミュージカル映画を見ているわけですが、今回も見てしまいました。結論、良かった。そもそも、小説としての『レ・ミゼラブル』は不朽の名作な訳です。名作を原典としているミュージカルが、つまらない事は無いですよね。あとは、セリフが歌になっている事に違和感を持つか否かということ。割りと自然と物語に入ることができてしまったので、良かったと感じたんだと思います。ぶっちゃけ、ストーリーとして突っ込みどころは色々あります。でもねぇ、それを言ったらオシマイよと言う事で封印します。

ヒュー・ジャックマンのジャン・バルジャンも、ラッセル・クロウのジャベール警部も最高です。特に、冷徹なジャベール警部、怖いです。あと、アン・ハサウェイ。ショートカットのアン・ハサウェイは珍しく感じましたが、幸薄いファンテーヌを見事に演じています。

日本でのプロモーションイベントの際、ネタで(?)トム・フーパー監督から「世界一美しい女優」と言われたアマンダ・サイフリッド。確かに、華があり、カワイイです。コゼットの可憐さが見事に出ていました。ちなみに、先のトム・フーパー監督の暴言にたいして、「ちょっと待ってっ!」とご立腹(?)のもう一人の看板女優アン・ハサウェイに対して、「何か問題?」とヒュー・ジャックマンは見事に突っ込んでいました。

この作品で話題なのは、歌を歌いながら撮影したこと。通常、ミュージカル映画の場合、歌はスタジオで別録りし、演技の際は、その録音した歌に合わせて口パクしながら撮影するらしいんですが、これはそうはしなかったそうです。だからなのか、歌に感情が籠っている感じがして、画面からこちらに迫ってくる感じでした。

いやぁ、実は、小説でも『レ・ミゼラブル』は読んだことがなかったので、この映画でレ・ミゼラブル初体験。150分を超える作品で長いかなぁと思いましたが、こう言う話だと、これ以上短くするのは無理ですね。物語は、まさに“ああ無情”。良かったです。

タイトル レ・ミゼラブル / 原題 Les Misérables
日本公開年 2012年
製作年/製作国 2012年/イギリス
監督 トム・フーパー
出演 ヒュー・ジャックマン(ジャン・バルジャン)、ラッセル・クロウ(ジャベール警部)、アン・ハサウェイ(ファンティーヌ)、アマンダ・セイフライド(コゼット)、エディ・レッドメイン(マリウス・ポンメルシー)、サシャ・バロン・コーエン(テナルディエ)、ヘレナ・ボナム=カーター(テナルディエ夫人)、サマンサ・バークス(エポニーヌ)、

[2012/12/22]鑑賞・投稿
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